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国際特許分類[B29D29/08]の内容

国際特許分類[B29D29/08]に分類される特許

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【課題】歯付ベルトのピッチライン(心線中心)をプーリーのピッチライン(円)により近付けることにより、プーリーとの噛合いが良好で、心線の疲労が少ない歯付ベルトを提供する。
【解決手段】心線4を有する歯付ベルトにおいて、歯付ベルトの歯底8に、前記心線を支持するための凹み部6を複数個設けた。 (もっと読む)


【課題】近い将来に破断することを、ユーザが予知できるタイミングベルト、及びタイミングベルトの製造方法を供給する。
【解決手段】タイミングベルト10に埋設された異音発生部材16は、歯布14の摩耗や、クラックの発生等によりベルト表面に露出すると、プーリ歯28と接触して異音が生じる。タイミングベルト10の表面の摩耗やクラックは、近い将来においてタイミングベルト10の歯欠けや切断等の故障を引き起す。従って、タイミングベルト10からの異音を検出してユーザに報知することにより、ユーザは、何らかの原因によるタイミングベルト10の故障を予知できる。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトやコグドベルト等のゴムからなるベルトを製造する際の成形加硫方法に係わり、プレス工程間のベルトスリーブの自動送りが可能で、しかも両面の歯部の位置が正確に一致した両面歯付ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒状のベルトスリーブの一部を少なくとも上型110、中型109、下型111にて挟み込み、加熱加圧することによって成形加硫をおこない、加熱加圧する位置を順次移動させて最終的にベルトスリーブ全周を成形・加硫する工程を含む両面歯付ベルトの加硫方法であり、プレス前においてベルトスリーブと金型を緩衝しないように配置している。プレス金型への冷却なしで歯付ベルトを成形加硫することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ベルト種が変わっても植毛層のパイルの材質を容易に変更することができ、また短時間で成形ができる伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材56上に植毛層26を形成した後、基材56から剥離した植毛層26をゴムスリーブ24に巻き付けて作製した植毛層付きゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫してベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させるとともにコストを削減する。
【解決手段】未加硫ゴムベルトの加硫条件の設定方法は、まず、未加硫ゴムシートのゴム試料を種々の条件でプレス加硫し、その物性を評価して最適な加硫温度及び累積加硫度を設定する(S2〜S4)。次に、未加硫ゴムシートを含む積層体を所定時間ごとに測定する(S6)。次に、アーレニウスの反応式に、所定時間毎のゴム温度と、加硫温度とを代入して、所定時間毎の加硫度を算出するとともに、所定時間毎の累積加硫度を求める(S7)。そして、求められた所定時間毎の累積加硫度が設定された累積加硫度以上となる時間を決定する(S8)。 (もっと読む)


【課題】ベルト製造時に発生する廃棄物をリサイクル材としてできるだけ多く使用したゴム組成物を用いて耐摩耗性を向上させ、コスト低減を図った動力伝動用ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】 ベルト長手方向に沿って心線を埋設し、圧縮ゴム層を配置した伝動ベルトであって、少なくとも圧縮ゴム層が新ゴム100重量部に対して、アラミド繊維を含む架橋ゴムを粉末化した粉末ゴムを30〜100重量部配合し、ベルト製造時に発生する廃棄物をリサイクル材として有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】 ベルト走行時の騒音を軽減し、そして耐久性を向上させた伝動ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】 未加硫ゴム表面に短繊維を固着させた第1植毛層26a、その表層に第2植毛層26bを形成した多層植毛層26で被覆したゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させて外型の型部45に予備成型体21を作製する。外型46から離脱した内型41の可撓性ジャケット42面に別のスリーブ25を作製し、再度この内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫する。通気性を保持した多層植毛層26から空気を型外へ抜き出し、平坦な型付部を形成し、上記ベルトスリーブ面に短繊維をゴム層に埋設した第1植毛層26aと、表層の第2植毛層26bからなる多層植毛層26を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト種が変わっても植毛層のパイルの材質を容易に変更することができ、また短時間で成形ができる伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材56上に付着させた植毛層26をゴム面に転写した植毛層付きゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫してベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト伝動面に短繊維を植毛して露出し、ベルト走行時の騒音を軽減し、そしてリブ表面を平坦に成形してベルト耐久性を向上させた伝動ベルトの製造方法と伝動ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】表面に植毛層26を被覆したゴムスリーブ24を、可撓性ジャケット42を装着した内型41と、内周面に型部45を刻印した外型46との間に配置し、可撓性ジャケット42を膨張させてゴムスリーブ24を外型の刻印した型部45に密着するように予備成型体21を作製し、外型46から離脱した内型の可撓性ジャケット42面に少なくとも心線を巻き付けた別のスリーブ25を作製し、上記内型41を外型46内に設置し、可撓性ジャケット42を膨張させて別のスリーブ25を予備成型体21と一体的に加硫し、通気性を保持した上記植毛層26を介して内在する空気を型外へ抜き出し、脱型して型付部を形成した加硫ベルトスリーブを作製する。 (もっと読む)


【課題】外型2に対する伝動ベルトの固着を解消して脱型の作業性を向上でき、更に既存のベルト成形装置に対して容易に導入できる伝動ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)加硫前の圧縮ゴム層51を含む第一スリーブ60を形成し、(b)第一スリーブ60を拡径させて型付部9に押圧して、この第一スリーブ60にリブ54を形成する。(c)第二層部52bの外周面上に心線52cを巻回して、加硫前の接着ゴム層52としての第二スリーブ61を形成し、(d)第一スリーブ60の内周面に対して第二スリーブ61を押圧して積層し、この積層により形成される積層物としてのベルトスリーブ50を加硫する。(e)ベルトスリーブ50を冷却して、脱型する。上記(e)工程において、ベルトスリーブ50に対する冷却を終える前に、押圧状態を少なくとも一度解除して心線52cを熱収縮させると共に再び該押圧状態へと戻す。 (もっと読む)


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