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国際特許分類[B29D30/40]の内容

国際特許分類[B29D30/40]に分類される特許

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【課題】成形および加硫工程を経た後もベルトコードとなる縦糸の配列の均一性を確保できると共に、コード本数の自由度の制限もなく、さらに加工性および過渡特性も向上させることができる自動二輪車用ラジアルタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベルト2は、タイヤ周方向に沿って配置される第1縦糸5aと第2縦糸5bとが互いに絡むことにより横糸6を織り込んだ絡み織り構造であり、第1縦糸5aは、アラミド繊維で形成され、第2縦糸5bは、有機繊維で形成され、横糸6は、アラミド繊維以外の有機繊維で形成され、5cm幅当たりに含まれるアラミド繊維製の縦糸の打ち込み本数は、30〜50本であり、トレッドは、タイヤ半径方向内側に位置するベース層と、外側に位置して走行時の接地面に相当するキャップ層とを備えており、ベルト2の縦糸間に、ベース層のゴムが浸透、充填されて、ベース層とベルト6が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを下げ、作業くずの量を減少させる。
【解決手段】空気入りタイヤ1は複数のコード8を備えたタイヤ構成要素5,7,14を有し、複数のコード8は個別にディップされ、個別に粘着性を付与され、個別にタイヤ構成要素5,7,14に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】リヨセル繊維コードと被覆ゴムとの接着性をレーヨン繊維コードと同等以上に向上するようにしたゴム補強用繊維コードを提供する。
【解決手段】レゾルシン・ホルマリン・ラテックス混合液で処理したリヨセル繊維コードであって、前記レゾルシン・ホルマリン・ラテックス混合液が、レゾルシン(R)とホルマリン(F)のモル比(R/F)が0.25〜0.40、かつ前記レゾルシン・ホルマリン(RF)及びラテックス(L)中の固形分の重量比(RF/L)が0.2〜0.4であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた機械強度と均一な品質との両立を図ったゴム補強用コードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶液中のレゾルシン/ホルムアルデヒド総量のモル比、レゾルシンおよびホルムアルデヒド総量とゴムラテックス固形分の総量との比、RFL接着剤液の総固形分量に対するアルカリ金属水酸化物の固形分の質量%、総固形分量に対する添加されたNH水溶液のNHOHベースの質量%、総固形分濃度%を全て所定の範囲とし、かつ、この溶液中のラテックス成分を構成するゴムを所定のゴムラテックスとするRFL接着剤液を用いて接着剤処理され、ゴム中に埋め込まれて加硫された後の強度が8.0g/d以上であるゴム補強用コードである。 (もっと読む)


【課題】高温下及び高歪下で優れた接着力を発揮することが可能な接着剤組成物及び該接着剤組成物で表面処理された接着剤被覆繊維を提供する。
【解決手段】平均径が4〜900nmで且つ平均長さが80〜105μmである繊維(A)を含むことを特徴とする接着剤組成物であり、該接着剤組成物は、更に、脂肪族エポキシド化合物(B)、(ブロックド)イソシアネート基含有芳香族化合物(C)、水溶性高分子(D)及び熱可塑性高分子重合体(E)よりなる群から選択される少なくとも一種の成分を含むのが好ましい。また、前記繊維(A)の含有量は、接着剤組成物中0.05〜50質量%であるのが好ましい。更に、繊維2表面が接着剤層3で被覆された接着剤被覆繊維1においては、前記接着剤層3に、上述の接着剤組成物又はその接着剤液を用いる。 (もっと読む)


【課題】タイヤのベルト補強層に用いることで、該ベルト補強層の空気不透過性及びタイヤの高速耐久性を向上させることが可能なタイヤ用補強材の製造方法を提供する。
【解決手段】片撚りのナイロンコードに接着剤を付着させる工程と、接着剤付きナイロンコードをヒートセットゾーンに通してヒートセット処理を行う工程と、ヒートセット処理を施したナイロンコードをノルマライジングゾーンに通してノルマライジング処理を行う工程とを含み、ヒートセットゾーンにおけるコード張力(Hot)及びノルマライジングゾーンにおけるコード張力(Nor)がそれぞれ独立して0.86〜1.43g/dtexであり、ヒートセットゾーンにおけるコード張力(Hot)とノルマライジングゾーンにおけるコード張力(Nor)との比(Hot/Nor)が0.9〜1.2であることを特徴とする接着剤付きナイロンコードからなるタイヤ用補強材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】通常走行時の転がり抵抗性と乗り心地を損なうことなく、ランフラット耐久性を向上させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア、カーカスプライ、トレッドゴム層、インナーライナー、サイド補強層及びビードフィラーを具備する空気入りタイヤであって、カーカスプライを構成する補強繊維コードが、RFL接着剤の塗布後、乾燥硬化処理されてなる、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%含むコードであり、かつ(1)前記乾燥工程と熱処理工程におけるコード張力が、1本当たり2.9〜49.0Nであること、(2)前記乾燥工程における乾燥処理温度が100〜200℃であること、(3)前記熱処理工程における硬化処理温度をTm(℃)、硬化処理時間をs(秒)とした場合、Tm/sが1.1〜8.7であること、を満たす空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】ランフラット走行時の耐久性を向上すると共に、軽量性と乗り心地を改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビード部3,3間に1層のカーカス層4を装架し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に少なくとも2層のベルト層8を配置すると共に、サイドウォール部2におけるカーカス層4のタイヤ幅方向内側に断面三日月形状の補強ゴム層7を配置した空気入りタイヤにおいて、カーカス層4の補強コードとして、レーヨン繊維束に下撚りを加えた少なくとも1本のレーヨン下撚り糸とアラミド繊維束にレーヨン下撚り糸と同方向の下撚りを加えた少なくとも1本のアラミド下撚り糸とを束ねて下撚りとは逆方向の上撚りを加えた複合コードを用い、該複合コードの総繊度に対するアラミド繊維の割合が25%〜50%の範囲にあり、該複合コードのアラミド繊維の下撚り数が複合コードの上撚り数の50%〜90%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】加硫故障の発生減少並びに高速耐久性とロードノイズの改善を可能にしたラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1におけるベルト層6の外周側に補強コードをタイヤ周方向に巻回してなるベルトカバー層7を配置したラジアルタイヤにおいて、ベルトカバー層7の補強コードとして、撚り係数KPが300〜2000となる下撚りが与えられていると共に、150℃での乾熱収縮率が1.5%以下であり、150℃での熱収縮応力が0.68cN/dtex以下であり、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトン繊維の下撚り糸と、撚り係数KPよりも小さい撚り係数KNとなる下撚りが与えられているナイロン繊維の下撚り糸とを撚り合わせた複合コードを用いる。−(CH2−CH2−CO)n−(R−CO)m−・・・(1)ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】低コスト化や軽量化を図りつつ、導布としての機能を維持してタイヤコード織物の外観性や品質性を向上できるとともに、環境にも優しいタイヤコード織物用導布を提供する。
【解決手段】経糸1と緯糸2とが平織されてなるタイヤコード織物用導布10である。緯糸2が、切断時伸度が3%〜25%の範囲内であり、177℃±2℃における熱収縮率が0.5%〜3.0%の範囲内であって、かつ、融点が200℃以上であるかまたは融点を有しない材質からなる。 (もっと読む)


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