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国際特許分類[B29D30/40]の内容

国際特許分類[B29D30/40]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で安価、かつ確実にディップ液を定量供給できるタイヤコード用ディップ液の供給装置、及びディップ液の供給方法を提供する。
【解決手段】ディップ液10を貯留するディップ液供給タンク21と、供給タンク21の低位に配置されタイヤコードをディップ処理するディップ浴11と、供給タンク21からディップ浴11にディップ液10を供給するための供給管22とを備えたタイヤコード用ディップ液の供給装置2において、ディップ浴11は大気圧に開放され、供給管22はディップ浴11内にディップ液10を供給するための吐出口23を有し、吐出口23がディップ浴11内のディップ液面15の設定高さの位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】緯糸を容易に除去し、樹脂またはゴムの補強に用いる繊維コードを容易に得ることができるすだれ織物を提供する。また、上記特性を有し、かつ長尺の繊維コードを容易に製造することができ、かつ作業性にも優れたすだれ織物の製造方法を提供する。さらに、長尺の繊維コードを作業効率よく容易に製造することができる補強用繊維コードの製造方法を提供する。
【解決手段】多本数の経糸に緯糸が打ち込まれているすだれ織物において、経糸にはゴムまたは樹脂の補強に用いる繊維コードが配され、該すだれ織物の幅方向の少なくとも一方の端において緯糸が折り返されていない糸端を有しているすだれ織物とする。多本数の経糸に緯糸が打ち込まれ、経糸にゴムまたは樹脂の補強用に用いる繊維コードが配されているすだれ織物を、幅方向に2以上に分割してすだれ織物を製造する。多本数の経糸に緯糸が打ち込まれ、経糸にゴムまたは樹脂の補強用に用いる繊維コードが配されているすだれ織物を、幅方向に2以上に分割し、それぞれのすだれ織物に接着処理を施し、それぞれのすだれ織物から緯糸を除去し、補強用繊維コードの製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)のような高コストの繊維コードに対し、小ロット生産にも対応可能であり、且つスクラップの発生を最小化し経済性にも優れたゴム付き繊維材料の製造方法及び該ゴム付き材料繊維材料を使用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】クリールから繊維コードを引き出し、コードガイドに通した後に該繊維コードにコーティングゴムをゴム引きし、その後にダイから押し出し、最後に加速電圧200kV以上600kV未満、照射線量10〜100kGyの条件で電子線を照射して予備加硫してなる。前記繊維コードはポリエチレン−2,6−ナフタレートのフィラメント束を2本撚り合わせてなり、前記フィラメント束の繊度は500〜1400dtexである。また、前記繊維コードは撚り係数Rが0.35〜0.60であり、前記繊維コードと前記コーティングゴムとを所定の接着剤組成物で接着する。 (もっと読む)


【課題】氷雪面上での制動力を更なる向上させたスタッドレスタイヤ。
【解決手段】水分吸収用の空間を得るため、極小穴から多数の細い繊維状ゴム質を噴出して、熱風3を送付しながら絡ませるとき、同時に上記で生じた空間を十分確保するため、高温でも溶けない麻や溶けにくいアラミド等の短繊維をばら撒いたり18、吹き付けたり20し、かつ上記繊維状ゴム質の絡まりを強化するため、低粘度接着剤を噴霧状にして吹きつけ30、その後絡み空間が確保できる程度の圧力で板状にしたトレッドゴムを、カーカスに直接加えて成型、加硫することで製造し、水吸収性を向上することにより制動力を更に高めたスタッドレスタイヤとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】作製時及び接着処理時のホルムアルデヒドを削減して作業環境を改善することができる上、有機繊維とゴムとの接着における長時間耐熱性を向上させることが可能な接着剤組成物を提供する。
【解決手段】レゾルシンとメラミン系化合物との初期縮合物と、ノボラック型のレゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスとを含んでなり、前記ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスの固形分100質量部に対して、前記レゾルシンとホルムアルデヒドとの初期縮合物を25〜130質量部含むことを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維表面にシリカ微粒子を含む接着処理剤が付与されており、かつ該シリカ微粒子の粒子径が10nm以上、500nm未満であることを特徴とする。さらには、繊維重量に対する繊維表面の該シリカ微粒子の付着割合が0.05〜5重量%であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であること、接着処理剤が界面活性剤を含まないものであることなどが好ましく、繊維があらかじめエポキシ化合物を含む前処理剤が付与されたものであることや、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】接着性能、特に耐熱接着性能に優れたゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】繊維を熱可塑性エラストマーを含有する処理剤で処理する製造方法であって、該熱可塑性エラストマーがソフトセグメント中にひまし油系ポリオール構造を有するものであり、該処理剤が熱可塑性エラストマー、ブロックイソシアネート及びゴムラテックスを含むことを特徴とする。さらには、該熱可塑性エラストマーのハードセグメントが、イソホロンジイソシアネート(IPDI)または水添メチレンジフェニルイソシアネート(水添MDI)であることが好ましい。また、繊維があらかじめブロックイソシアネートとともに、エポキシ基を有する化合物またはアミノ基と水酸基を有する化合物のいずれかを含む前処理液で処理されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド構造を有する補強コードをゴム中に埋設する場合に、補強コードとゴムとの接着性を改善して耐久性を向上するようにした空気入りタイヤ及びその製造方法、並びに、ゴム製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 アラミド、ポリエチレン−2,6−ナフタレート及びポリエチレンテレフタレートからなる群より選ばれた少なくとも1種の有機繊維からなる下撚り糸C1の表面にエポキシ樹脂及びイソシアネートの少なくとも一方を含む接着層A1を形成し、ナイロン、レーヨン、リヨセル及びポリオレフィンケトンからなる群から選ばれた少なくとも1種の有機繊維からなる下撚り糸C2と接着層A1で被覆された下撚り糸C1とを混撚し、その混撚糸C3の表面にレゾルシン−ホルムアルデヒド樹脂及びゴムラテックスを含む接着層A2を形成し、該接着層A2で被覆された混撚糸C3からなる補強コードをゴム中に埋設する。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、かつゴムとの接着性および耐疲労性が著しく改善されたポリエステルタイヤキャッププライコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、処理液として(A)ポリエポキシド化合物、(B)ブロックドポリイソシアネート化合物、及び(C)ゴムラテックスを含み、かつ各成分の固形分重量比が(A)/[(A)+(B)]が0.05〜0.9であり、(C)/[(A)+(B)]が0.5〜15である第1処理浴で処理し、次いでレゾルシン-ホルマリン-ゴムラテックスを含む第2処理浴で処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴムと被着体との接着力が優れた接着剤、該接着剤を用いる接着方法、該接着剤を用いたゴム補強材、及び該ゴム補強材を用いたゴム物品を提供する。
【解決手段】(A)(メタ)アクリロイル基をもつ官能基を少なくとも1つ末端に有する重量平均分子量500〜100,000の共役ジエン系オリゴマーと、その100質量部当り、(B)一般式(I)(Xは含窒素複素環式基、R1は水素又はメチル基、R2、R'2及びR”2は炭素数1〜12の二価の炭化水素基、nは1〜3の整数、kは0〜2の整数、lは0〜2整数であり1≦n+k+l≦3である。)で表される構造を有する重合性化合物を5〜500質量部の割合で含み、かつ(C)活性エネルギー線重合性化合物を50〜1000質量部の割合で含むことを特徴とする活性エネルギー線架橋型接着剤。
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