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国際特許分類[B29D30/40]の内容

国際特許分類[B29D30/40]に分類される特許

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【課題】接着剤組成物の配合処方を変更することなく、アンダーコート層の表面エネルギーを向上させ、アンダーコート層と接着剤層との密着力を向上するタイヤコードの製造方法を提供する。
【解決手段】撚りコードにアンダーコート組成物と活性エネルギー線架橋型接着剤組成物とを塗布するタイヤコードの製造方法であって、該撚りコードに該アンダーコート組成物を塗布する工程[1]と、該撚りコードに塗布した該アンダーコート組成物を硬化する工程[2]と、硬化した該アンダーコート組成物にプラズマ照射する工程[3]と、プラズマ照射後の該撚りコードに該接着剤組成物を塗布する工程[4]と、該接着剤組成物を硬化する工程[5]とを含むことを特徴とするタイヤコードの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド単体で使用することがない上、接着が困難なポリエステル繊維コードやアラミド繊維コード等に対しても充分な接着性が得られる有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)レゾルシン及び/又はレゾルシン−ホルムアルデヒド樹脂、(B)ホルムアルデヒドと反応して熱硬化性樹脂を与えるレゾルシン以外の化合物と、ホルムアルデヒドとの初期縮合物、(C)ラテックス及び(D)触媒を含む混合液を熟成させた後、この熟成液に、(E)イソシアネート水溶液及び/又はエポキシ化合物を加えることを特徴とする有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードの接着剤処理後の乾燥工程において、コード表面に付着する接着剤の樹脂カスの発生を抑制する。
【解決手段】有機繊維コードCに接着剤液を塗布する接着剤塗布工程と、塗布された有機繊維コードC’を乾燥する乾燥工程と、乾燥された有機繊維コードを熱処理する熱処理工程とを有する有機繊維コードの熱処理方法において、前記乾燥工程が、乾燥室12中を走行する前記塗布された有機繊維コードC’に対する近赤外線の照射により行う。その近赤外線は、0.7〜2.5μmの波長帯域にピークを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】撚りコードに接着剤を塗布するタイヤコードの製造方法であって、接着剤が高粘度であっても使用可能であり、溶剤等の希釈剤の使用を抑制すると共に接着剤の塗布量を削減することができ、且つコード内部へ接着剤が良好に浸透する、タイヤコードの製造方法を提供する。
【解決手段】撚りコードに活性エネルギー線架橋型接着剤組成物を塗布するタイヤコードの製造方法であって、該接着剤組成物を含浸させたフェルト体に該撚りコードを連続的に押し付ける工程を含むことを特徴とするタイヤコードの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱処理時の熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱室11内を走行する有機繊維コード10を熱風により熱処理する有機繊維コードの熱処理方法において、熱風15は有機繊維コード10の走行方向と平行に加熱室11内を流動し、その風速が該加熱室長の1/2以上において20〜100m/秒である。前記加熱室11の熱風流路の断面積(A)と、該加熱室内に熱風を供給する導入管14の断面積(B)との比A/Bが、4以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードの熱処理における熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるタイヤコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコード12を流動状態にある液体又は粒子からなる熱媒体20中で200〜260℃に加熱し熱処理を施すことを特徴とする有機繊維タイヤコードの熱処理方法である。前記熱媒体20は、溶融金属を用いることができる。また、前記熱媒体としては、平均粒径0.1〜10mmの粒子を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理時の熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるタイヤコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコードの熱処理方法であって、前記タイヤコード10を、該タイヤコードの走行方向に沿って流れる過熱水蒸気の気流中15を走行させ熱処理する。前記過熱水蒸気の気流速度は、5〜100m/秒とすることが好ましく、また、前記過熱水蒸気の温度は、120〜260℃とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により、巻物からタイヤコードに損傷を与えずに連続的に引き出し、また複数の巻物からタイヤコードを装置の運転を停止することなくタイヤコード加工装置に連続供給する。
【解決手段】タイヤコード11は、非回転に保持されたフランジ21付きボビン13からフランジ21の外周に沿って軸方向に引き出され、フランジ21に該ボビン13の中心を軸として回転する回転自在の回転子24が配され、回転子24は引き出されたタイヤコード11に架かり従動して回転し、タイヤコード11の引き出しの停止と同時に前記回転を停止してタイヤコード11をフランジ21外周の当接部とボビン13のコード表層部との間において該タイヤコード11に張力を付与し静止させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードのディップ処理などの加工処理を無休止連続運転で行うことができ、さらにコードのジョイントが製品に混入することを防止できるようにするタイヤコードの処理方法の提供。
【解決手段】タイヤコード11を走行させつつ該コード11を処理する処理装置本体17と、前記処理装置本体17にタイヤコード11を供給する供給装置19と、処理済タイヤコードの巻き取る巻き取り装置20を備えたタイヤコード処理装置10において、前記供給装置19から供給されるタイヤコード11のジョイント36を検出し、そのジョイント検出信号を前記巻き取り装置20に発信するジョイント検出器21を設け、前記巻き取り装置20が2軸の巻き取り軸18a、18bを有し、前記ジョイント検出信号に基づいて前記処理済みコードの巻き取り軸を18aから18bに自動交換する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安価な装置により、確実にジョイントなどのコード異常部を検出することができる繊維コードの異常部検出装置、及びそれを利用した繊維コードの加工システムを提供する。
【解決手段】走行する処理コード正常部12を通過させ、前記コード正常部12よりも径大のジョイント31を通過させないスリット23を設けたスリット板22と、前記ジョイント31が前記スリット板22に接触することで該スリット板22をコード走行方向に回動させる回動部材24と、前記スリット板22の回動により前記ジョイント31を検知し、検知信号を発信する検知センサー25と近接スイッチ26からなる検出部とを備えた繊維コードの異常部検出装置である。 (もっと読む)


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