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国際特許分類[B29K77/00]の内容

国際特許分類[B29K77/00]に分類される特許

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【課題】表面が樹脂繊維によって紙状または布状に形成されている部材がレーザー光によって溶着された接合体の接合強度を向上させることを課題としている。
【解決手段】少なくとも表面が樹脂繊維によって紙状または布状に形成されている部材を用い、前記表面どうしを溶着させて接合する部材接合方法であって、前記部材の表面どうしを面接させ、該面接されている箇所の前記部材の背面側から前記面接されている表面側にレーザー光を透過させて前記表面の樹脂繊維を加熱溶融させることにより前記表面どうしを溶着し、しかも、その際に前記表面が面接されている箇所を50kgf/cm2以上の圧力で加圧しつつ前記レーザー光を照射して前記表面どうしを溶着することを特徴とする部材接合方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】厚み斑を低減させ、酸素ガスバリア性、耐衝撃性及び耐屈曲疲労性に優れ、加工時の歩留まりの少ない、包装用途に適したポリアミド系積層二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】メタキシリレンジアミン、若しくはメタキシリレンジアミン及びパラキシリレンジアミンからなる混合キシリレンジアミンを主たるジアミン成分とし、炭素数6〜12のα、ω−脂肪族ジカルボン酸成分を主たるジカルボン酸成分とするメタキシリレン基含有ポリアミド重合体を主体とする樹脂層(A層)の少なくとも片面に、脂肪族ポリアミド樹脂を主体とする樹脂層(B層)を積層してなる厚み斑が3〜10%の範囲であるポリアミド系積層二軸延伸フィルムであって、特定の小さいピンホール数範囲と酸素透過率範囲を満足するポリアミド系積層二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 酸素ガスバリア性、耐衝撃性及び耐屈曲疲労性に優れ、厚み斑が良好なポリアミド系積層二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】メタキシリレンジアミン、若しくはメタキシリレンジアミン及びパラキシリレンジアミンからなる混合キシリレンジアミンを主たるジアミン成分とし、炭素数6〜12のα、ω−脂肪族ジカルボン酸成分を主たるジカルボン酸成分とするメタキシリレン基含有ポリアミド重合体を主体とする樹脂層(A層)の少なくとも片面に、脂肪族ポリアミド樹脂を主体とする樹脂層(B層)を積層してなる特定の小さい厚み斑範囲、ピンホール数範囲、酸素透過率範囲、特定の大きい剥離強度範囲を満たすポリアミド系積層二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド溶融樹脂フィルムを冷却固化する回転式冷却ロールの汚れをコンパクトな装置で除去でき、かつ、安定した静電密着を実施できるため、傷が少なく、厚みの均一性に優れる二軸延伸ポリアミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド溶融樹脂フィルムを回転式冷却ロール3上にキャストして、次いで表面が水分保持性材料からなるクリーニングロール6の表面に水分を補給しつつクリーニングロール6の表面を回転式冷却ロール3上にキャストされた冷却固化過程にあるポリアミドフィルムの少なくとも両端部に接触させ、次いでポリアミドフィルムを冷却固化した後、前記クリーニングロールが接触した部分にエアーを吹き付けることで付着した水分を除去して未延伸ポリアミドフィルムを得て、得た未延伸ポリアミドフィルムを二軸延伸する二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材同士を溶着させるレーザー溶着において、高い気密性を保持しながら、良好な溶着強度が得られる、レーザー光照射条件制御方法及びレーザー溶着加工方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂部材同士をレーザー光の照射により溶着させるに際し、該部材同士として、用いるレーザー光に対して透過率が20%以上の部材Aと、該レーザー光に対して透過率が1%以下の部材Bを用い、部材A側からレーザー光の照射を行い、下記式の関係を満たす照射条件を選定するレーザー光照射条件の制御方法、及び下記式の関係を満たすレーザー溶着加工方法である。
βX-0.7≦Y≦X-0.7 (βは部材AとBとの隙間関数で、β=1.5Z+0.4、X=d/v[sec]、Y=4×P×α/(πd2)[J/sec・mm2]であり、dはレーザー光のスポット径[mm]、vはレーザー光のスポット走査速度[mm/s]、Pはレーザー光出力[J/sec]、αは部材Aにおけるレーザー光の透過率を示す。Zは部材AとBとの隙間[mm]であり、0〜0.2の範囲である。) (もっと読む)


【課題】半切した袋の片側の表裏の収縮率の差の少なく、カールが無いとともに、酸素ガスバリア性、耐衝撃性及び耐屈曲疲労性に優れ、内容物の変質や変色を防ぎ、商品の破袋防止や内容物の品質の保護にも効果がある包装用途に適したポリアミド系積層二軸延伸フィルムを提供すること。また、その製造方法を提供すること。
【解決手段】メタキシリレンジアミン、若しくはメタキシリレンジアミン及びパラキシリレンジアミンからなる混合キシリレンジアミンを主たるジアミン成分とし、炭素数6〜12のα、ω−脂肪族ジカルボン酸成分を主たるジカルボン酸成分とするメタキシリレン基含有ポリアミド重合体を主体とする樹脂層(A層)と脂肪族ポリアミド樹脂を主体とする樹脂層(B層)とを積層してなるポリアミド系積層二軸延伸フィルムであって、特定の屈折率との差異Δnabと特定の6要件を満たすポリアミド系積層二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらず全長に亘って良好な実用性の高く、かつ、半切した袋にしたときに表裏の収縮率の差の少なくポリアミド系樹脂フィルムを提供することにある。
【解決手段】フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.003以上0.013以下であるポリアミド系樹脂フィルムであって、幅方向におけるHS160の最大値と最小値の差が0.15%以下である様に調整されている。 (もっと読む)


【課題】半切した袋の片側の表裏の収縮率の差の少なく、カールが無いとともに、酸素ガスバリア性、耐衝撃性及び耐屈曲疲労性に優れ、各種の包装材料として使用したときに、内容物の変質や変色を防ぎ、破袋防止や内容物の品質の保護にも効果がある、包装用途に適したポリアミド系積層二軸延伸フィルムを提供すること。また、前記のポリアミド系積層二軸延伸フィルムの安価かつ容易な製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド樹脂を含むポリアミド系積層二軸延伸フィルムであって、特定の屈折率との差異Δnabを有し、特定の熱収縮特性を有するポリアミド系積層二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維等の強化材配合ポリアミド樹脂組成物のブロー成形性を改良し、複雑な形状の製品や多くのインサート部品を一体成形する三次元ブロー成形や多次元押出ブロー成形、多層成形等の高度なブロー成形性を有するポリアミド樹脂組成物を提供する。
【達成手段】 相対粘度2.5〜3.8の結晶性ポリアミド樹脂(A)、非晶性ポリアミド樹脂(B)、グリシジル基を2個以上含有する反応基含有アクリル共重合体(C)及び繊維状強化材(D)からなる樹脂組成物であって、該樹脂組成物の示差走査型熱量計(DSC)で求められる降温結晶化温度をTc2N(℃)、前記樹脂組成物の中で前記(B)成分のみを含有しない場合の降温結晶化温度をTc2M(℃)としたとき、下記関係を満足し、かつ前記樹脂組成物の融点より25℃高い温度で、0.5mm/分の剪断速度で測定した溶融粘度が3,000〜40,000Pa・sであることを特徴とするブロー成形用強化ポリアミド系樹脂組成物。 Tc2M(℃)−Tc2N(℃) ≧ 5(℃) (もっと読む)


【課題】 ポリアミド溶融樹脂フィルムのネックインに起因した両端部の厚みの増加による結晶化度の増加を低減することにより、厚みの均一性に優れた二軸延伸ポリアミドフィルムを安定的に(延伸工程での破断を低減させて)製造する方法を提供する。
【解決手段】 ダイスから吐出させたポリアミド溶融樹脂フィルムを回転式冷却ロールで冷却固化して得た未延伸ポリアミドフィルムを逐次二軸延伸する二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法において、未延伸ポリアミドフィルムの端部の厚み(端部から10mmの厚み)と中央部の厚みとの比(端部/中央部)を1.5〜2.5にすることを特徴とする二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


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