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国際特許分類[B32B23/08]の内容

国際特許分類[B32B23/08]に分類される特許

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【課題】膜の乾燥時や膜を含む積層材料の成形加工時における加熱後でも、無色で透明性を維持し、かつハンドリング性と加工性に優れるセルロース膜を提供する。
【解決手段】少なくとも酸化セルロースを含むセルロース膜の、120℃で3時間加熱した後のLab表色系におけるb値と加熱する前のb値との差が、加熱する前のb値の30%以下である。さらに、120℃で1時間加熱した後のLab表色系におけるb値と加熱する前のb値との差が、加熱する前のb値の20%以下である。 (もっと読む)


【課題】透明性、外観および難燃性に優れた芳香族ポリカーボネート樹脂板にトリアセチルセルロース樹脂製の各種機能性フィルムを、安定的に難燃性を阻害することなく貼り合せた樹脂積層板を提供する。
【解決手段】厚み1.0〜5.0mmで難燃剤を含有する芳香族ポリカーボネート樹脂板(A)の少なくとも一方の表面に、厚み0.01〜0.2mmで酸素指数が22〜40%であるトリアセチルセルロース樹脂製の機能性フィルム(B)が、積層板の総厚みに占める粘着層の厚み比が0.1〜4.0%である透明な粘着層を介して均一に貼合された、Hazeが2%以下であり、且つUL−94試験でV−0ないしはV−1の性能を持つ透明難燃樹脂積層板。 (もっと読む)


【課題】基材とガスバリア性を有する微細セルロース繊維層との密着強度を飛躍的に高めると共に、他の成形体との接着も容易になるガスバリア性積層体を提供する。
【解決手段】熱可塑性の接着性樹脂からなる基材と微細セルロース繊維層を有するガスバリア性積層体であって、前記微細セルロース繊維層を形成する微細セルロースが、平均繊維径が200nm以下のセルロース繊維を含み、前記平均繊維径が200nm以下のセルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gである、ガスバリア性積層体。前記熱可塑性の接着性樹脂は、主鎖に官能基が導入されたポリオレフィン、アイオノマー樹脂、エチレン又はエチレンを含むモノマーとグリシジルメタクリレートとの共重合体を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム面内および厚み方向に大きな位相差を有し、その位相差が測定に用いる光の波長と共に増加する逆波長分散性を有するフィルム反り(カール)が無く平滑なフィルムであることを特徴とする光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】セルロース系フィルム基材上に少なくとも2層以上のマレイミド系樹脂層を積層したフィルムであり逆波長分散性を有する光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】透明基材上にハードコート層を積層したハードコートフィルムにおいて、高温高湿環境下におけるPVA層の吸水による変形、偏光子の劣化およびTACフィルムの加水分解、および高温環境下においての偏光板やTACフィルムそのものから発生した水分が反射防止フィルム中に滞ることにより、耐久性が低下を改善することができる低透湿度ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】透明基材の一方の面にハードコート層を積層したハードコートフィルムにおいて、温度40℃、相対湿度90%RHにおける水蒸気透過度が20g/m/day以上280g/m/day以下の範囲内であり、ハードコート層の厚みが4μm以上15μm以下の範囲内であり、カール量が0mm以上15mm以下の範囲内であることを特徴とする低透湿度ハードコートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】天然資源を有効利用し、かつフィルム基材表面の微細な凹凸に起因するバリア層内の欠陥の発生を抑制することで、環境負荷を抑え優れたガスバリア性を有するバリアフィルムを提供する
【解決手段】フィルム基材11の少なくとも一方の面に、少なくとも機能層12を設けてなるバリアフィルム10において、機能層12が少なくとも平均径が1〜200nmの繊維径を有するセルロースナノファイバーを含む。さらに、機能層12の表面に金属酸化物からなる蒸着層を直接設ける。 (もっと読む)


【課題】アクリル系重合体とセルロールエステルを有する光学異方性の小さい光学積層体の提供を目的とする。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体を主成分とするA層とセルロースエステルを主成分とするB層を有する積層光学フィルムであって、A層とB層の厚み比A/Bが1/99から50/50の範囲であり、厚さ方向の位相差値Rthの絶対値が5nm以下である光学積層体である。 (もっと読む)


【課題】干渉による色ムラを防止できるとともに透過率が高い塗工フィルム及びこれを用いた反射防止フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明な樹脂フィルム基体の少なくとも片面に、熱硬化型樹脂組成物又は紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなり、ハードコート層として機能する透明な塗工層を有する干渉による色むらが発生しない塗工フィルムの製造方法。前記樹脂組成物と、前記樹脂フィルム基体の表面を溶解又は膨潤可能である有機溶媒とを主成分とすることによって、該塗工層の界面と前記樹脂フィルムの界面を一体化させて形成することにより前記塗工層を設ける。前記塗料を構成する有機溶媒が、前記樹脂フィルム基体の表面を溶解又は膨潤可能な、分子量100以下のケトン系有機溶剤及び/又はエステル系有機溶剤を50〜80重量%以下含有すると共に、該有機溶媒の前記塗料中における割合が35〜60重量%の塗料であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿熱耐久性が改良され、液晶表示装置に組み込んだ際にコントラスト低減を抑えることができる積層体の提供。
【解決手段】粘着剤層とセルロースアシレートフィルムとを積層した積層体であって、前記セルロースアシレートフィルムが総アシル置換度2.1〜2.85のセルロースアシレートと、グリコールユニットの平均炭素数が2.3〜3.0であるポリエステルポリオールを含む積層体。 (もっと読む)


セルロースエステルポリマ内に分散された銀ナノワイヤを含む透明導電フィルムを、一般的な溶媒コーティング技術を使用して、有機溶媒からのコーティングによって調製することができる。これらのフィルムは、良好な透明性、導電性、および安定性を有する。可撓性支持体上のコーティングは、可撓性導体材料の製造を可能にする。 (もっと読む)


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