説明

国際特許分類[B32B27/04]の内容

国際特許分類[B32B27/04]に分類される特許

81 - 90 / 220


【課題】意匠と手触り感に優れた高級感のある緻密な賦型をすることができ、離型性に優れ、かつ耐熱性に優れた賦型シート、および、該賦型シートを用いて得られる樹脂化粧板、及び該賦型シートを用いる樹脂化粧板の製造方法の提供。
【解決手段】JIS C2318に準拠して測定された加熱収縮率(150℃×30分)が2%以下の耐熱性基材21と、融点が90〜230℃の範囲内にある樹脂からなる基材22との複合基材2の樹脂基材上に少なくとも、部分的に又は全面にわたって設けられたインキ層3と、該インキ層が形成された領域及び該インキ層が形成されていない領域とを含む全面にわたって被覆する表面賦型層5を有する賦型シートであって、該表面賦型層が硬化性樹脂組成物の架橋硬化したものであり、かつ該表面賦型層中には、該インキ層の直上部及びその近傍の上部に位置する表面賦型層の表面が凸形状を有し、さらに凹陥模様を有してなる賦型シート。 (もっと読む)


【課題】加圧しつつ加熱することにより一括形成される多層構造のプリント基板に好適なプリント基板用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる樹脂基材10,11,12と、熱可塑性樹脂よりも融点の高い材料からなる繊維基材20とを一体化してなり、加圧しつつ加熱することにより一括形成される多層構造のプリント基板に用いられるプリント基板用基材40の製造方法であって、樹脂基材と繊維基材とを対をなすロール60,61に対して供給し、加熱により熱可塑性樹脂を軟化させつつ、樹脂基材と繊維基材を含む積層体をその積層方向においてロールにより挟み、熱可塑性樹脂を繊維基材に含浸させて、樹脂基材及び繊維基材が一体化したプリント基板用基材とする一体化工程を備える。 (もっと読む)


【課題】光学素子のしわ、たわみ、そりの発生を防止し、薄型化に対応可能であり、かつ、充分な光学特性を得ることができる光学包装体、およびその製造方法、バックライト、ならびに液晶表示装置を提供する。
【解決手段】包括包装体2は、フィルム状またはシート状を有する1または2以上の光学素子24と、1または2以上の光学素子を支持する板状の支持体23と、1または2以上の光学素子および支持体を包む、フィルム状またはシート状を有する包装部材22とを備える。1または2以上の光学素子と支持体とが積層体21をなし、積層体21と包装部材22とが密着している。包装部材22は、収縮性または伸縮性を有するとともに、バインダおよびフィラーを含んでおり、バインダとフィラーとのSP値の差が1.0以下である。 (もっと読む)


本発明は、高圧縮率を有するハニカムコア構造に関する。コア構造は、(a)複数のハニカムセルを画定する表面を有する複数の相互接続された壁(セル壁は不織シートから形成される)と、(b)硬化樹脂および不織シートの合わせた重量の百分率としての硬化樹脂の重量が少なくとも62パーセントであるような量の硬化樹脂とを含む。不織シートは、さらに、少なくとも200グラム/デニール(180グラム/デシテックス)のモジュラスおよび少なくとも10グラム/デニール(9グラム/デシテックス)の靭性を有する繊維を含み、樹脂による含浸の前に、不織シートは、式Dp=K×((dr×(100−%r)/%r)/(1+dr/ds×(100−%r)/%r)から計算される見掛け密度を有し、式中、Dpは含浸前のシートの見掛け密度であり、drは硬化樹脂の密度であり、dsは含浸前のシート中の固体材料の密度であり、%rは最終コア構造中の重量%単位での硬化樹脂含量であり、Kは1.0〜1.5の値を有する数である。さらに、樹脂による含浸前の不織シートのGurley多孔度は、30秒/100ミリリットル以下である。また本発明は、このような折り畳みコアを組み込んだ複合構造にも関する。
(もっと読む)


【課題】誘電損失が低く、かつ、配線埋め込み性に優れたプリプレグ、及びこのようなプリプレグを用いて得られる積層体を提供すること。
【解決手段】樹脂成分、架橋剤及び充填剤を含む硬化性樹脂組成物を強化繊維に含浸してなり、前記樹脂成分が、共役ジエン重合体と、芳香族ビニル重合体及び芳香族ビニル−共役ジエン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種の芳香族ビニル系重合体と、を含み、前記樹脂成分中の前記共役ジエン重合体と前記芳香族ビニル系重合体との比率が、重量比で、共役ジエン重合体/芳香族ビニル系重合体=10/90〜50/50の範囲であるプリプレグ、及びこれを用いて得られる積層体。 (もっと読む)


【課題】所定の強度を維持しつつ、優れた軽量性、衝撃吸収性、吸音性および易解体性(リサイクル性)を有する車両用外板部材を提供する。
【解決手段】嵩比重が0.1以上0.8以下の多孔質プラスチックからなるシート部材10を備えた車両用外板部材8とする。シート部材と、接着樹脂層と、金属板または繊維強化プラスチック板とをこの順で積層する。シート部材と、カーボンその他の繊維からなる繊維層とを交互に積層して接着する。 (もっと読む)


【課題】 従来の化粧材が製造効率が良くない点、配色の異なる化粧材の準備が困難であった点、熱硬化性樹脂化粧板等における、曲面への適用が困難である点を解消することを課題としている。
【解決手段】 透明紙4に適宜、模様層3を形成し、含浸用樹脂組成物を含浸したものを、基材1上に着色接着剤2Cを介するか、着色基材上に接着剤を介して貼ることにより、課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子、有機EL素子、タッチパネル等、電子デバイスに用いられるプラスチックフィルム基板において、より高いバリア性能を有するガスバリア性積層体を提供する。
【解決手段】基材フィルムと、少なくとも1層の有機層とを有し、該有機層は表面に金層イオンを有することを特徴とする。有機層が高分子を主成分とし、該高分子を主成分とする膜の表面に金属イオンを有する。さらに、高分子と金属イオンが配位結合により結合していることが好ましく、高分子がキレート配位子を含むことにより、よりバリア性に優れたガスバリアフィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性等の表面の耐久性、及び耐陥没性、耐水性、耐油性等の内部の耐久性の両者を両立させる化粧材を得ることを課題とする。
【解決手段】熱硬化性樹脂含浸紙の上に電離放射線硬化性樹脂塗工紙を積層し、加熱加圧して一体化せしめてなる化粧材であって、表面層Sとその裏面に積層一体化した基材層Bとからなり、表面層Sは、表面側から、少なくとも、電離放射線硬化性樹脂の硬化物からなる表面樹脂層2、熱硬化性樹脂の未硬化物の滲出を遮断する遮断層3、紙中に熱硬化性樹脂が含浸され且つ硬化されてなる含浸紙層1を積層してなり、基材層Bは、少なくともその最表面が、紙中に熱硬化性樹脂が含浸され且つ硬化されてなる含浸紙層からなる構成とする。電離放射線硬化性樹脂塗工紙の持つ耐擦傷性等の表面の耐久性と、熱硬化性樹脂化粧板の持つ耐陥没性、耐水性、耐油性等の内部の耐久性との両者の長所を両立させ、短所を相補ったものとなる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、短時間成形可能であるとともに、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な耐衝撃性をはじめとする優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現する中間基材を提供する。
【解決手段】中間基材は、複数の一方向に配向した強化繊維と熱可塑性樹脂とからなるプリプレグ層7が、2方向以上に配向して一体化されている平板状の積層基材10であって、前記プリプレグ層の全面に強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内の直線状の切込4を有し、実質的にすべての強化繊維が前記切込により分断され、前記切込により分断された強化繊維の繊維長さLが10〜100mmの範囲内である。 (もっと読む)


81 - 90 / 220