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国際特許分類[B32B5/12]の内容

国際特許分類[B32B5/12]に分類される特許

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【課題】引張伸度が大きい複合材料積層板を提供する。
【解決手段】本発明の複合材料積層板1は、基準方向に対して0°に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する0°配向層20と、0°以外の方向に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する厚さ0.040mm以下の1層以上の他方向配向層10,30,40とを備え、0°配向層20および他方向配向層10,30,40に含まれる炭素繊維は、単繊維の表面の最大高低差が30〜70nm、平均凹凸度が4〜10nm、単繊維の断面の長径と短径との比が1.02〜1.10で、引張伸度が2.2%以上の繊維束である。 (もっと読む)


【課題】航空機翼のエーロフォイルに好適に使用され、
角部において荷重を効果的に伝達できる複合構造体を提供する。
【解決手段】第1のセクション、第2のセクション、及び第1のセクションと第2のセクションとを接合する湾曲した角部を含む複合構造体であって、繊維強化プライのスタックを含み、該スタックは、第1のセクションから角部の内側を曲がって第2のセクションへ延びる第1の外側プライと、第1のセクションから角部の外側を曲がって第2のセクションへ延びる第2の外側プライとを含み、不連続的な第1の内側プライが、第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれ、該構造体の内部で途切れており、第2のセクション内よりも第1のセクション内に該第1の内側プライが多く位置しており、第2の内側プライが第1の外側プライ及び第2の外側プライ間に挟まれた複合構造体。 (もっと読む)


【課題】意匠性に優れ、成形品の生産効率を向上することができる加飾用成形シートを提供すること。
【解決手段】加飾用成形シート5は、構成繊維間に所定の間隙17を有する織布14aにより構成された織布層14と、織布層14の一方の面側に配置され、加飾用の成形材料を含む第1の層20aと、織布層14の他方の面側に配置され、前記成形材料を含む第2の層20bと、を一体に備える。加飾用の成形材料は、加飾用の柄材18を含有する。第1の層20a及び第2の層20bの表面には、剥離可能な保護フィルム25,25を備える。織布14aにおける構成繊維間の間隙17の大きさL1は、加飾用の柄材18の大きさL2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】自然で天然皮革ライクな充実感がありソフトな風合いを有し、かつ、機械的物性の縦横方向の差が小さく、適度な伸び難さおよび持続する回復力を有し、特に製靴性が求められる靴甲材構成部材用途に適する銀付調皮革様シートを提供すること。
【解決手段】極細長繊維束からなる絡合構造を含む極細長繊維不織布とその内部に含浸された高分子弾性体とからなる基体層の表面に接着剤層を介して銀付層が形成されてなる銀付調皮革様シートであって、(1)前記基体層を構成する極細長繊維不織布と高分子弾性体の質量比極細長繊維/高分子弾性体が58/42〜50/50の範囲にあり、(2)接着剤層を形成する接着剤が、接着層と基体層の界面から基体層内部へ20〜50μm侵入し硬化している、ことを特徴とする銀付調皮革様シートである。 (もっと読む)


【課題】昇華性染料による印刷を施した転写紙を以て、マーク地となる布地に所望の着色、模様、図形を形成することができるマーク用生地材料を提供する。
【解決手段】マーク用生地材料20を構成するマーク地21を、昇華性染料と親和性のある構成成分から成る繊維で作られた白地の布地を用いる。マーク地21の裏面に、マーク地21の構成材である布地の構成成分と親和性のある合成樹脂で、しかも融点高度を昇華性染料の昇華温度より高温度に設定した合成樹脂から成る介在層22を形成する。前記介在層22の面に、ホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成する。或いは、前記介在層22の面に耐熱性のフィルムを形成するかしてホットメルト性の熱可塑性合成樹脂から成る転写接着層23を形成し、この転写接着層23の面に剥離紙24を貼り合わせた構成とした。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸の皺を持ち嵩高で柔軟性が高く、通気性があり、MDおよびCDの方向に関係なく全方向に伸縮性を発揮することが出来る伸縮性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維を含む繊維層(1)の少なくとも片面に、互いに異なる樹脂成分からなる複合繊維を含む繊維層(2)が積層され、該熱接着性繊維の熱接着により部分的に形成された熱接着部において両繊維層の繊維が圧着扁平化することなく両繊維層が一体化されており、該熱接着部の間において繊維層(1)が繊維層(1)側に突出した凸状構造を形成している、伸縮性不織布。 (もっと読む)


【課題】ガラスクロスを複合化させることにより熱膨張係数が低いだけでなく、ガラスクロスの繊維形状を反映した凹凸が表面に生じ難い透明複合シートを得る。
【解決手段】本発明に係る透明複合シート1は、対向する第1,第2の面1a,1bを有する。本発明に係る透明複合シート1は、透明樹脂硬化物と、該透明樹脂硬化物中に埋め込まれたガラスクロスとを含有する。本発明に係る透明複合シート1では、該シート表面のガラスクロスの経糸もしくは緯糸の周期と一致した表面凹凸の振幅が、第1の面1aで0.5〜5μmであり、第2の面1bで0.4μm以下である。 (もっと読む)


本発明は、一方向性高性能繊維を含んでなる多層材料シートの製造方法に関し、その方法は、繊維を平行に位置決めする工程と、繊維を圧密化して単層を得る工程と、ひとつの単層内の繊維の方向が、隣接する単層内の繊維の方向に対して角度αを成すように少なくとも2つの単層を積重する工程と、少なくとも2つの単層の積層体を、少なくとも2秒間、圧力処理および温度処理を施した後、圧力下で120℃以下の温度まで、冷却することによる固着工程とを備える。本発明は、さらに、本発明に係る方法で獲得可能な多層材料シートに関する。この多層材料シートは、低減された液体吸収量を有する。 (もっと読む)


熱可塑性又は熱硬化性材料の分離した非交差性ストランドを濾材ウェブに接着することにより、強化濾材が調製される。濾材は、布地、不織布ウェブ又はフィルターフォームであってよい。強化濾材は、平折り畳み呼吸用マスク又は成型された呼吸用マスクを含む、呼吸用マスクの調製に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ヤーン材の耐摩耗性を向上させつつ縦強度に加え横強度を与える非金属の織物補強材のような補強材を用いたパッキンヤーンを提供する。織物補強材による支持を増強するため、ヤーン材と補強材は一緒に折り畳んで、織物補強材が、得られるパッキンヤーンのヤーン材と概ね同一の広がりを持つようにする。
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