説明

国際特許分類[B41M5/34]の内容

国際特許分類[B41M5/34]に分類される特許

41 - 50 / 63


【課題】 感熱発色方式を利用した感熱記録材料において、パール調や光沢感を有した意匠性が高く、低エネルギー印字部における発色ムラが生じることがなく、優れた品質を有する感熱記録材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 支持体2上に感熱発色層3を設け、該感熱発色層3の上に、パターン印刷層4を設けた感熱記録材料1の製造方法において、該パターン印刷層4をパール顔料または金属顔料を含有したインキを使用して印刷するときに、該パターン印刷層4の縁の部分5のインキ転移量を、縁を除いた部分6のインキ転移量と比べ、減少させるように、パターン印刷層4の縁の部分5を、パターン印刷層4の縁の部分の単位面積当たりのセル容積が、パターン印刷層の縁を除いた部分の単位面積当たりのセル容積よりも減少させた凹版により形成する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 感熱発色方式を利用した感熱記録材料において、高温色印字の際に文字の周辺が低温色で囲まれる「色にじみ」の現象を防止し、印字における画像の鮮鋭度に優れ、また使用するサーマルプリンターを特別なものを使用する必要がない。
【解決手段】 支持体2上に低温発色層3と高温発色層が積層されてなる感熱記録材料において、支持体2上の低温発色層3の上層に発色感度調節層として、高温発色層A(4)を0.1〜0.8g/m2の厚みで設けることにより、この発色感度調節層が薄膜であり、低温発色層の保護層として機能する。その支持体2と低温発色層3との間に高温発色層B(5)を設けることが好ましく、これにより高温発色層Bの印字の際に、該印字の文字の周辺が低温発色層の発色で囲まれる「色にじみ」が生じても、発色感度調節層としての高温発色層Aが発色して、その色にじみが目立たないようにした。 (もっと読む)


【課題】 高エネルギー印加部でも良好な光沢性及び発色濃度が得られる高品位の感熱記録材料を提供する。
【解決手段】 支持体上に、1又は2以上の感熱記録層と該感熱記録層に隣接する1又は2以上の隣接層とを設けた感熱記録材料であって、該隣接層の少なくとも1層が、ゼラチンと下記一般式(I)で表される化合物とを含むことを特徴とする感熱記録材料。
【化1】


(mは0〜20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】発色温度などの加熱条件の違いによって、低温と高温で互いに異なる色調に発色する高感度で色分離のよい多色感熱記録材料を提供する。
【解決手段】支持体上に、互いに異なる色調に発色する電子供与性の通常無色ないし淡色の2種以上の染料前駆体と、加熱時反応して該染料前駆体を発色させる電子受容性化合物とを含有する感熱記録層を設けた多色感熱記録材料において、該感熱記録層中に該染料前駆体として特定のフルオラン誘導体から選ばれる少なくとも1種の赤色発色性の染料前駆体を含有し、且つ染料前駆体粒子表面にビニル単量体の高分子化反応を促進させることにより得られる赤色発色性以外の染料前駆体粒子、或いは多価イソシアネート化合物の高分子化反応を促進させることにより得られる赤色発色性以外の染料前駆体複合粒子を含有することを特徴とする多色感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】 低温発色色調に高温発色色調の混色がほとんどない鮮明な発色色調が得られ
、記録部の耐薬品性に優れ、高感度かつ耐熱性(地肌かぶり)に優れた多色感熱記録体を提供することにある。
【解決手段】 支持体上に、黒発色する染料前駆体と顕色剤とを含有する第1感熱発色
層を設け、更に第1感熱発色層上に有機高分子と黒発色する染料前駆体とからなる複合粒
子、複合粒子とは異なる色調に発色する染料前駆体からなる固体分散微粒子及び顕色剤を
含有する第2感熱発色層を設け、該第1感熱発色層中に1,5−(3−オキソペンチレン) ビス(3−(3′−(p−トルエンスルホニル)ウレイド)ベンゾエート)などの特定の化合物を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高感度で、色再現性及び生保存性に優れる感熱記録材料に用いるマイクロカプセルの原料の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるポリオキシアルキレン誘導体。
A−(O−L1)n−O−CO−L2−(OH)m (1)
[式(1)中、Aは、アルキル基、アリール基又はアシル基を、L1はアルキレン基を、nは10〜500の数を、mは1〜3の数を示し、L2は、芳香族基、−O−、−S−、−CONR1−及びNR1CO−から選ばれる1種又は2種以上の基を含んでいてもよいm+1価の脂肪族炭化水素鎖を示す。R1は、水素原子又は炭素原子数1〜20のアルキル基を示す。] (もっと読む)


二つの異なった色を形成することが可能な、少なくとも二つの異なった画像形成構成を有する赤外線画像部材において、多色画像が形成される多色赤外線画像化方法およびそこで使用するための画像部材。熱を使用して、熱源に対する赤外線画像部材の第一の移動速度で、第一の色で画像を形成し、熱を使用して、熱源に対する赤外線画像部材の第二の移動速度で、第二の色で画像を形成し、前記第一移動速度および前記第二移動速度は、互いに異なる。 (もっと読む)


【課題】 画像耐光性、保存性に優れ、かつ、曝光ステイン等地肌部の着色が少ない感熱記録材料の提供。
【解決手段】 支持体上に2以上の感熱記録層と該感熱記録層に隣接する1又は2以上の隣接層を設けた感熱記録材料において、該感熱記録層の少なくとも1層が酸化防止剤又はラジカルクエンチャーを含むと共に、該隣接層の少なくとも1層が酸化防止剤又はラジカルクエンチャーを含むことを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温と高温で互いに異なる色調に発色する多色感熱記録材料において、低温発色部と高温発色部との色分離がよく、高温環境下での地肌かぶりが少なく、しかも発色感度と画像保存性に優れた耐熱性多色感熱記録材料を提供することにある。
【解決手段】支持体上に、互いに異なる色調に発色する二種以上の電子供与性染料前駆体と、該染料前駆体を加熱時発色させる電子受容性顕色剤とを含有する感熱記録層を設けた多色感熱記録材料において、該感熱記録層中に、該染料前駆体の少なくとも一種以上がビニル単量体を付加重合することにより得られる発色調節層を表面に有する粒子の形態で存在させ、且つ発色調節層を表面に有さない該染料前駆体として特定の赤系発色の染料前駆体を含有させ、更に特定の電子受容性顕色剤、特定の熱溶融化合物、特定融点範囲の脂肪酸アミド化合物とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 生保存性に優れると共に、非画像部(地肌部)の曝光ステインによる着色を防止する。
【解決手段】 ロイコ発色層が、電子供与性無色染料前駆体とトリ脂肪酸グリセリド化合物の混合物とを含有するマイクロカプセルを含み、このマイクロカプセルの粒子径が0.7〜2.0μmである。 (もっと読む)


41 - 50 / 63