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国際特許分類[B60C19/12]の内容

国際特許分類[B60C19/12]に分類される特許

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【課題】 粘着シーラント層の分解生成時に発生する分解ガスを短時間に排出させることにより、ユニフォミティーの悪化を招かないようにした、粘着シーラント層をトレッド部の内側に備えた空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 トレッド部1におけるインナーライナー層4の内側に、パーオキサイドにより分解されるゴム成分からなる粘着シーラント層5を配置すると共に、粘着シーラント層5の内側をカバーゴム層6で覆った空気入りタイヤT及びその製造方法であって、加硫後のタイヤにおけるカバーゴム層6にガス抜き孔7a、7bを形成し、粘着シーラント層5から発生した分解ガスを、ガス抜き孔7a、7bからタイヤ内面側に排出させるようにした空気入りタイヤT及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、空気入りタイヤの重量増加と、空気入りタイヤの転がり抵抗悪化を抑制しつつ、粒子が受傷部をより確実に塞ぐことができるタイヤ粒子集合体を提供する。
【解決手段】 トレッド部を有するタイヤと、タイヤとリムとによって区画されるタイヤ気室に、大気圧を超える高圧気体とともに充填される複数の中空粒子との集合体であるタイヤ粒子集合体であって、インナーライナーのタイヤ径方向内側であり、トレッド部に対応する位置には、多孔質材又はシーラント材からなる積層部材が塗布されており、中空粒子は、樹脂による連続相と独立気泡とからなる略球形状であり、タイヤ気室の内圧が低下した場合に、所定の温度(Ts2)に達することにより膨張する。 (もっと読む)


トレッド部のタイヤ内面にパンク防止用のシーラント層を設け、そのシーラント層の表面をカバーゴム層で覆った空気入りタイヤである。カバーゴム層は、JIS A硬度Xが50〜70のゴムから構成されており、そのカバーゴム層の厚さY(mm)が硬度Xとの関係で下記の式を満足する。
−0.025X+2.25≦Y≦−0.025X+3.05
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【課題】 チューブを有するタイヤの受傷後における急激な内圧低下を防ぎ、受傷部をより確実に封止することができるタイヤ粒子集合体を提供する。
【解決手段】 少なくともチューブ7を有するタイヤ1と、当該チューブ内に大気圧を超える高圧気体とともに充填される複数の中空粒子4との集合体であるタイヤ粒子集合体10であって、中空粒子4が、樹脂による連続相と独立気泡とからなる略球形状であり、チューブ7の内圧が低下した場合に、40〜60℃(再膨張開始温度(Ts2))に達することにより膨張することを要旨とする。隙間 (もっと読む)


粘度20〜200Pa・s/100℃のゴム系シーリング材をその脆化温度以下の温度で粉砕した粉体物からなるシーリング材、および該粉体物を被塗布面にスプレー塗布することからなるシーリング材の塗布方法。 (もっと読む)


【課題】 シール性を損なうことなく流動性を抑制したパンク防止用シーラント組成物およびこのシーラント組成物を用いた空気入りタイヤの提供。
【解決手段】 ポリイソブチレンもしくはイソプレン含量0.5〜2.5モル%のブチルゴム100重量部、パーオキサイド0.2〜20重量部、およびカシュー変性フェノールホルムアルデヒド樹脂3〜20重量部からなる。 (もっと読む)


【課題】 従来の粘着ゴムからなるシーラント層を有するタイヤの問題を解消し、パンク防止性能を一層向上した空気入りタイヤとその製造方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ内周面に設けた粘着ゴムからなるシーラント層6内にシーラント層の厚さ方向及びタイヤ周方向に延びる架橋薄膜からなる複数の仕切り8をタイヤ幅方向に間隔をおいて設けたタイヤである。パーオキサイドと該パーオキサイドにより熱分解性のゴム成分とを含むゴム組成物からなる帯状シート10を、その表面に複数のスリット12を設けると共に、該スリットにコエージェントを挿入した状態でタイヤ内周面に配置し、これを熱処理して前記ゴム組成物を粘性ゴムに変性してシーラント層6にすると共に、スリットの部分を加硫変性して架橋薄膜からなる仕切りにする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ゴムをパーオキサイドにより分解してなるシーラント層と該シーラント層を覆うカバーゴムとをインナーライナー層内側に形成する際に、分解反応に伴って生じるガスをカバーゴム層を通して放出する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 パーオキサイド分解質のゴムをパーオキサイドにより分解してなるシーラント層8をインナーライナー層7の内側に配置し、該シーラント層7の内側にカバーゴム層9を積層した空気入りタイヤにおいて、カバーゴム層9に長さ2〜5mmで太さ50〜500μmの短繊維をゴム100重量部に対して3〜10重量部の割合で配合する。 (もっと読む)


【課題】 タイヤのクッション性能を確保しながら釘踏み等によるトレッド部の刺傷からの空気漏れを十分に防止することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 環状に形成されたトレッド部2と、このトレッド部2の幅方向両端部からタイヤ1の径方向内側に向けて配設された一対のサイドウォール部3とを備えてなる空気入りタイヤにおいて、トレッド部2の内壁面に内外の2面を第一離形シート10と第二離形シートとで覆ったインナーライナー11を設け、このインナーライナー11の内側にパンクシール剤14の封入室15を更に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パンクした空気入りタイヤ内へのシーリング剤の注入開始前に、空気入りタイヤに生じたパンク穴がシーリング剤により閉塞可能か否かを精度良く判断する。
【解決手段】
シーリング・ポンプアップ装置10では、タイヤ20に生じたパンク穴のサイズと、エアポンプ16による圧縮空気の供給時における内圧変化との関係を予めデータとして実測し、かつシーリング剤50により補修可能なパンク穴のサイズの限界値(しきい値)を予め決めておけば、制御回路80が、給液ポンプ18によるタイヤ20内へのシーリング剤50の注入開始前であって、エアポンプ16によるタイヤ20内への圧縮空気の供給時に、圧力センサ86からの検出信号に基づいてタイヤ20に生じたパンク穴のサイズを精度良く判定することが可能になるので、このパンク穴のサイズに基づいてタイヤ20に生じたパンク穴がシーリング剤50により閉塞可能か否かを判断できる。 (もっと読む)


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