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国際特許分類[B60C19/12]の内容

国際特許分類[B60C19/12]に分類される特許

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【課題】高速走行時などで大きな遠心力が加わるときでも、シーラント液がタイヤセンター側に流動して偏在することを防止でき、優れたパンク防止性能を発揮することのできるチ空気入りタイヤとその製造方法を提供すること。
【解決手段】トレッド部に対応するタイヤ内側のインナーライナーの表面に粘着性のシーラント層を設けた空気入りタイヤにおいて、前記インナーライナーを熱可塑性樹脂を主成分とする組成物で構成すると共に、前記シーラント層の内側に熱可塑性樹脂を主成分とする組成物からなるシーラントカバー層を配置し、該シーラントカバー層と前記インナーライナーとの間を少なくとも左右のショルダー域においてタイヤ周方向に連続的又は間欠的に溶着させた空気入りタイヤであり、該溶着を超音波溶着法により行う空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】車の操縦安定性とタイヤの特性を損なうことなくパンクシール可能であり、パンクシーリング剤の量を低減可能なタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ内面及びタイヤ内部の少なくとも一方に、少なくともエラストマーを内包するカプセル2が固定され、厚みが前記カプセル2の外径の50%よりも大きいカプセル固定層10を備えたタイヤである。前記カプセル固定層表面10から露出しているカプセル2は、層厚方向における露出長さが、前記カプセル2の外径の50%未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トレッド内面にバフ処理等を施すことなく、制音体を強固に接着する。又パンクシール効果を発揮させる。
【解決手段】スポンジ材からなる制音体9を、粘稠性シール剤Jを用いてトレッド内面2Sに粘着する。制音体9は、スポンジ材中に前記粘稠性シール剤Jが浸透したシール剤浸透層10と、粘稠性シール剤Jが浸透していない制音層11とからなり、又シール剤浸透層10とトレッド内面2Sとの間に、粘稠性シール剤Jからなるシール層12を形成した。 (もっと読む)


外側ゴムトレッド、カーカス補強材、該カーカス補強材に対して内側に位置する気密層、最内部に位置する保護層および該保護層に隣接し且つ前記気密層に対して内側に位置するセルフシーリング層を含むはめ込みセルフシーリング層を有する空気式タイヤであって、前記保護層が、主要ポリマーとして、例えばポリ(エーテル‐ブロック‐アミド)コポリマーのような、下記の式に相応する硬質ブロックと軟質ブロックを含有するコポリマーを含む熱可塑性フィルムであることを特徴とする前記空気式タイヤ:

−(BR−BS)n

(式中、
・BRは、ポリアミドまたはポリアミドのブレンドからなる硬質ブロックを示し;
・BSは、ポリエーテル、ポリエーテルのブレンドまたはポリエーテル/ポリエステルコポリマーからなる軟質ブロックを示し;そして、
・nは、前記ブロックコポリマーの(BR−BS)単位の数を示す)。
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外側ゴムトレッド、カーカス補強材、該カーカス補強材に対して内側に位置する気密層、最内部に位置する分離可能な保護層および該分離可能な保護層に隣接し且つ前記気密層に対して内側に位置するセルフシーリング層を含むビルトインセルフシーリング層を有する空気式タイヤであって、前記分離可能な保護層が少なくとも1種のフルオロポリマーを含む熱可塑性フィルムであることを特徴とする上記空気式タイヤ。
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【課題】パンクシール性能と騒音防止性能を優れた状態で兼備するようにした空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部に対応するタイヤ内周面に粘着性のシーラント液からなるシーラント層を配置し、該シーラント層の内周面に前記シーラント液に対して非透過性のバリア層を介して多孔性材料からなる吸音層を配置し、かつ該吸音層のタイヤ幅方向の幅Wを前記シーラント層のタイヤ幅方向の幅Wの50〜90%にしたタイヤ。 (もっと読む)


【課題】 フォークリフトの乗り心地及び積荷の安定性を改善する。
【解決手段】 フォークリフト用タイヤに、振動減衰性に優れたジェルをタイヤトレッドの裏面に層状に貼り付け、その内側に空気入りチューブを入れた構造のタイヤを用いることにより、衝撃吸収性と振動減衰性を高める。 (もっと読む)


【目的】シール材がタイヤの回転による遠心力で一部に偏ってしまうという問題を防ぎながら同時にシール材が損傷された穴に移動し閉塞するまでの時間を短縮し、損傷された穴のシールを極めて短時間で行うことができ、しかも損傷された穴のシールを長期間維持することができる、空気入りタイヤを提供する。
【構成】タイヤ本体またはインナーライナーの内壁面側に、複数のシール部が前記領域の内壁面を覆うように配置されて成る空気入りタイヤであって、前記各シール部は、内部に速効性の硬化作用を有するか又は粘性が低く流動性が高い第1シール材を含む第1袋状体又は第1シール層と、前記各第1袋状体又は第1シール層の上に配置されており、その内部に遅効性の硬化作用を有し弾性を保持した状態に硬化するか又は粘性が高く流動性が低い第2シール材を含む第2袋状体又は第2シール層とを含む、空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】パンクした場合に少量のシール剤を用いて修理することができる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、トレッド部内面14にタイヤ周方向に複数の第1突起部22と複数の第2突起部24とが設けられる。各第1突起部22は、タイヤ幅方向中央付近から一方のタイヤ幅方向端部に向けて延在する。各第2突起部24は、タイヤ幅方向中央付近から他方のタイヤ幅方向端部に向けて延在する。 (もっと読む)


少なくとも下記の成分を含むことを特徴とする、特に、インフレータブル物品におけるパンク防止層として使用することのできるセルフシーリングエラストマー組成物:
主要エラストマーとしての、不飽和ジエンエラストマー;
30phrと90phrの間の炭化水素樹脂;および、
0〜30phr未満の充填剤。
本発明に従う組成物を含むパンク防止層を備えた、タイヤのようなインフレータブル物品。上記パンク防止層は、有利なことに、例えばブチルゴムをベースとする気密層と組合せて、インフレータブル物品内に、パンク防止気密ラミネートを形成させ得る。
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