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国際特許分類[B60C19/12]の内容

国際特許分類[B60C19/12]に分類される特許

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少なくとも下記の成分を含むことを特徴とする、特に、インフレータブル物品におけるパンク防止層として使用することのできるセルフシーリングエラストマー組成物:
主要エラストマーとしての、不飽和ジエンエラストマー;
30phrと90phrの間の炭化水素樹脂;および、
0〜30phr未満の充填剤。
本発明に従う組成物を含むパンク防止層を備えた、タイヤのようなインフレータブル物品。上記パンク防止層は、有利なことに、例えばブチルゴムをベースとする気密層と組合せて、インフレータブル物品内に、パンク防止気密ラミネートを形成させ得る。
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【課題】車両用の空気式タイヤのようなインフレータブル物品に特に使用し得る気密且つパンク防止多層ラミネートを提供する。
【解決手段】少なくとも3つの層(phrは問題の各組成物におけるゴム(エラストマー)100質量部当たりの質量部を意味する): 第1気密層として、少なくとも50phrのジエンエラストマーを含む第1エラストマー組成物; 第2パンク防止層として、少なくとも50phrの飽和熱可塑性スチレンエラストマー及び200phrを超える増量剤オイルを含む第2セルフシーリングエラストマー組成物; 上の2つの層の間の第3接着剤層又は界面相として、少なくとも30phrの不飽和熱可塑性スチレンエラストマーを含む第3組成物を備える。 (もっと読む)


関連の車両タイヤを補修するタイヤパッチが関連の車両パッチの一部分の上に重なるよう構成されたパッチ本体及びパッチ本体内に少なくとも部分的に受け入れられた複数の補強材を有し、複数の補強材の各々は、第1の末端及び第2の末端を有し、複数の補強材は互いに違いに配列された第1の末端を提供するよう配置されている。
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【課題】インフレータブル物品においてパンク防止層として特に使用し得るセルフシーリングエラストマー組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも30phrの飽和熱可塑性スチレンエラストマー、多くても70phrの不飽和熱可塑性スチレンエラストマー及び200phrを超えるオイル増量剤を含む。セルフシーリング組成物として本発明のエラストマー組成物を含むパンク防止層を備えたタイヤのようなインフレータブル物品。有利には、インフレータブル物品におけるパンク防止気密ラミネートを構成するように、パンク防止層を、例えば、ブチルゴムをベースにした気密層と組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】周囲を汚すことなく、また、タイヤバルブに関係無く簡単にタイヤ・リム組立体のシーリングを回収する。
【解決手段】タイヤレバー等を用いてビード部14とリム18との間に隙間を開け、その隙間に楔冶具22を挿入し、リム18のフランジ18Dを楔冶具22の溝22Eに嵌め込む。リム18とビード部14との間に形成された楔冶具22の側方の隙間24からチューブ26の一端をタイヤ内に挿入し、チューブ26の他端を弾性変形可能な容器28に接続する。容器28を手等で圧縮し(潰し)て弾性変形させ、続いて手を緩めて容器28を開放することで、容器28が膨張して容器側の圧力が低くなるので、タイヤ内のシーリング剤20が容器28へと吸引される。これを複数回繰り返すことで、タイヤ内のシーリング剤20を容器28に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 走行中の遠心力によるシーラント層の流動を抑制することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ内面Sのトレッド部1に対応する領域にシーラント層4を設けた空気入りタイヤにおいて、シーラント層4のタイヤ径方向内側に該シーラント層4を覆うようにカバーシート5を配置し、該カバーシート5の中央部分15aの厚さを外側部分15bの厚さよりも大きくする。そして、カバーシート5の中央部分15aの単位面積当たりの質量を外側部分15の単位面積当たりの質量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】トレッド内面にシーラント材の層を配することにより優れたパンク防止機能を有するとともに、良好なリム組み作業性を実現し、かつ、質量の増加と燃費性能の低下を最小限に抑えて優れた操縦安定性と乗心地性能を有する新規な空気入りタイヤとその製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド部内面に配置されたゲル状のシーラント材を有する空気入りタイヤにおいて、該シーラント材が、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物を主成分としてなる樹脂フィルムで形成された筒内に充填されて配置されている空気入りタイヤであり、空気入りタイヤの成型工程で、グリーンタイヤのトレッド内面部に前記熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物を主成分としてなる樹脂フィルムで形成された筒状のフィルムを貼付け、加硫前あるいは加硫後に該筒内にシーラント材を充填する空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤの内周面とチューブの外周面との間に配設されるタイヤのパンク防止用部材において、タイヤのパンクを良好に防止することができながら、パンク状態においても、安定した状態で走行できる構造を提供する。
【解決手段】パンク防止用部材5の内周部における幅方向中央に、タイヤ半径方向内方側に膨出する中央膨出部5aが形成され、内周部における中央膨出部5aの幅方向両側に、タイヤ半径方向外方側に窪む窪み部5bが形成されている。これにより、パンク走行時に、リム2がパンク防止用部材5の窪み部5bに位置した状態で良好に受けられ、この結果、パンク時でも安定して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造において有用な内蔵シーラントの事前組立体を製造する方法および装置を提供すること。
【解決手段】シーラント事前組立体を製造する方法は、シーラントの中央の細片および少なくとも2つの軸線方向外側の細片を第1のコンベアベルト30上に押出し成形することを含み、この場合、中央の細片および軸線方向外側の細片は並列に隣接した関係に配置される。中央の細片が第2のコンベア40上に搬送され、一方、軸線方向外側の細片は第1のコンベアベルト上をベルトの端部に向けて搬送される。中央の細片は2つの外側縁部を有する。目地棒が各縁部に連続的に貼り付けられる。中央の細片は次に、軸線方向外側の細片上に搬送され、軸線方向外側の細片と綴じ合わせられ、シーラント事前組立体構成部材が形成される。 (もっと読む)


タイヤであって、各々が環状補強構造体を備えた2つのビード(30)と、トレッド(65)を備えたクラウンと、各々がビードとクラウンとの間に延びる2つのサイドウォールと、一方のビードから他方のビードまで延びると共に各ビード内で環状補強構造体に繋留されたカーカス補強構造体と、カーカス補強構造体の内側に半径方向に被着されたメンブレン(91,94)とを有するタイヤ。メンブレンは、各ビード内で環状補強構造体に繋留されたメンブレン補強アーマチュア(91)及び配合ゴムの気密層(94)を含み、メンブレンは、メンブレンの一部がカーカス補強構造体の一部と一緒になって横方向且つ円周方向に延びるチャンバ(100)を画定するよう配置され、このチャンバは、カーカス補強構造体の内側に半径方向に位置すると共に大部分がクラウンの下に位置している。チャンバは、少なくとも一種類の流体で満たされている。任意の半径方向断面において、メンブレンによって画定されたチャンバの表面のトレースの湾曲長さLmは、カーカス補強構造体によって画定されたチャンバの表面のトレースの湾曲長さLcよりも大きい(Lm>Lc)。
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