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国際特許分類[B60C9/22]の内容

国際特許分類[B60C9/22]に分類される特許

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【課題】剛性を悪化させることなく耐久性および軽量性に優れ、かつ、転がり抵抗も向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚のベルト層からなるベルト5と、ベルト5のタイヤ半径方向外側に有機繊維コードのゴム引き布からなるベルト補強層6を備える空気入りラジアルタイヤである。ベルト層の補強材は、2本のコードを撚らずに揃えた束であり、かつ、コードを構成する全てのフィラメントの径をa(mm)としたとき、隣り合う束同士の間隔が、コードの外接円を用いて表した間隔よりも期待値としてa/6(mm)以上増加し、ベルト補強層6の有機繊維コード1本当りの初期引張抵抗度が20GPa以下であり、かつ、ベルト補強層6の全領域における見かけのトリート初期引張抵抗度が400GPa/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】幅広な周方向ベルト層を有して偏摩耗が発生し難く、且つ、周方向ベルト層端部でのセパレーション故障が発生し難い空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも1プライからなるカーカスと、少なくとも1層の周方向ベルト層7からなる周方向ベルトと、少なくとも2層の傾斜ベルト層を、コードがタイヤ赤道面を挟んで相互に交差するように順次積層形成してなる交差ベルト8とを備え、傾斜ベルト層のうちタイヤ径方向最内側に位置する最内傾斜ベルト層の幅が、隣接する最外周方向ベルト層の幅よりも広く、且つ、最内傾斜ベルト層のタイヤ径方向外側に隣接する外側傾斜ベルト層の幅が、最外周方向ベルト層の幅以下であり、最外周方向ベルト層および最内傾斜ベルト層の幅が、タイヤ断面幅の0.70倍以上であり、最外周方向ベルト層の端部と最内傾斜ベルト層の端部との間に、厚さがタイヤ幅方向外方に向かって漸増する層間ゴム9を有する。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性、耐久性および生産性の向上を図りつつ、軽量化を実現した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ベルトに少なくとも1層の周方向ベルト層と、少なくとも1層の傾斜ベルト層とを有する空気入りタイヤであって、傾斜ベルト層のスチールコード10は、2本のコアフィラメント11を撚り合わせることなく並列して配置したコアと、コアの周囲に撚り合わされた6本のシースフィラメント12からなるスチールコード10であって、コアフィラメント11の径をdc、シースフィラメント12の径をds、シースフィラメント12の撚りピッチをp(mm)としたとき、下記式、D=[L−6ds{1+(L/p)1/2]/6(ここで、L=(π+2)dc+πds)により表わされる平均的なシースフィラメント12の間隔Dが、25〜80μmである。 (もっと読む)


【課題】トレッド部踏面の接地圧を均一化して偏摩耗の発生を抑制した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスと、少なくとも1層の周方向ベルト層7からなる周方向ベルトと、少なくとも2層の傾斜ベルト層を、コードがタイヤ赤道面を挟んで相互に交差するように順次積層形成してなる交差ベルト8とを備え、交差ベルト8を構成する傾斜ベルト層のうちタイヤ径方向最内側に位置する最内傾斜ベルト層の幅と、最内傾斜ベルト層に隣接する最外周方向ベルト層の幅とが、ともにタイヤ断面幅の0.70倍以上であり、最外周方向ベルト層の端縁位置は、最内傾斜ベルト層の端縁位置からタイヤ幅方向内方へ測定したタイヤ幅方向距離が5mm以上であり、最内傾斜ベルト層のタイヤ径方向外側に隣接する外側傾斜ベルト層の端縁位置は、最内傾斜ベルト層の端縁位置からタイヤ幅方向内方へ測定したタイヤ幅方向距離が5mm以上30mm以内である。 (もっと読む)


【課題】ベルト耐久性を確保して十分な剪断剛性を得て、耐偏摩耗性を悪化させることなく、また、操縦安定性を向上させることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド13にタイヤ赤道を挟んで少なくとも一対の周方向溝17を有する空気入りタイヤにおいて、周方向溝17により区画されたトレッド最外側に位置するトレッドショルダ陸部13aを、タイヤ幅方向外側とタイヤ幅方向内側に分割し、タイヤ幅方向内側の領域18bにおけるショルダ陸部内側溝容積の割合Bを、タイヤ幅方向外側の領域18cにおけるショルダ陸部外側溝容積Cの割合より大きくした。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐カット性を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、一対のビードコア2、2間に架け渡されるカーカス層4と、複数のベルトプライ51、52を積層して成ると共にカーカス層4のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層5とを備えている。そして、複数のベルトプライ51、52のうちタイヤ径方向の最外層に配置されるベルトプライ52を最外層ベルトプライPと呼ぶときに、この最外層ベルトプライPが、トレッド部を横断して少なくともサイドウォール部まで延在すると共に、他のベルトプライ51の端部511をタイヤ幅方向外側から覆って配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ランフラット走行時における耐久性と通常走行時における乗心地性とを両立させるようにしたランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】 サイド補強型のランフラットタイヤ1において、サイドウォール部9におけるカーカス層5を中心にした内外ゴム厚の比(Ga/Gb、Gc/Ga)を特定すると共に、サイドウォール部9の外壁面側にタイヤ径方向に延びるサイドフィラーSFを埋設したうえで、サイドフィラーSFのモジュラスMs/サイド補強層11のモジュラスM、リムクッションRCのモジュラスMc/サイドフィラーSFのモジュラスMs、ビードフィラー4の断面積Df/サイドフィラーSFの断面積Ds、サイドフィラーSFの断面積Ds/サイド補強層11の断面積D,サイド補強層11のゴム硬さ、ベルトカバー層8の材料、をそれぞれ特定した。 (もっと読む)


【課題】一対のビードコア間からタイヤ径方向外側に凸状に延び、複数のコードを有するカーカスと、トレッド部に配置され、複数のコードを含む補強層とを有するタイヤにおいて、補強層のトレッド幅方向端部に発生する亀裂を抑制して、タイヤの耐久性能を維持しつつ、操縦安定性能、特にコーナーリング時における操縦安定性能を向上させる。
【解決手段】本発明に係るタイヤ1は、補強層100は、タイヤ径方向において、第1カーカス70aと第2カーカス70bとの間に位置し、補強層100のトレッド幅方向端部は、トレッド面視において、レイヤ層90と重なり、第1カーカスコード75aと幅方向直線とがなす角度β1及び第2カーカスコード75bと幅方向直線とがなす角度β2は、鋭角であり、補強層コード105と幅方向直線とがなす角度γは、角度β1及び角度β2よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】直進走行時の安定性と旋回性能とを高次元で両立させる。
【解決手段】 カーカス6と、その外側に配されたベルト層7とを具えた自動二輪車用タイヤ1である。ベルト層7の外側に配されるトレッドゴム2Gは、クラウンゴム8と、該クラウンゴム8よりもゴム硬度が大きいショルダーゴム9とを含む。ベルト層7は、クラウンゴム8の内方に位置するクラウンベルト10と、ショルダーゴム9の内方に位置するショルダーベルト11とからなる。クラウンベルト10の金属コードは、素線径が0.10〜0.25mmの複数本の金属素線を撚り合わせて形成される。ショルダーベルト11の金属コードは、クラウンベルト10の金属素線よりも素線径が小かつ0.06〜0.10mmの複数本の金属素線を撚り合わせた金属コードからなる。 (もっと読む)


【課題】ショルダー縦溝の溝底に生じがちなクラックを効果的に防ぎ耐久性を向上させる。
【解決手段】バンド層9を具える空気入りタイヤ1である。トレッド部2は、最もトレッド端2e側をタイヤ周方向にのびるショルダー縦溝16を具える。バンド層9は、タイヤ赤道Cを跨って配されるセンターバンド部13と、該センターバンド部13のタイヤ軸方向外側に配されるショルダーバンド部14とからなる。ショルダーバンド部14は、下式(1)で示すバンド拘束係数Rが、センターバンド部13よりも小である。しかも、ショルダーバンド部14のタイヤ軸方向の内端14iと、ショルダー縦溝16の溝中心線16cとの距離Xは、バンド半幅BWの20%以下である。R=E/S…(1)(ただし、Eはバンドプライ9Aの幅5cm当たりに含まれるバンドコード12の本数であるエンズであり、Sはバンドコード12の50N負荷時の中間伸度(%)である) (もっと読む)


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