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国際特許分類[B60C9/22]の内容

国際特許分類[B60C9/22]に分類される特許

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【課題】高速耐久性を損なうことなく、生産性の向上及び転がり抵抗の低減が達成された空気入りタイヤ16の提供。
【解決手段】このタイヤ16は、ベルト26とトレッドとの間に位置してこのベルト26を覆うバンド28を備える。バンド28は、センター部44と、一対のミドル部46と、一対のサイド部48とを備える。バンド28の赤道面からその端64までの部分は、コードを含むリボン50を用いて形成される。リボン50は、赤道面からベルト26の端58に向かって螺旋状に巻回される。センター部44におけるリボン50の送り量の、このリボン50の幅に対する比は、1である。ミドル部46におけるリボン50の送り量の、このリボン50の幅に対する比は、0.6以上0.8以下である。サイド部48において、リボン50は二重に巻回される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、タイヤの耐偏磨耗性を向上させた重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
【解決手段】本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤは、一対のビード部にトロイダル状に跨るカーカスの径方向外側に、少なくとも1層のベルト補強層と、2層以上からなる傾斜ベルト層と、トレッドとを順に有し、前記タイヤを規定リムに組み込み、規定内圧を充填し、無負荷状態としたとき、前記ベルト補強層の幅方向端部は、トレッド端より幅方向外側に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト耐久性を確保して十分な剪断剛性を得て、耐偏摩耗性を悪化させることなく、また、操縦安定性を向上させることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド13にタイヤ赤道を挟んで少なくとも一対の周方向溝を有する空気入りタイヤ10において、周方向溝により区画されたトレッド最外側に位置するトレッドショルダ陸部13aを構成するトレッドゴム18b、18cを、タイヤ幅方向外側とタイヤ幅方向内側に分割し、タイヤ幅方向外側のトレッドゴムの弾性率Cを、タイヤ幅方向内側のトレッドゴムの弾性率Bより大きくした。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤのベルト補強層の側縁近傍でのセパレーションの発生を防止できる従来のベルト補強層素材の形成方法での、ベルト補強層に大きな肉厚領域ないしは隙間が形成されることによる、ユニフォミティの悪化および、溝底クラックやエア入りの発生その他の問題を解決する。
【解決手段】成型巻芯1上の側縁対応位置Eの一方側と、形成されるベルト補強層素材の幅方向の中央部となる位置との間を巻始端位置Sとし、該巻始端位置Sから、リボン状ストリップ2を、前記幅方向に対し、鋭角側の角度αで傾斜させた姿勢で、前記一方側の側縁対応位置Eに向けて巻き始めるとともに、該一方側の側縁対応位置Eに達したところで、リボン状ストリップ2を、前記幅方向に直交する向きに成型巻芯1の周りに巻回し、しかる後、リボン状ストリップ2を、前記幅方向に対し、前記角度αよりも大きい鋭角側の角度βで逆向きに傾斜させた姿勢で、他方側の側縁対応位置に向けて巻回する。 (もっと読む)


【課題】トレッドゴムの部位に応じてワイピング変形やタイヤ周方向変形を抑制して、接地形状を適正化し、転がり抵抗を低減させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤは、トレッド部3に配置されるベルト層5と、ベルト層5の外周側に配置されるトレッドゴム7と、タイヤ子午線半断面で視た場合にトレッドゴム7の外表面のうちタイヤ赤道CLとベルト層端部5tとの間に形成されるタイヤ周方向に延びた2つの主溝8とを有する。ベルト層5のうち2つの主溝8・8の内方域にある二箇所5c・5m及びベルト層端部5tを覆う位置のそれぞれにベルト補強層6(6c、6m、6s)を設け、各々のベルト補強層6c・6m・6sは、他のベルト補強層とタイヤ幅方向WDに離間した状態で配置されていると共に、タイヤ赤道側にあるベルト補強層よりもショルダー側にあるベルト補強層の方が高いモジュラスに設定されている。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を損なうことなく転がり抵抗の低減が達成された空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】このタイヤ20は、その外面がトレッド面46をなすトレッド22と、このトレッド22の半径方向内側に位置するベルト34とを備える。ベルト34は、それぞれが赤道面に対して傾斜して延びる多数の第一コード及び第二コードを含む。第一コードは、赤道面を経由してトレッド22の一端T1の側からその他端T2の側に向かって延びる。第二コードは、赤道面を経由してトレッド22の他端T2の側からその一端T1の側に向かって延びる。トレッド22の一端T1の側において、第一コードは第二コードの半径方向外側に位置している。トレッド22の他端T2の側において、第二コードは第一コードの半径方向外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】 ショルダー陸部の偏摩耗を抑制しうる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 カーカス6と、ベルト層7と、ショルダーバンド層9とを具える。前記トレッド部2に配されたトレッドゴム2Gは、前記ショルダーバンド層9のタイヤ半径方向外側に位置する一対のショルダー陸部11と、このショルダー陸部11の間のクラウン陸部12とを含む。前記ショルダー陸部11の外表面のプロファイルは、前記クラウン陸部11の外表面のプロファイルをタイヤ軸方向外側に仮想延長した延長プロファイルよりも0.5〜1.5mmタイヤ半径方向外方にある。 (もっと読む)


【課題】乗り心地を維持しつつ、高速耐久性能及び耐ノイズ性能を向上しうる。
【解決手段】空気入りタイヤ1の製造方法である。この製造方法は、ショルダー帯状プライ11Pを巻回してショルダーバンド層11を形成する工程と、センター帯状プライ12Pを巻回してセンターバンド層12を形成する工程とを含む。そして、ショルダーバンド層11のエンズEs(本/5cm)とショルダーバンドコード11cの1.5%伸張時の荷重Ls(N)との積、及びセンターバンド層12のエンズEc(本/5cm)とセンターバンドコード12cの1.5%伸張時の荷重Lc(N)との積を、所定の範囲に限定する。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性及び耐フラットスポット性を改良しながら、コニシティーの発生を抑制するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層6の両端部をビードコア4及びビードフィラー5の周りに内側から外側に折り返し、かつその内周側のビードコア4及びビードフィラー5との間に有機繊維コードからなるフリッパー層7を介在させ、トレッド部1のカーカス層6の外周側にベルト層8及びベルトカバー層9を配置し、かつ車両に対する装着方向を指定し、ビードフィラー5の高さを車両装着時内側(Bi)より車両装着時外側(Bo)を小さくし、フリッパー層7の高さを車両装着時内側(Fi)より車両装着時外側(Fo)を大きくし、その最大高さをタイヤ断面高さSHの0.7倍以下にすると共に、ベルトカバー層9を構成する補強コードのエンド数を、車両装着時内側より車両装着時外側を小さくする。 (もっと読む)


【課題】剛性中子を用いた製造方法において、高速耐久性能を向上させる空気入りタイヤの製造方法、及びそれによって形成された空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】剛性中子20上にタイヤ構成部材を順次貼り付けることにより生タイヤを形成する生タイヤ形成工程を具え、生タイヤ形成工程は、バンドコード、又はバンドコードをトッピングゴムで被覆した小巾帯状のストリップからなるバンド形成部材15を、剛性中子20上で螺旋状に巻き付けることによりバンドプライ9Aを形成するバンドプライ9A形成ステップを含む。バンドプライ9A形成ステップでは、バンド形成部材15を、100℃以上に加熱しながら0.5%以上伸張させた状態にて螺旋状に巻き付ける。 (もっと読む)


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