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国際特許分類[B60C9/22]の内容

国際特許分類[B60C9/22]に分類される特許

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【課題】カーカス層の巻き上げ端部がベルト層の下層まで延在する構造において、タイヤの高速耐久性能を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1では、カーカス層4が単層構造を有し、カーカス層4の巻き上げ端部42がベルト層5のタイヤ幅方向外側の端部よりもタイヤ幅方向内側まで延在してベルト層の下層に配置されている。また、空気入りタイヤ1は、カーカス層4の巻き上げ端部42とベルト層5との間に配置されてカーカス層4の巻き上げ端部42をタイヤ径方向外側から覆うカーカス補強材8を備えている。 (もっと読む)


【課題】タイヤの導電性を確保しつつタイヤのグリップ力を向上させることを可能とするタイヤのグリップ力制御装置及びグリップ力制御方法の提供を目的とする。
【解決手段】体積抵抗率が10Ω・m以下のトレッドゴムによって構成されるトレッド部と、トレッド部の踏面より半径方向内側に位置し、タイヤ2の円周方向に沿って配設される導電体3とを備えるタイヤと、導電体3に電圧を印加する電圧印加手段8とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数本の単線スチールワイヤを引き揃えてゴム中に埋設してなるベルト層を設けるにあたって、タイヤ耐久性能を良好に維持しながら転がり抵抗の低減を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部におけるカーカス層の外周側に、複数本の単線スチールワイヤ10を引き揃えてゴム中に埋設してなるベルト層8を配設した空気入りラジアルタイヤにおいて、各単線スチールワイヤ10にその軸廻りに捩りを与え、該単線スチールワイヤ10の軸方向に対するワイヤ表面捩り角θを1°以上にすると共に、ベルト層8内に2〜4本の単線スチールワイヤ10からなる複数のワイヤ集合体12を形成し、各ワイヤ集合体12において単線スチールワイヤ10をベルト層8の面方向に並ぶように配置する。 (もっと読む)


【課題】周方向ベルトは、タイヤの耐摩耗性の要求を満足するためには、ベルトコードがタイヤ赤道に対して傾斜配置された角度付きベルトが必要になり、また、タイヤの偏平化が進むに連れ、トレッド幅に対する割合は増大し、また、二層以上で構成すればタイヤ重量の増加が避けられず、タイヤ重量の増加は車輌の燃費効率の低下をもたらす。
【解決手段】カーカス11のタイヤ径方向外側に、少なくとも一層の周方向ベルト層17を有し、周方向ベルト層17のタイヤ径方向外側に、少なくとも一層は周方向ベルト層17より広いベルト幅を持つ複数層の交錯ベルト層18を有し、カーカスのタイヤ径方向外側で周方向ベルト層17のタイヤ径方向内側に、タイヤ幅方向端部域に配置された、少なくとも一層の端部周方向ベルト層15、及びタイヤ幅方向中央域に配置された、少なくとも一層の傾斜ベルト層16を有する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐久性と軽量化を両立させることが可能な航空機用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の航空機用空気入りラジアルタイヤ1は、ラジアルカーカス6と、補強ベルト7と、保護ベルト10とを有する。保護ベルト10は、同一のコード径tを有する複数本の波形コードを、同一波長かつ同一振幅で、位相を揃えてタイヤ周方向に沿って並置した状態でゴム被覆してなる第1および第2のゴム被覆層11a,11bを含む。保護ベルト層10は、タイヤ幅方向断面で見て、一方のゴム被覆層の波形コードの配設位置が他方のゴム被覆層の波形コードの配設位置に対してタイヤ幅方向に半ピッチずらして配置する。そして、第1ゴム被覆層内の波形コードの配設間隔、第2ゴム被覆層内の波形コードの配設間隔、および、第1ゴム被覆層内の波形コードと第2ゴム被覆層内の波形コードとの最短配設間隔はいずれも等しいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のスチールコードを用いたタイヤにおいては、旋回走行等の際にタイヤに過大な入力が加わると、タイヤの外側の踏面部に、所謂、バックリング(波状変形)が発生し、これにより、ラグ溝底部でのスチールコード折れを引き起こす虞がある。
【解決手段】複数本のスチールコードを配列した少なくとも1層の傾斜ベルト層15と、タイヤ周方向に対し実質上平行に複数本のスチールコードを配列した少なくとも1層の周方向ベルト層16とを備え、トレッド部13に、タイヤ周方向に延びる複数の周方向主溝17と、周方向主溝17と交差する方向に延びる複数のラグ溝18を有する空気入りタイヤにおいて、周方向主溝17のタイヤ幅方向最外側に位置する最外主溝17aより外側の領域に配置されたラグ溝18の間のトレッド陸部19に、周方向ベルト層16のベルト端部位置16aを横断する横断溝20を1本以上設けた。 (もっと読む)


【課題】燃費を低下させることなしに、タイヤの負荷転動時の、ベルト補強層の幅方向外側端部のセパレーションおよび、ベルト補強層の側部コードの耐疲労性の低下を防止して、耐久性能を向上させたタイヤを提供する。
【解決手段】広幅ベルト層3の幅方向外側端部3aのタイヤ半径方向内側で、ベルト補強層2の幅方向外側端部2aに幅方向外側に、クッションゴム10を配設してなる空気入りタイヤであって、クッションゴム10を、弾性率の異なる二種類以上のゴム部材10a、10bから構成し、該クッションゴム10の、少なくとも、ベルト補強層2の幅方向外側端部2aとの接触域のゴム部材10aを、残部を形成するいずれのゴム部材10bによりも弾性率が大きい高硬度ゴム部材とするとともに、該残部を形成するゴム部材10bを、前記高硬度ゴム部材10aよりも損失正接tanδの小さいゴム部材から形成してなる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを下げ、作業くずの量を減少させる。
【解決手段】空気入りタイヤ1は複数のコード8を備えたタイヤ構成要素5,7,14を有し、複数のコード8は個別にディップされ、個別に粘着性を付与され、個別にタイヤ構成要素5,7,14に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ベルト補強層とベルト層における層間剪断歪を層間ゴムで吸収し、耐久性能を向上させたタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト補強層2、3およびベルト層4、5のそれぞれの各側縁を、最もトレッドショルダ側に位置するそれぞれのショルダ周溝7の形成位置よりトレッド幅方向外側に位置させるとともに、ベルト補強層3の外周側に隣接するベルト層4を、ベルト補強層2、3およびベルト層5に比して幅広のベルト層とし、ベルト補強層3の側部部分3aと、広幅ベルト層4との間に、トレッド幅方向で、該ベルト補強層の側縁側に向けて厚みを漸増させた層間ゴム11を配設してなる空気入りタイヤで、前記層間ゴム11を、モジュラスの異なる二種類以上のゴム材料から構成し、該層間ゴム11の、ベルト補強層3の側部部分3aとの接触域のゴム材料11aを、層間ゴム11の残部を形成するゴム材料11bに比して、モジュラスの大きいゴム材料とする。 (もっと読む)


【課題】旋回性能と旋回安定性との両立に優れた自動二輪車用タイヤを提供する。
【解決手段】この自動二輪車用タイヤ2は、トレッド4と、一対のサイドウォール6と、一対のビード8と、カーカス10と、バンド12と、一対の補強層14と、一対の緩衝層16とを備えている。このタイヤ2はラジアル構造を備え、バンド12のバンドコードは、周方向に螺旋巻きされている。この補強層14の補強コードが周方向に対してなす角度の絶対値は、20°以上45°以下である。距離X1とトレッドの半巾TWとの比(X1/TW)は、0.35以上0.50以下である。この緩衝層の軸方向外側端から赤道までの距離X2とトレッドの半巾TWとの比(X2/TW)が0.8以上1.0未満である。 (もっと読む)


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