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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】車両用空調装置にて急速に車室内空気温度を低下することができる。
【解決手段】空調用電子制御装置26は、外気の湿度の方が内気の湿度よりも低いと判定したとき(S170:YES)、車室内に外気を導入し(S190)、その後、車室内の空気を除湿する(S200)。また、外気の湿度の方が内気の湿度よりも高いときには(S170:NO)、車室内の空気を除湿する。このように車室内空気を除湿するため(S200)、プレ空調モード(S220)を開始した際に、膨大な潜熱負荷により冷却用熱交換器38の多くの冷却能力を費やされることはなくなり、急速に車室内空気温度を低下することができる。 (もっと読む)


【課題】縮小されたスクロール室を設計する上で、送風能力、静粛性等を従来よりも高いレベルで維持できるようにする。
【解決手段】渦巻形状を有し送風機4により発生された空気流が流通するスクロール室20の寸法が、径方向及び軸方向に拡大するように設計された送風ユニットにおいて、前記スクロール室20の断面積の拡大率が、第1の巻き角θ以上の範囲において該第1の巻き角θより小さい範囲の拡大率より大きくなるように変化すると共に、前記スクロール室20の軸方向の寸法が、前記第1の巻き角θ以上の範囲において拡大する。 (もっと読む)


【課題】吐出圧の増大によって高圧弁部が不本意に閉じて斜板角度が大きくなるのを抑制することができ、さらに起動性を向上させることが可能な可変容量コンプレッサの制御弁を得る。
【解決手段】制御弁1は、ソレノイド10によって高圧側弁体7aが一方側に配置されるほど高圧弁部7の連通開度が拡がるとともに、当該高圧側弁体7aに作用する吐出流路4側の圧力が減殺されるように構成され、ソレノイド10によって低圧側弁体9aが他方側に配置されるほど低圧弁部9の連通開度が拡がるように構成され、ソレノイド10によって低圧側弁体9aが他方側に配置されたときに高圧側弁体7aと低圧側弁体9aとが分離するように構成される。 (もっと読む)


【課題】内外気の切替えを伴うものにおいても臭いの発生を抑え、車両燃費の向上を可能とする車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内空気、車室外空気の少なくとも一方を吸込み空気として選択切替えする切替えモードを形成して、選択切替えした空気を空調ケース10内に取り入れる内外気切替え手段14と、空調ケース10内に取入れられた吸込み空気を冷却する蒸発器9とを備える車両用空調装置において、吸込み空気の露点温度が蒸発器9の蒸発器温度より上回っており、その後に露点温度が蒸発器温度を下回る時に、内外気切替え手段14に対して、露点温度が蒸発器温度以上となるように切替えモードを変更する制御手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の温度又は圧縮機で圧縮された冷媒の温度が閾値以上になったときでも、簡単な構成にて、冷房能力がある程度確保されながら圧縮機の焼付きが防止される車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両用空調システムは、空調ユニットハウジング42の内気入口46a及び外気入口46bの近傍に配置され、内気入口46aを開き且つ外気入口46bを閉じる内気循環位置及び内気入口46aを閉じ且つ外気入口46bを開く外気導入位置とを有する内外気切換ダンパ66と、圧縮機22の温度及び圧縮機で圧縮された冷媒の温度のうち一方を検知する温度センサ82と、温度センサ82によって検知された温度が閾値以上になったとき、内外気切換ダンパ66を内気循環位置に位置付ける制御装置76とを備える。 (もっと読む)


【課題】重量化や製造コストの上昇を防止しつつ、熱交換器用ブラケットと熱交換器のヘッダとの優れた接合強度を確保可能な熱交換器用ブラケットを提供する。
【解決手段】横断面外形形状が円形の熱交換器のヘッダの外周面にろう付けされ、該ヘッダの外周面に沿う方向に延びる横断面半円状の接合部9を有する、熱交換器を車両側に固定するための熱交換器用ブラケット8であって、前記接合部9のヘッダ外周面に沿う方向の両端部のうちの少なくとも一端部10における、ヘッダ外周面に沿う方向に延びる形状部分12とヘッダ軸方向に延びる形状部分13との接続部を形成する角部14を、曲率半径を有するR部15に形成したことを特徴とする熱交換器用ブラケット。 (もっと読む)


【課題】エンジンのアイドリング停止機能によってアイドリング停止が頻繁に行われる状況においても快適な空調を実現可能にして、乗員によるアイドリング停止機能の解除がなされないようにし、燃料消費量及び排気ガス排出量の低減効果を十分に得る。
【解決手段】空調装置の吹出モードを、複数のモードの中から車室の空調状態に適したモードに切り替える。動作中の空調装置の吹出モードを検出する。エアコン制御ユニットの自動停止制御部は、検出された吹出モードに基づいて、エンジンのアイドリングを停止させておく時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の消費動力を低減し、蒸発器の能力を向上することにより、車両用冷房装置の冷凍サイクルの成績係数を大幅に向する。
【解決手段】少なくとも、オイルを含む二酸化炭素冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機からの冷媒を放熱させる放熱器と、放熱器からの冷媒を減圧膨張させる膨張機構と、膨張機構からの冷媒を蒸発させ圧縮機へと送る蒸発器とを備え、膨張機構を第1膨張機構と第2膨張機構を備えた二段階膨張機構に構成するとともに、第1膨張機構と第2膨張機構との間に、オイルと二酸化炭素冷媒を分離可能な受液器を設け、該受液器で分離されたオイルを取り出し圧縮機内の中間圧領域に送給するオイル送給手段を設けたことを特徴とする車両用冷房装置。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時において空調部品から漏れる冷媒を、低コストで車室外に確実に放出させる車体前部構造を提供する。
【解決手段】空調用の冷媒が循環する冷媒配管の車室外の車両前部に設けられた接続部が、車両衝突時の車体前部部品の変形によって離反し内部の冷媒が放出されることを特徴とする車体前部構造で、前記車体前部部品は、車両前部のバンパレインフォースであり、このバンパレインフォースの車両後方側近傍に前記冷媒配管の接続部を設けた。車両衝突時に、バンパレインフォース19が後方に向けて屈曲変形する際に、バンパレインフォース19が冷媒配管5の凝縮器9への接続部31に接触して変形させ、エンジンルーム1内に冷媒を放出させる。 (もっと読む)


【課題】冷媒蒸発器の実際の温度Teと目標温度TEOとのずれを防止し、かつ制御量の適合工数を短縮できるとともに、目標温度TEOに達するまでの温度変動が少ない容量制御ができる車両用空調装置を実現する。
【解決手段】エアコン制御装置3は、冷媒蒸発器11の温度Teと目標温度TEOとの温度偏差E(n)が所定値よりも大きいときに、飽和冷媒圧力記憶手段S400により目標温度TEOに応じて求められた飽和冷媒圧力となる第1制御値を算出し、この第1制御値を制御信号として冷媒圧縮機5に出力し、温度Teと目標温度TEOとの温度偏差E(n)が所定値よりも小さいときに、温度Teが目標温度TEOになる第2制御値を算出し、この第2制御値を制御信号として冷媒圧縮機5に出力する。これにより、制御量の適合工数を短縮できるとともに、目標温度TEOに達するまでの温度変動が少ない容量制御ができる。 (もっと読む)


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