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国際特許分類[B60K17/16]の内容

国際特許分類[B60K17/16]に分類される特許

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【課題】 油の攪拌抵抗を少なくすると共に、構成部品の耐久性を確保することができる車両用モータ駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】 この車両用モータ駆動伝達装置は、ローラクラッチを装備した変速機構および減速用のギヤを有しモータの回転を減速して出力する減速機20と、減速機20の出力回転を左右の車輪の車軸に分配して伝えるディファレンシャル80とが、互いに車両の前後方向に並んで位置する。減速機20を構成するギヤ列およびローラクラッチ、並びにディファレンシャル80を構成するギヤ列が、互いに共通のケーシング25内に収められてケーシング25内の油浴OLによって潤滑される。油浴OLの油面レベルの範囲を、車両の水平姿勢で前記ギヤ列の一部が油浴OLから上方に出るレベル以下で、かつ車両の最大傾き姿勢で、前記ギヤ列の一部が油浴OLに漬かるレベル以上とした。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動や回生が不要な場合に電動機の連れ回りを防止でき、且つ、発進時の応答性を向上させることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車式減速機12Aのリングギヤ24Aと遊星歯車式減速機12Bのリングギヤ24Bとに対し一方向の動力のみを伝達し他方向の動力を遮断する一方向クラッチ50が配置される。一方向クラッチ50はインナーレース51とアウターレース52とを備える。遊星歯車式減速機12Aのリングギヤ24Aと遊星歯車式減速機12Bのリングギヤ24Bとを、一方向クラッチ50のインナーレース51に結合させることによって一体回転可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、ハウジングがリヤサブフレームから脱離することを阻止することにより、燃料タンクの損傷を防止することができるデファレンシャル装置及びそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】車両10は、車幅方向にプロペラシャフト部22と隣接して配設された燃料タンク30と、プロペラシャフト部22の後端に連結されたデファレンシャル装置24とを備える。デファレンシャル装置24は、プロペラシャフト部22の後端に連結されたデファレンシャルギア44と、燃料タンク30の車両後方に位置してデファレンシャルギア44を収容するハウジング46と、リヤサブフレーム32に固定されたブラケット部材69と、ハウジング46と第1ブラケット70とを締結する複数のボルト72と、ボルト72とは別体に設けられてハウジング46と第1ブラケット70とを連結するステー部材78とを備える。 (もっと読む)


【課題】差動機構の駆動開始時などに潤滑不足が生じるおそれが少なく、差動機構の駆動中はエネルギー損失が少ない作業車を提供する。
【解決手段】差動機構10と、差動機構10の出力軸11と、車軸ケースA内の潤滑油24を上部から取込可能な取込孔30及び取り込んだ潤滑油24を下部から流出可能な流出孔31を備えた潤滑油タンク25とが車軸ケースAに内装され、流出孔31の開口面積が取込孔30の開口面積よりも小さく設定され、潤滑油タンク25が、出力軸11を軸径方向の前後から互いに挟む位置に配設された一対の下側タンク部26と、出力軸11の上側を跨ぐ姿勢で下側タンク部26どうしを連通する上側タンク部27とを備え、上側タンク部27に取込孔30が形成され、下側タンク部26に流出孔31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】サスペンションメンバに入力されるエンジンのトルク変動に基づいたピッチング振動を、アクティブダンパによって効率的に制振することができると共に、アクティブダンパの必要数を減らすことができる、新規な構造のサスペンションメンバ構造体を提供すること。
【解決手段】サスペンションメンバ構造体10において、アクティブダンパ30が、差動装置24に対する車両前後の少なくとも一方の側で、サスペンションメンバ12の差動装置24を節としたピッチング振動モードの腹となる位置に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の低下やコストアップを抑制しながら、動力源やギヤ機構を収容するケースを良好に冷却する。
【解決手段】駆動軸32に動力を出力可能なモータMG2や、デファレンシャルギヤ37を含むと共に駆動軸32からの動力を当該デファレンシャルギヤ37に接続されたドライブシャフト39に伝達するギヤ機構38と、モータMG2やギヤ機構38等を収容するケース60とを有するトランスアクスル20は、ケース60から外部に突出するドライブシャフト39と一体に回転するように当該ドライブシャフト39に取り付けられると共に、ドライブシャフト39の回転に伴ってケース60に向けて送風する羽根車70を備える。 (もっと読む)


【課題】 モータ式動力装置において、重量の増加を伴う特別の補強を行うことなく、ディファレンシャルギヤの両端部を支持するケースの剛性を高める。
【解決手段】 モータ式動力装置の減速機12およびディファレンシャルギヤ13を収納するミッションケースを、モータケース18に結合される第1ケース16と、第1ケース16に結合される第2ケース14とで構成し、ディファレンシャルギヤ13の左端部を第2ケース14に支持するとともに、右端部を第2ケース14の内面に結合される第3ケース24に支持する。ディファレンシャルギヤ13が減速機12から受ける荷重の作用する方向において、第3ケース24を第2ケース14に結合したので、ディファレンシャルギヤ13の右端部からの第3ケース24に伝達される荷重を効果的に第2ケース14に伝達し、第2ケース14および第3ケース24全体としての剛性を効果的に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動システムおよび同駆動システムを有する自動車を提供する。
【解決手段】 本発明は、駆動アクスル(2)を少なくとも部分的に囲み、駆動アクスル(2)を駆動することを目的とする電気機械(16)を有する、自動車の駆動アクスル(2)用の駆動システム(1)に関し、電気機械(16)は、シフト可能な形で駆動アクスル(2)に連結されるか、または駆動アクスル(2)から切り離される。本発明はまた、そのような駆動システム(1)を有する自動車(79)に関する。 (もっと読む)


【課題】エンジン、無段変速機、減速歯車機構および差動歯車機構を有するとともに、エンジン本体に連設される伝動ケースに無段変速機、減速歯車機構および差動歯車機構を収容せしめたユニットスイングエンジンが車体に揺動可能に支承され、両車軸に個別に連なる左右の駆動輪が動ケースの左右両側に配置される小型車両において、車速センサを配置するためのスペースの確保を容易としつつ車速センサの保護を容易とする。
【解決手段】減速歯車機構39の被動歯車80よりも小径にして該被動歯車80の側方に配置される回転部材82が、両車軸41L,41Rの少なくとも一方とともに回転するようにして両車軸41L,41Rと同軸に配置され、車速センサ95が回転部材82の外周に対向して伝動ケース56に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りながら音響特性や作業性等を有効に向上するアクスルハウジング構造を提供する。
【解決手段】デファレンシャルギヤユニット100を収容するアクスルハウジング10において、デファレンシャルギヤユニット100とアクスルハウジング10との間を、補強部材15を介して連結する。補強部材15の一端をデファレンシャルユニット100のデファレンシャルキャップ14に結合し、補強部材15の他端をアクスルハウジング10のハウジング面に結合する。 (もっと読む)


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