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国際特許分類[B60L15/42]の内容

国際特許分類[B60L15/42]に分類される特許

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【課題】車両間に通される信号ケーブルが削減されたことにより列車連結時を省力化するとともに外部雑音の大きな鉄道でも良好な通信ができる列車車両間通信システムを得る。
【解決手段】列車車両間通信システムは、列車を構成する複数の車両間で通信し、隣接する車両との間に複数の特定小電力無線回線を構成する当該車両の連結面に互いに向き合う位置に配置される複数の平面アンテナと、複数の平面アンテナを介してそれぞれ送受信する信号を有線LAN信号に変換する複数の特定小電力無線−有線LAN変換器と、上記複数の特定小電力無線−有線LAN変換器の入出力する有線LAN信号を切り替えるスイッチングHUBと、を備え、上記スイッチングHUBはスパニング・ツリー・プロトコルに従って上記車両間をつなぐ経路を決める。 (もっと読む)


【課題】複数編成の併結時に車両の向きが異なる場合、互いの編成の制御装置や伝送装置の設定変更を不要とし、編成間で通信可能な列車情報伝送装置を提供する。
【解決手段】併結面で対向する各中継装置は併結状態を検出し、併結した2編成の車両が互いに同一方向の場合、自編成から相手編成へ送信するデータは、中継装置において変換せずにそのまま対向する中継装置へ送信し、併結した2編成の車両が互いに異なる方向の場合、自編成から相手編成へ送信するデータは、中継装置において相手編成の方向性に合せてデータを変換して対向する中継装置へ送信する。 (もっと読む)


【課題】ネットワーク管理の負担を減らして帯域を有効に使い、車両編成情報生成に要する時間を短縮しながら任意の車両で車両編成情報を得られる車両ネットワークシステムおよび車両ネットワーク制御装置を提供する。
【解決手段】車両ネットワーク制御装置が、各車両の1端側の隣接車両の車両ネットワーク制御装置との間で情報の送信および受信を行う第1の通信手段と、各車両の2端側の隣接車両の車両ネットワーク制御装置との間で情報の送信および受信を行う第2の通信手段と、自らが搭載された車両の自車両情報および前記隣接車両に搭載された前記車両ネットワーク制御装置から前記通信手段を介して取得した前記隣接車両の隣接車両情報を自隣接車両情報として蓄積する車両情報取得蓄積手段と、を備え、車両ネットワークシステムが前記自隣接車両情報から得られる車両編成の全車両の車両情報に基いて前記各車両に搭載された前記端末装置を監視制御する。 (もっと読む)


【課題】常に編成全体として粘着限界値に近いトルクを発生させて粘着力の有効利用を図ることができる列車制御装置を提供すること。
【解決手段】先頭電動車の電気車制御装置B1で空転あるいは滑走を最初に検知すると、そのときの接線力係数Muj(B1)を推定し、この接線力係数と、先頭車から後方の車両における粘着係数の増大量データDeltaMujと、計画トルク指令値Tauczjをもとに、各電気車制御装置B1,Ajにおける実際に発生すべきトルク指令値上限値Taujmax_actを求め、車両モニタ・データ伝送システム1を介して各電気車制御装置に対して伝送する。各電気車制御装置B1,Ajでは、上記トルク指令値上限値Taujmax_actを目標値として、各電気車制御装置の制御対象範囲の電動機でトルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】各エンジンの出力時間積算値(電力量)が均一にし、各エンジンのメンテナンス周期の統一化を図る。
【解決手段】エンジン3a〜3cと発電機4a〜4cとコンバータ装置5a〜5cとインバータ装置6a〜6cと空調等の補助機器に電力を供給する補助電源装置7a〜7cをコンバータ装置5a〜5cとインバータ装置6a〜6cの間の直流部に備えた鉄道車両を複数両連結した編成車両において、統括制御装置12が、該エンジン3a〜3cの出力時間積算値を均一化するように、該統括制御装置が該エンジン3a〜3cの出力指令及び稼動時間指令(起動・停止指令)を演算し、該出力指令及び該稼動時間指令(起動・停止指令)に基づいて、該エンジン3a〜3cの出力及び稼動時間を調整する。 (もっと読む)


【課題】伝送及び演算機能の異常に対する耐性の強い高信頼なネットワークシステムを提供することのできる列車内伝送制御システムを得る。
【解決手段】基幹ネットワーク101,102、支線ネットワーク111,112、伝送制御装置141,142を二重化する。伝送制御装置141,142は、制御情報演算部1と制御情報中継部2と主系判定部3を備える。主系判定部3は、主系の伝送制御装置141(142)から送信される制御情報と、他の走行制御単位200の伝送制御装置141,142から送信される制御情報と、自伝送制御装置142(141)の制御情報演算部1で演算した制御情報とを比較し、主系から送信される制御情報のみが異なる制御情報である状態が一定時間継続した場合、自系を待機系から主系に切り替える。 (もっと読む)


【課題】同種のみならず異種の車両情報装置を搭載した編成間での併結を可能にする編成併結システムおよび併結方法を提供すること。
【解決手段】編成併結時に、伝送読替装置2は、編成種別情報出力部70から得られた編成種別情報と自身の保持するテーブルとに基づいて編成C用の伝送フォーマットを認識する。列車モニタ装置1aから車両情報管理装置12cへと車両情報が送信される場合は、当該車両情報の伝送フォーマットを編成A用の伝送フォーマットから編成C用の伝送フォーマットへ変換し、車両情報管理装置12cから列車モニタ装置1aへと車両情報が送信される場合は、当該車両情報の伝送フォーマットを編成C用の伝送フォーマットから編成A用の伝送フォーマットへ変換することにより、両編成間を通信可能に接続する。 (もっと読む)


【課題】地上装置11と複数の車上装置1〜3を有する列車無線システムで、車上装置の障害履歴を効果的に管理する。
【解決手段】車上装置(自装置)1では、自装置取得手段が自装置の障害に関する情報を取得し、他装置取得手段が他の車上装置(他装置)2、3の障害に関する情報を取得し、障害履歴記憶手段22が自装置取得手段により取得された情報及び他装置取得手段により取得された情報に基づいて障害に関する履歴の情報を記憶し、障害履歴表示手段23が障害履歴記憶手段に記憶された障害に関する履歴の情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】出力先が断線した場合など、電圧に変化がない異常についても検出し、機器と電源を切り離すことにより、信頼性の高い列車制御信号伝達装置を提供する。
【解決手段】列車の各車両に備えた駆動制御装置12に対して車両間を渡って制御信号を発信する手段4と、制御信号を信号ライン13を通して各車両の駆動制御装置12に伝送する手段5と、制御信号伝送手段5に電源を供給する手段2と、信号ライン13の電圧を測定し、制御信号有無情報と制御信号の有無情報を監視する手段8と、電圧監視手段8の出力により信号ライン13の制御信号の異常を検出する手段1と、異常検出手段1の出力により電源手段2から制御信号伝送手段5への電源の供給を遮断する手段3を備えた列車制御信号伝達装置において、信号ライン13の電流を測定し、測定値が正常の電流値レベルから外れた場合に電流値レベル外検出の出力を異常検出手段1へ行う手段6を備えた。 (もっと読む)


【課題】複数車両に分散搭載した蓄電装置の蓄電媒体の種類、新旧、蓄電容量など特性が異なっても各蓄電装置に充放電される電流を個別に制御し、蓄電装置の交換周期を等しく長周期化して蓄電装置の交換作業を少なくする。
【解決手段】複数の車両に分散搭載した蓄電装置とインバータ装置を駆動する電力を車両間で共有する電力線間に電流制御手段を設けて各々の蓄電装置に充放電される電流を個別に制御し、複数の車両に分散搭載した各蓄電装置のうち特定の一蓄電装置はインバータ装置を駆動する電力を車両間で共有するための電力線の電圧値を一定に保つように電流制御手段を制御し、残りの蓄電装置の各々は、蓄電媒体の劣化指数のばらつきが小さくなるように充放電電力または電流を低減、増加させるように電流制御手段を制御し、かつ特定の一蓄電装置は蓄電媒体の劣化指数がその平均値に最も近い蓄電装置を選択する。 (もっと読む)


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