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国際特許分類[B60R19/22]の内容

国際特許分類[B60R19/22]に分類される特許

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【課題】軽後突された場合に、車体後端部に配設されたボディーパネルや装備品を保護することができ、しかも車体重量を極力抑制することができるリヤバンパ構造を提供する。
【解決手段】リヤバンパリインフォースメント24は、平面視で中央部が車両後方側へ膨らんだ湾曲形状とされている。また、リヤバンパカバー26の左右のコーナー部26Aには、反射板42がそれぞれ配設されている。このリヤバンパリインフォースメント24とリヤバンパカバー26との間には、直方体のブロック状に形成された左右一対のアブソーバ28が介在されている。組付状態では、リヤバンパリインフォースメント24の中央後端部24Bを通る車両幅方向に沿った直線P上に左右のアブソーバ28の最後部28Aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】衝突した歩行者の下脚を跳ね上げ可能な衝撃吸収体を備える車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】車体前後方向に延びて車体幅方向に所定間隔を有して立設する複数の縦方向リブ31と、車体幅方向に延びて車体前後方向に所定間隔を有して立設する複数の横方向リブ33とが格子状に配列された下段側衝撃吸収体30を、車体の前端部に設けられたクロスメンバに取り付けた車両用バンパ構造であり、下段側衝撃吸収体30は、縦方向リブ31及び横方向リブ33によって画成されたセル35が車体幅方向両側に連なって延びる横セル群前38及び横セル群後40を車体前後方向に2列に配設して形成され、各横セル群は、車体幅方向の中央部分を支点として移動可能に支持されて車体幅方向両側が車体前後方向に撓み変形自在であり、平面視において車体前側が凸状に湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でアブソーバの位置決めが可能な車両用バンパ構造を提供する。
【解決手段】バンパビーム20とアブソーバ30とを備えてなる車両用バンパ構造10であって、バンパビーム20は、上側アブソーバ支持面25aと上側補強リブ23bとを有し、上側補強リブ23bは、上側リブ本体部23b1と、上側リブ本体部23b1の左右から車内側に湾曲するように延在する左右一対の上側リブ湾曲部23b2と、を有し、アブソーバ30は、アブソーバ本体部31と、アブソーバ本体部31から延出して上側補強リブ23bを跨ぐ左右一対の上側アブソーバ支持脚32と、各上側アブソーバ支持脚32から車幅外方に延出して左右の上側リブ湾曲部23b2に車内側からそれぞれ当接する左右一対の当接部34と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にバンパ緩衝部材の車両幅方向外側の端部付近に衝突体が衝突しても衝突体の回転を抑えることができる車両用バンパ構造を得る。
【解決手段】フロントバンパリインフォース18の車両前方側に配置されたフロントバンパアブソーバ20は、車両幅方向外側の端部に設けられた低発泡倍率部24が車両幅方向中間部(一般部22の一部)に比べて発泡倍率が相対的に低くなるように設定されている。また、低発泡倍率部24は、車両平面視で車両幅方向外側へ向けて徐々に車両前後方向の厚さが厚くなるように設定されると共に、前面である傾斜面部24Aが車両平面視で車両幅方向外側へ向けて車両前方側に傾斜するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重センサのダイナミックレンジを拡大した自動車用バンパ装置の提供。
【解決手段】本発明の衝突検知センサを備えた自動車用バンパ装置10は、バンパリインホースメント12とバンパカバー13との間に配置されたバンパアブソーバ11と、バンパリインホースメント12の前端面に配置された衝突検知センサ14とを備えている。衝突検知センサ14は荷重センサからなり、バンパアブソーバ11内には車両幅方向に延びるダイラタント特性を有するシート状部材20が配置されている。歩行者または相手車両との高速衝突時にはダイラタント特性シート状部材20が瞬時に硬化し、バンパアブソーバ11が所定変形量a以上の変形領域では荷重対変形特性Aがダイラタント特性シート状部材が無いアブソーバのみの場合の特性Rに比べて大きな勾配をもって立ち上がる。その結果、衝突検知センサ14のダイナミックレンジLpが拡大される。 (もっと読む)


【課題】バンパアブソーバのダクトが設けられた部位に局部荷重が入力されたときにバンパアブソーバに十分な潰れを生じさせることができる車両前部構造を得る。
【解決手段】車両幅方向に沿って樹脂製のバンパアブソーバ20が配設されており、バンパアブソーバ20の上面部20Aに上部ダクト22が、バンパアブソーバ20の下面部20Bに下部ダクト24がそれぞれ一体成形により形成されている。上部ダクト22は車両幅方向両側に車両前後方向に沿って縦壁部22A、22Bを備えている。下部ダクト24は車両幅方向両側に車両前後方向に沿って縦壁部24A、24Bを備えている。車両正面視にてバンパアブソーバ20に対し上部ダクト22の縦壁部22A、22Bと下部ダクト24の縦壁部24A、24Bとが車両幅方向にずれた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】取付部材を小型かつ低廉に製造するようにすることでコストを抑える。
【解決手段】ブロック体20に一面が露出するように埋め込まれる取付部材30は、取付孔34が貫通形成された本体部32に、該取付孔34の貫通方向と交差する方向に突出する第1係止部36および第2係止部38を有する。第1係止部36は、突出端36aが本体部32の第1壁面32aから第2壁面32b側にずらして形成され、第2係止部38は、突出端38aが第2壁面32bから第1壁面32a側にずらして形成される。第1係止部36は、第2係止部38の第2壁面32b側から外して設けられると共に、第2係止部38は、第1係止部36の第1壁面32a側から外して設けられている。第1係止部36および第2係止部38は、本体部32の第1壁面32aに沿う面および第2壁面32bに沿う面の間に形成される。 (もっと読む)


【課題】歩行者衝突の検知エリアを車両幅方向外側へ拡大した場合でも車両の質量が増加することを抑制できると共に、歩行者脚部保護性能を向上させることができる歩行者衝突検知装置を得る。
【解決手段】車両の衝突時にバンパカバー16とバンパリインフォースメント14との間で変形されるアブソーバ20及び圧力チャンバ18を備えている。圧力チャンバ18内の圧力変化は、圧力センサによって検出され、当該圧力センサの出力に基づいて、車両が歩行者と衝突したか否かが判定される。バンパリインフォースメント14は、当該バンパリインフォースメント14が取り付けられた左右一対のクラッシュボックス15よりも車両幅方向外側に配置されたコーナー部32が、コーナー部32よりも車両幅方向内側に配置された一般部30と比べて低剛性に形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた自動車用部材を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数10〜20の多環式テルペノールとメタクリル酸とのエステルに由来する成分及びスチレン系単量体に由来する成分を含む樹脂と、揮発性発泡剤とを含み、(1)前記樹脂が、前記エステルに由来する成分を、前記エステルに由来する成分とスチレン系単量体に由来する成分との合計100重量部に対して、1重量部より多く30重量部未満含み、(2)0.35〜6.00の範囲の吸光度比X(D1730/D1600)の表層を有し(D1730及びD1600は、赤外分光分析による赤外吸収スペクトル中、1730cm-1での吸光度及び1600cm-1での吸光度を意味する)、(3)前記吸光度比Xより小さい吸光度比Y(D1730/D1600)の中心部を有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の発泡成形体からなることを特徴とする自動車用部材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】本発明のバンパカバー10は、バンパカバー10の本体を構成する発泡体12と、発泡体12を覆うフィルム14とを備えている。フィルム14の一部には、発泡体12とフィルム14との間に隙間18を形成する折返し部16が形成されている。この構成によれば、発泡体12とフィルム14との間に隙間18が形成されているので、フィルム14側から衝突体70が衝突して衝撃が加わった場合でも、発泡体12に直接的に入力される衝撃荷重を軽減することができる。これにより、耐衝撃性を向上させることができる。 (もっと読む)


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