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国際特許分類[B60R21/205]の内容

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【課題】上体拘束用の第1バッグに一体的に設けられた膝拘束用の第2バッグを、インストルメントパネルと乗員の膝との間で良好に展開させることができるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、インフレータ22と、インフレータ22からのガス供給により膨張、展開されて乗員Pの上体Uを拘束するメインバッグ26と、インフレータ22からのガス供給により膨張、展開されて乗員Pの膝Kを拘束するサブバッグ28と、メインバッグ26の膨張、展開に伴って該メインバッグ26が通過する上側開口部38をインストルメントパネル16に形成する上側ドア36と、サブバッグ28の膨張、展開に伴って上側に展開して該サブバッグ28が通過する下側開口部42をインストルメントパネル16に形成する下側ドア40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突の際に乗員の左右の大腿部に作用する荷重に差が生じることを抑制することができるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、ガス供給を受けてインストルメントパネル16と左膝Klとの間で展開される左バッグ28Lと、ガス供給を受けてインストルメントパネル16と右膝Krとの間で展開される右バッグ28Rと、左バッグ28L及び右バッグ28Rにガスを供給するインフレータ22と、少なくとも左バッグ28L及び右バッグ28Rが両膝Kを拘束する際に、車幅方向内側に位置する左バッグ28Lの内圧が外側に位置する右バッグ28Rの内圧よりも低くなるようにするためのベントホール46と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】主に、エアバッグモジュールと車体強度部材との間に設けられる締結用部材の総合的な機能を高められるようにする。
【解決手段】インストルメントパネル6の内面部分に取付けられたエアバッグモジュール11を、インストルメントパネル6の内部に配設された車体強度部材5に対し、締結用部材13を介して締結固定すると共に、該締結用部材13が、少なくとも、エアバッグモジュール11に固定されたモジュール側締結用部材14と、車体強度部材5に固定された車体側締結用部材15とを備えたエアバッグ取付部構造であって、モジュール側締結用部材14と車体側締結用部材15との間に、両者を連結可能な中間連結部材31が介在され、該中間連結部材31とモジュール側締結用部材14との間の締結部32が、車両前方側からの締結固定が可能な前方向締結部(締結部32)となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】フロントガラスからの反力を利用せずに自立することができ、コストダウンや部品の共通化を図ることができるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ1は、通常時は折り畳まれてインストルメントパネルIに内蔵されており、緊急時にガスが供給されてフロントガラスFと乗員Pとの間で膨張展開されるとともに、エアバッグ1の内部に配置されガスの流れを制御する整流手段5を有し、整流手段5は、エアバッグ1の乗員P側の一部をインストルメントパネルIに押し付けるようにガスを供給する第一開口部51と、エアバッグ1を上方に持ち上げるようにガスを供給する第二開口部52と、エアバッグ1のフロントガラスF側の基端部11にガスを供給する第三開口部53と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグクッションを収容するハウジングの側面に大きな穴あき領域を設定してハウジングの軽量化を図りつつ、エアバッグクッションの膨張圧力による枠片の回転作用を適切に抑制することが可能で、エアバッグクッションがハウジングから適正に展開膨張し得る車両用エアバッグのハウジング構造を提供する。
【解決手段】エアバッグクッション4を支持する底部ハウジング部材2と、底部ハウジング部材の上方に設けられ、エアバッグクッションが外方へ展開膨張する長方形状の開口部Pを、第1枠片10,11及び第2枠片12,12で四方から取り囲んで形成し、向かい合う2つの第1枠片を、底部ハウジング部材と連結すると共に、他の向かい合う2つの第2枠片と底部ハウジング部材との間に、穴あき領域Hを形成する上部ハウジング部材3と、第2枠片に突設され、底部ハウジング部材に連結されて第2枠片の回転作用を抑制する舌片15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルと乗員の両膝との間に第2バッグを良好に展開させることができるエアバッグ装置を得る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、膨張、展開されることで乗員の上体を前側から拘束するメインバッグ26と、メインバッグ26よりも小容量とされると共に膨張、展開されることで乗員の膝を前側から拘束するサブバッグ28と、インフレータ22からのガスによってメインバッグ26、サブバッグ28内で展開されるインナチューブ35とを備える。インナチューブ35は、インフレータ22からのガスを、メイン側供給部40からメインバッグ26内で噴き出し、サブ側供給部42からサブバッグ28内で噴き出す。サブ側供給部42は、インストルメントパネル16の乗員の膝との前後距離が小さい側に向けてガスを噴き出す大開口噴き出し部42Aと、上記距離が大きい側に向けてガスを噴き出す小開口噴き出し部42Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグクッションのインフレータ設置領域に生じ得る変形作用を抑制することが可能で、エアバッグクッションの構造を簡単化することができ、生産性を向上できて、省資源化やエコロジーに資する車両用エアバッグ構造を提供する。
【解決手段】車両側支持部材と接合する取付用ボルト6を底面1aに一体的に設けると共に、当該底面に、点火用ハーネスを接続する接続用凹部8を形成したディスク形状のインフレータ1と、インフレータ全体を、インフレータの底面が接する設置領域Fに設置して、内部に収容するエアバッグクッション2とを備え、設置領域には、取付用ボルトを外部へ突出させる貫通孔9及び接続用凹部を外部に露出させる開口部10を、個別に形成した。 (もっと読む)


【課題】クッションの顔に触れる部位に凹んでいる凹溝部を形成して展開されるようにすることによって、身長の低い子供の顔が凹溝部に触れることができるようにして衝撃を緩和させることができ、また接触時に鼻の両側部位が接触されるようにすることで、鼻骨を保護し、クッションの弾発力を最小化できるので、首負傷が防止できるようにした助手席エアバッククッションを提供する。
【解決手段】車両に設けられる助手席エアバッククッション100であって、内部にガスが詰められる空間を有する第1チャンバー110及び第2チャンバー120と、上記エアバッククッションの外部に第1チャンバーと第2チャンバーとの間に形成される凹んでいる凹溝部150と、上記第1チャンバーと第2チャンバーとの間に隔壁により形成されるテザー300と、上記エアバッククッションの側面の中央部に形成される縫合部500と、を含む。 (もっと読む)


【課題】リテーナの衝撃吸収機能を向上できる助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】低速衝突時等に乗員Mが頭部等をインパネ12やリッド28の蓋部52にぶつけた場合に、リテーナ本体22の後壁22Bが、当該後壁22Bと左壁22L及び右壁22Rとの角部にそれぞれ形成された左右一対のスリット34同士の間のスリット間領域SAにおいて屈曲による変形を生じ、これによりぶつかり時の衝撃を吸収する。このとき、リテーナ本体22の後壁22Bにおけるスリット間領域SAと、後壁22Bにおけるフック板27が固定された領域であるフック板固定領域PAとが、重ならないように配置構成されている。 (もっと読む)


【課題】湾曲している車体側部材の後面側に円滑に沿わせるように膨張させることができて、乗員の膝を的確に保護可能な膝保護用のエアバッグを有したエアバッグ装置の提供。
【解決手段】エアバッグ装置では、エアバッグ16が、車体側壁部20と乗員側壁部28との周縁相互を結合させて、構成されるとともに、取付部21から離れた先端側を、取付部21側に接近させるように、折り畳まれて収納される。車体側壁部20が、左右に2分割される車体側左パネル部49Lと車体側右パネル部49Rとの対応する内縁50L,50R相互を結合させて構成され、内縁50L,50Rが、車体側左パネル部49Lと車体側右パネル部49Rとを、内縁50L,50R相互を対向させつつ、左右に並べて平らに展開させた際に、それぞれ、取付部21から離れた先端50c側にかけて相互に接近させるように曲げられている。 (もっと読む)


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