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国際特許分類[B60R21/205]の内容

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国際特許分類[B60R21/205]に分類される特許

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【課題】インストルメントパネルの上下方向中間部に設けられた場合でも、エアバッグによる乗員拘束時に、エアバッグから乗員の上体に対して安定して反力を出せる助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ22は、膨張展開時にウィンドシールドガラス24と干渉するガラス干渉部22Aを有している。ガラス干渉部22Aは、ウィンドシールドガラス24を車体から取り外した状態でエアバッグ22を膨張展開させたときに、その頂部22A1がインストルメントパネル12の後端12Dを通り車両上下方向に延びる仮想鉛直面Aよりも車両前側に位置されるように構成されている。そして、エアバッグ22が膨張展開されたときには、エアバッグ22の根元部分がインストルメントパネル12とウィンドシールドガラス24との間に上下に挟み込まれてこれらの両方から反力を受けると共に、エアバッグ22の車両下側への逃げが抑制されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ツインチャンバ型の助手席用エアバッグを構成するパネルの部品点数を減らし、しかも、簡単な構成で乗員の頭部を侵入させる収納凹部を安定した状態で形成することができ、結果として、製造コストを低下させることができる助手席用エアバッグを提供する。
【解決手段】上面部2と下面部4との間に形成した開口部6を、縦方向の襞16aを形成した乗員面部3によって密閉する。乗員面部3の外表面側に、少なくとも一端部側が裾広がり状に構成された外側ベルト5を取り付け、開口部6における上下方向の拡開を防止するとともに、膨張した乗員面部3を外側ベルト5の両側から膨出させて、乗員の左右肩部を拘束する右チャンバ11と左チャンバ12とを形成させる。そして、右チャンバ11と左チャンバ12との間に、乗員の頭部を拘束する収納凹部13を構成する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの容量を低減する。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、インストルメントパネル12の上下方向中間部18に形成された一対のエアバッグドア20,22と、インストルメントパネル12の表側に膨張展開されるエアバッグ32と、車両上側のエアバッグドア20をインストルメントパネル12に対して開放可能に支持すると共に、板金製とされ、且つ、エアバッグ32の展開膨張時に、エアバッグドア20の裏面20Aでエアバッグ32からの反力F1を受けるように、エアバッグドア20を開放方向の中間位置で保持するヒンジ部材34と、を備えている。この構成によれば、エアバッグ32により近い位置に配置されたエアバッグドア20でエアバッグ32からの反力F1を受けることができるので、エアバッグドア20の代わりにウィンドシールドガラス60の中央部60Bで反力を受ける場合に比して、エアバッグ32の容量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両に斜突が生じたときでも、助手席の乗員をエアバッグによる拘束領域内に拘束すると共に、エアバッグを小型化する。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、インストルメントパネル12の表側に膨張展開されるエアバッグ28を備えている。このエアバッグ28は、膨張展開時に、車両後側の端部30Bにおける車両幅方向両側部に車両後側へ膨出する一対の膨出部40を有する本体部30と、各膨出部40における助手席の乗員の頭部64又は肩部66に対応する高さの部位から車両後側に延長された一対の延長部32とが形成されるように構成されている。この構成によれば、車両に斜突が生じたときでも、一対の延長部32により助手席の乗員の頭部64を車両幅方向両側から早期に拘束することができる。これにより、助手席の乗員62をエアバッグ28による拘束領域内に拘束することができると共に、エアバッグ28を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、インパネに加わる外力を十分に吸収可能な助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】膨張展開可能な状態で収容されるエアバッグと;前記車両に対して固定され、前記エアバッグを収容するエアバッグ容器と;前記エアバッグ容器を覆うエアバッグカバー318とを備える。前記エアバッグカバーは、前記インストルメントパネル側のカバー表面部318aと、当該カバー表面部から前記エアバッグ容器方向である第1方向に延びるカバー延長部318bとを有する。前記カバー延長部は、他の部分よりも容易に変形し、変形によって衝撃を吸収する変形領域を有することを特徴としている。インバネに対して外部から圧力(衝撃)が加わった場合には、変形領域が弾性変形又は塑性変形して、当該衝撃を吸収することができる。そして、前記カバー延長部には、前記第1方向に延びる複数のリブ332が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ本体に補強布を必要としないようにすることで、軽量で、製造原価を安価にした自動車の助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】未使用時に圧縮された状態でインストルメントパネル6内に収容されてなり、緊急事態発生時にウインドシールドパネルWSに案内されて車室RM側に向かって膨張展開するバッグ本体1と、該バッグ本体1の内部に膨張ガスを供給するガス発生装置7とを備えてなり、前記バッグ本体1は、膨張展開時に乗員8に対向する領域を含んで上下及び前後に環状に延びるセンターパネル2、3と、該センターパネル2、3の左右側面をそれぞれ覆うサイドパネル5bとから構成され、センターパネル2、3は、概ね帯状のパネルの端部の一方2a、3aと他方2b、3bとが縫製4等接合されてなり且つ該接合部4が前記バッグ本体1の膨張展開時に前記ウインドシールドパネルWSに強干渉可能なるようにした。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ展開時の、下面板部材の変形を抑制する。
【解決手段】収納したエアバッグ1にガスを供給するインフレータ5の取付けを行うエアバッグケース12であり、ファブリック製ハウジング11を挿入する開口12aaを備え、この開口12aa部にインストルメントパネルへの係合用フック12abを設けた係合部材12aと下面板部材12cを、エアバッグ1の展開時に、エアバッグケース12に作用する回転モーメントを抑制できる位置で、ブリッジ機構12bにより連結した構成である。
【効果】エアバッグの展開時における下面板部材の変形を抑制でき、展開方向が変化することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】インパネのエアバッグカバーに適した、軽く、剛性、耐衝撃性、優れた展開性を有する成形品が得られる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(D)成分を、下記(A)〜(D)成分を合わせて100重量%としたとき下記量で含むポリプロピレン樹脂組成物。(A)ポリプロピレン40.5〜84.5重量%、(B)熱可塑性エラストマー0〜30重量%、(C)平均粒径が6μm以下のタルク15〜24.5重量%、(D)平均粒径が26〜34μmである、球形又は無定形の有機又は無機充填物0.5〜5.0重量% (もっと読む)


【課題】助手席に着座した乗員の膝保護性能を確保しつつ、軽量化を図ることができる乗員保護装置を得る。
【解決手段】インストルメントパネル10の助手席側の下部10Aにはグローブボックス12が配設されており、更にグローブボックス12の上方側にはミッドマウント式の助手席用エアバッグ装置14が配設されている。乗員保護装置54は、グラブドア18の上端部18A及びグラブドア隣接部位62から成るニーパネル部56と、前端部58Aがモジュールケース28の後壁部28Bに固定され、後端部10Cがグラブドア18の上端部18Aの裏面側に近接して配置された左膝保護用ブラケット58と、前端部60Aが後壁部28Bに固定され、後端部60Cがグラブドア隣接部位62の裏面に近接して配置された右膝保護用ブラケット60と、によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】膨張展開過程の初期段階において多重接合部がウインドシールドに接触するのを防止し、安全性を向上する。
【解決手段】ツインエアバッグ1は、折り畳まれて収納された状態において前側折り部12と後側折り部13とを有しており、アウタパネル5、インナパネル6及び補強用パネル7による左右の各側エアバッグ部2、3に形成に伴って、少なくともパネルが3重以上に接合される多重接合部8が、前側折り部12と後側折り部13との間に位置している。 (もっと読む)


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