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国際特許分類[B60R21/205]の内容

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国際特許分類[B60R21/205]に分類される特許

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【課題】従来のブラケット部やスティフナ等を用いずに車両の軽量化を果たすと共に、インストルメントパネルに対してフローティング構成として、乗員のより確実な安全対策を施すようにする。
【構成】ケース体11に下向き鉤状部14aを有する第1のフック片14を設けると共に、第1のフック片14に係合する第1の被係合部14をリッド12の垂下片12aに設け、かつ、インストルメントパネル20の収容部21に上向き鉤状部15aを有する第2のフック片15を設けると共に、ケース体11に第2のフック片15に係合する第2の被係合部23、24を設けて、ケース体11をインストルメントパネル20に対してフローティング状態で設置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】フィッシュマウス現象を抑制することができるとともに、リテーナの軽量化を図ることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】インナーケース52は、リテーナ4を保持するための複数の保持孔53を有し、リテーナ4は、エアバッグ2及びインフレータ3を支持する底面部41と、底面部41の外周に配置されるとともにエアバッグ2の膨張展開時にエアバッグ2による圧力を受け難い高さHに設定された側壁部42と、側壁部42に配置されるとともに保持孔53に係合可能な係合部材43と、を有し、リテーナ4は、係合部材43を保持孔53に係合させた状態でインナーケース52内に略全体が収容されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】重量の低減を図ることができるとともに、リテーナの離脱を抑制することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグ2と、エアバッグ2にガスを供給するインフレータ3と、エアバッグ2及びインフレータ3を固定するリテーナ4と、エアバッグ2を収容するエアバッグカバー5と、を有し、エアバッグカバー5は、車両内装面を構成する板状部51と、板状部51の背面に配置されエアバッグ2の膨張展開路を構成するインナーケース52と、を有し、インナーケース52は、リテーナ4を保持するための複数の保持孔53を有し、リテーナ4は、保持孔53に挿通されて環状に形成される保持ベルト41を有する。 (もっと読む)


【課題】車両の前突時に、慣性力により前方移動する乗員を、より効果的に保護するようにしたエアバッグ装置を提供できるようする。
【解決手段】車両用エアバッグ装置は、インスツルメントパネル11の上部パネル23に下面部32aが取り付けられるアウタバッグ32と、下面部33aが上部パネル23に取り付けられるインナバッグ33とを備える。アウタバッグ32の下面部32aの車両1前後方向における中途部を上部パネル23に取り付ける。インナバッグ33の前部に、インナバッグ33内に流入したガス34をアウタバッグ32内に噴出させるガス噴出口を形成する。ガス34の流入により膨張したアウタバッグ32の前部下面が上部パネル23に圧接するようにし、かつ、車両1の側面視で、膨張したアウタバッグ32の前部上面が前下方に向かって直線状に延びるようにして、アウタバッグ32の前部を三角形の頂部形状となるようにする。 (もっと読む)


【課題】各種車両にそれぞれ適用できる共通のエアバッグ装置を提供できるようにし、また、エアバッグ装置を小型かつ安価に提供できるようにする。
【解決手段】車両用エアバッグ装置は、インスツルメントパネル11の上面部を形成する上部パネル23の上方に配置されて下面部32aが上部パネル23に取り付けられるアウタバッグ32と、アウタバッグ32内に収容されて下面部33aが上部パネル23に取り付けられるインナバッグ33と、車両1の前突時にガス34を発生するガス発生器35とを備える。インナバッグ33が、上下に重ねられて車両1の平面視での外縁部同士が互いに縫合される上、下布材45,46を有し、車両1前後方向での下布材46の中途部分を上部パネル23に取り付け、下布材46の後端部に、インナバッグ33内に流入したガス34をアウタバッグ32内に噴出させるガス噴出口を形成する。 (もっと読む)


【課題】テアラインが形成されていないドア表皮をドア基材のテアラインに沿って破断させる。
【解決手段】自動車用エアバッグドア21は、インストルメントパネル11の基材13の一部を構成するドア基材27と、表皮14の一部を構成するドア表皮30と、ドア基材27及びドア表皮30のうちドア基材27のみに形成され、かつ展開膨張するエアバッグにより押圧されたときにドア基材27の破断の起点となるテアライン33とを備える。ドア基材27の外側の面28とドア表皮30との接着に関わる箇所のうち、テアライン33を投影した箇所Pを含み、かつテアライン33に沿って延びる帯状の領域を第1領域Z1とし、その第1領域Z1の幅方向両側においてテアライン33に沿う帯状の領域を第2領域Z2とした場合、ドア基材27に対するドア表皮30の接着力を、第1領域Z1において各第2領域Z2よりも低くする接着力差発生手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】蓋部と開口部の壁面との間の隙間を小さくし、その隙間に起因する表皮の凹みを目立たなくしてインストルメントパネルの見栄えをよくする。
【解決手段】エアバッグドアの位置決め構造は、一対の第1パネル側位置決め部31と、一対の第1ドア側位置決め部としての中間壁部30と、一対の第2パネル側位置決め部としての溝36と、一対の第2ドア側位置決め部としての突条38とを備える。溝36は、突条38側ほど間隔が拡がるように傾く一対の斜面を有する。エアバッグドア20が、エアバッグの膨張方向後側(下側)から基材12の開口部18に近づけられる過程で、中間壁部30の傾斜面34が、第1パネル側位置決め部31の傾斜面32上を摺接されることにより、第1方向(前後方向)についての位置決めが行なわれる。突条38が溝36の斜面上を摺接されることにより、膨張方向及び第1方向と直交する第2方向についての位置決めが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】磁石の吸着が可能であるとともに、エアバッグ装置の作動時に磁石により吸着した物品による乗員への加害を防止した内装部材を提供する。
【解決手段】自動車の車室内に設けられる内装部材1を、内装部材の一部に設けられ磁性体を配合した層が形成された磁性領域Mと、内装部材の他部に設けられ磁性領域に対して低密度の磁性体を配合した層が形成され又は磁性体を配合した層が形成されない磁性制限領域NMと、内装部材の搭乗者側とは反対側の領域に格納され、車両の衝突又は衝突の前兆を検出した場合に搭乗者側へ展開膨張するエアバッグ61が通過するとともに、エアバッグの展開膨張前には実質的に閉塞されたエアバッグ通過部14とを有し、少なくともエアバッグ通過部は磁性制限領域とされる構成とする。 (もっと読む)


【課題】気密性及び排気応答性に優れるとともに効率的なエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、エアバッグ1の表面に形成された開口部11と、開口部11と連通するように配置された突出部12と、突出部12に形成されたベントホール13と、一端が突出部12に接続され他端がリテーナ3に接続されたストラップ14と、ストラップ14をエアバッグ1の内部に案内するスリット部15と、を有し、開口部11は、車両の中心部側にのみ形成されており、ベントホール13は、ストラップ14で突出部12を引っ張った時に突出部12とエアバッグ1とが重なり合う領域に配置されており、ストラップ14は、エアバッグ1の膨張展開時における乗員と反対側に向かって突出部12を引っ張るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】表皮の表面に脆弱部の模様が浮かび上がって表皮の表面の美感が損なわれることを防止する。
【解決手段】基材11の背面には、脆弱部14の一部を構成する凹部13を形成する。この凹部13は、その全長にわたって連続させる。しかも、凹部13の深さは、凹部13が基材11をその厚さ方向に横断することがないよう、基材11の厚さより浅くする。表皮材3の背面には、スリット14を形成する。スリット14は、凹部13に対応する部位に配置する。しかも、凹部13に沿って連続させる。スリット14の深さは、表皮材3の厚さより浅くする。表皮材3の背面を基材11の表面に接着剤層6を介して接着する。 (もっと読む)


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