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国際特許分類[B60R21/205]の内容

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国際特許分類[B60R21/205]に分類される特許

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【課題】エアバッグを収納する金属ケースを小型化にしつつ、インフレータと金属ケースとの結合剛性を向上できる助手席用エアバッグのインフレータ取付構造を提供する。
【解決手段】インフレータ6を、平面視で、ボルト9を結んで形成される略正方形の締結ライン9bの一辺9cが、金属ケース4の側壁4aに対して傾斜するように配置し、マウントブラケット5の前記金属ケース4との溶接部13を、前記締結ライン9bの一辺9cと前記金属ケース4の隅部4gとで形成される三角形の領域15内に設けた。 (もっと読む)


【課題】膨張完了状態において、乗員対向面が上下及び左右にわたって平面に近い形状となる助手席用エアバッグを提供する。
【解決手段】乗員側の後部パネル10とインストルメントパネル側の前部パネル20とを縫合してなる助手席用エアバッグであって、後部パネル10は、上辺11、上部左辺12、上部右辺15、左横辺13、右横辺16、下部左辺14、下部右辺17及び下辺18を有する。左横辺13の右端と右横辺16の左端との距離Lと、下辺18の長さLとが略等しく、上部左辺12と左横辺13との交差角度、及び、上部右辺15と右横辺16との交差角度θがいずれも90°よりも大であり、膨張完了状態において、乗員対向面の上部に、乗員側へ突出し、左右に延在する凸部10fが形成される。 (もっと読む)


【課題】 従来技術は扉部が独立した別体で形成されており、エアバッグ展開時に外れて車内に出ないように樹脂同士の接合強度の高い組み合わせを選択し、二色成形条件を適切に管理遂行して品質ばらつきなく、高強度のエアバッグカバーを安定的に生産できるようにする必要がある。
【解決手段】 エアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレータと、エアバッグを収納し、エアバッグの膨張展開用開口を有するリテーナ4と、膨張展開用開口を覆うリッド1を備え、リテーナ4にはエアバッグの展開方向に交差する方向を長手方向として延設された挿通片5とロック片6を有し、リッド1には、裏面に挿通片5を抱持する抱持片2とロック片6に係合する係合片3を有し、リテーナ4はリッド1の裏面に沿って移動して抱持片2にスライド係合され、挿通片5の抱持位置で、ロック片6と係合片3が係合してリッド1とリテーナ4とが固着される助手席用エアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開時に、加飾パネルが外れることや、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制する。
【解決手段】インストルメントパネル基材12の表側には、エアバッグドア24を跨ぐように車両幅方向に延在された加飾パネル14が設けられている。加飾パネル14は、エアバッグドア24の表面24Aと、これに隣接する隣接部44の表面44Aとに溶着又は接着により固定されている。インストルメントパネル基材12には、エアバッグドア24の車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びる一対のスリット34が形成されており、加飾パネル14には、スリット34に沿って車両上下方向に延びインストルメントパネル基材12側に開口する一対の縦溝部50が形成されている。この一対のスリット34及び一対の縦溝部50は、レーザ加工又は熱刃加工されることによって同時に形成されたものであり、断面V字状の溝52を形成している。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張開始後、早期の段階からベントホールを介してエアバッグ外に十分にガスを流出させることが可能なエアバッグの折り畳み体と、このエアバッグの折り畳み体を備えたエアバッグ装置とを提供する。
【解決手段】エアバッグ10を縦長の1次折り畳み体10Aとする1次折り畳み工程において、左右両サイドの外側面11r,12fを、各ベントホール14を横切る上下方向の折り線Lに沿って山折りし、各ベントホール14を該折り線Lに沿う山折り部分の頂点付近に配置する。この縦長の1次折り畳み体10Aを上下幅が小さくなるように2次折り畳みすることにより、最終折り畳み体10Bとする。この最終折り畳み体10Bにおいて、その左端面及び右端面にそれぞれベントホール14が露呈している。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを収容するケース体を基布により構成して車両の軽量化を果たしたとしても、ケース体の取付け手段として、インフレータの取付け構造を利用することにより構造簡単にして堅固な取付け構造となし、しかも、インストルメントパネルの裏面側に配設される空調装置等の設置レイアウト設計への影響を少なくする。
【解決手段】インフレータ5をケース体6における自動車の前方側に位置するように配設して、ケース体6をインストルメントパネル1の裏面側に設置している。このため、ケース体6のケース体取付け片部が、インストルメントパネル1の裏面側に取付けられたインフレータ5のベースプレート7とインストルメントパネル1の裏面側とで挟着することにより取着されている。 (もっと読む)


【課題】首部よりも上側にかかる負担を低減するとともに、衝突時期に依らず理想のエネルギー吸収量で乗員を拘束できるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】車両の助手席とインストルメントパネルとの間で展開可能なエアバッグ16を備えたエアバッグ装置14において、エアバッグ16は、展開完了時に後側に配置されて乗員を受け止める乗員拘束部22を備え、乗員拘束部22は、拘束部本体31と、拘束部本体31内に連通して拘束部本体31よりも上方に突出する頭部拘束部32と、を有し、頭部拘束部32における前面側には凹部34が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗員の状態に応じた適切な反力で乗員を保護できるとともに、外的因子の影響を受けにくく、製造コストを容易に低減できるエアバッグを提供する。
【解決手段】エアバッグ11は、エアバッグ本体部21の内側にベルト23を備える。ガイド22でベルト23で案内する。ベルト23でベントホール32を覆う。エアバッグ本体部21が最大限に展開した状態では、前後から引っ張られたベルト23の中間部41がベントホール32を覆って閉塞し、エアバッグ本体部21の内圧を確保した状態で乗員Bをしっかりと拘束する。エアバッグ本体部21が最大限に展開する前に乗員Aがエアバッグ11に当接すると、ベルト23が弛んだ状態で、開口したベントホール32からガスを排気し、乗員Aを柔らかく拘束する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの膨張展開時に、エアバッグが加飾パネルに形成された突起部の先端部を押圧することで加飾パネルが外れたり、エアバッグが突起部の先端部に引っ掛かったりすることを抑制する。
【解決手段】インストルメントパネル12に設けられた加飾パネル34は、先端部84Aがエアバッグドア24の裏面24Bから突出された状態で、エアバッグドア24の係合孔86に係合された突起部84と、突起部84と一体に形成され、突起部84が係合孔86に係合されることによりエアバッグドア24の表面24Aに取り付けられたドア加飾部78とを有している。一方、エアバッグドア24の裏面24Bには、突起部84の先端部84Aをエアバッグ32側から覆う保護部104を有する保護板36が設けられており、エアバッグ32の膨張展開時には、エアバッグ32が突起部84の先端部84Aに干渉することを抑制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、インパネに加わる外力を十分に吸収可能な助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】膨張展開可能な状態で収容されるエアバッグと;前記車両に対して固定され、前記エアバッグを収容するエアバッグ容器と;前記エアバッグ容器を覆うエアバッグカバー218とを備える。前記エアバッグカバーは、前記インストルメントパネル側のカバー表面部218aと、当該カバー表面部から前記エアバッグ容器方向である第1方向に延びるカバー延長部218bとを有する。前記カバー延長部は、他の部分よりも容易に変形し、変形によって衝撃を吸収する変形領域を有することを特徴としている。インバネに対して外部から圧力(衝撃)が加わった場合には、変形領域が弾性変形又は塑性変形して、当該衝撃を吸収することができる。そして、前記変形領域は、前記第1方向に互いに平行に延びる複数のスリット230である。 (もっと読む)


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