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国際特許分類[B60R21/205]の内容

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国際特許分類[B60R21/205]に分類される特許

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【課題】エアバッグにおいて、衝撃吸収効果の高い部分と、適度な衝撃吸収効果を有する部分とを混在させ、かつ、適度な衝撃吸収効果を有する部分を局所的に設けることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ30は、車両の乗員席である助手席16の前方部分に折畳んだ状態で収容され、ガス供給により膨張展開可能に構成される。エアバッグ30は、メインバッグ部分32とサブバッグ部分40と連結部分44とを備える。メインバッグ部分32は、ガス供給口と助手席16側に面する部分に設けられた開口周縁部35eとを有し、助手席16に向けて袋状に膨張展開可能に構成される。サブバッグ部分40は、袋状に形成され、開口周縁部35eからメインバッグ部分32内に向けて延出するように設けられる。連結部分44は、サブバッグ部分40を、開口周縁部35eとは反対側の部分でメインバッグ部分32に連結する。 (もっと読む)


【課題】乗員の位置に拘らず良好な展開特性を得ることができるエアバッグ及びその折り畳み方法を提供する。
【解決手段】エアバッグ本体部34に、ガス導入口31側に向けて反乗員側へと反転させた状態で折り畳んだ第1の集積部55を形成することで第1の集積部55の通気抵抗を相対的に大きくする。エアバッグ本体部34に、第1の集積部55上に重ねて顔面対向部45を位置させるとともにガス導入口31から導入した膨張ガスGが顔面対向部45に直接流入するように折り畳んだ第2の集積部56を形成する。第2の集積部56が第1の集積部55よりも先に展開し、乗員の胸部や頭部などが通常位置に対してずれている場合でもエアバッグ本体部34を適切に展開させることができる。乗員の位置に拘らず良好な展開特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で強い接合強度を確保する。
【解決手段】エアバッグカバー本体部141は、板状の開成部141aと、少なくとも開成部141aよりも内周側の領域に設けられた平滑部FTと、開成部141aよりも外周側の領域から突出するとともに、開成部141における面の平坦性を維持するように設けられた、複数の溶着補助リブ18a〜gとを備え、枠状体142は、膨張荷重によって押圧されることで開裂して展開するフラップ部146と、平滑部FTに臨むように少なくともフラップ部146に設けられた被溶着リブ24,27,32と、複数の被溶着補助リブ30a〜gとを備え、被溶着リブ24,27,32と平滑部FTとが当接されるとともに被溶着補助リブ30a〜gと溶着補助リブ18a〜gとが当接された状態で振動溶着により接合される。 (もっと読む)


【課題】フィッシュマウス現象を防止することができるとともに、リテーナの軽量化を図ることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグ2と、エアバッグ2にガスを供給するインフレータ3と、エアバッグ2及びインフレータ3を固定するリテーナ4と、エアバッグ2を収容するエアバッグカバー5と、を有し、エアバッグカバー5は、車両内装面を構成する板状部51と、板状部51の背面に配置されエアバッグ2の膨張展開路を構成するインナーケース52と、を有し、インナーケース52は、リテーナ4を保持するための複数の保持孔53を有し、リテーナ4は、インナーケース52内に収容可能な略平板形状を有する支持体41と、保持孔53に挿通されるとともに支持体41に取り付けられて環状に形成される帯状体42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来必須であったボルト付きのリテーナやブラケットを廃止することが可能で、部品点数及び組立工数を削減でき、省資源化やエコロジーにも資する助手席用エアバッグ構造を提供する。
【解決手段】底面1aを固定用取付面として、当該底面に取付用ボルト6を一体的に設けたディスク形状のインフレータ1と、取付用ボルトが外部へ突出する第1貫通孔2aを有し、内部にインフレータ全体を収容するエアバッグクッション2と、第1貫通孔から突出する取付用ボルトが貫通する第2貫通孔3cを有し、内方にエアバッグクッションを収容するハウジング3と、第2貫通孔を貫通した取付用ボルトと接合され、ハウジングと共にインフレータの底面を支持して固定するマウント5及びクロスビーム4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ装置を、車体側の部材に対してより強固に固定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグ装置20は、インストルメントパネル10に組込まれ、車体側の部材16に固定される。エアバッグ装置20は、エアバッグ34と、エアバッグ34にガスを導入して膨張展開させるインフレータ36と、インフレータ36が固定されるベース部材32と、ベース部材32に固定されたブラケット50とを備える。ブラケット50は、一端側がベース部材32に固定されると共に他端側が車体側の部材16に固定可能な一対の板状部分56を含み、一対の板状部分56は、ベース部材32から外方に向けて順次広がる又は順次狭まる姿勢でベース部材32に固定されている。 (もっと読む)


【課題】助手席エアバッグおよびその取付け構造の小型化および収納空間の拡大、エアバッグ無仕様への選択的適用性に有利なインストルメントパネル構造を提供する。
【解決手段】主パネル面(11)および上面(12)を含むインストルメントパネル本体(1)と、その内部に車幅方向に延在するステアリングサポートメンバー(2)と、前記主パネル面の助手席に臨む上下方向中間位置に画成され、その内側に、後方ないしは斜上後方に展開可能なエアバッグモジュール(31)を搭載可能な開口部(3)とを備え、前記開口部の上側の主パネル面から上面にかけての部分に物品収納部(4,40)が設けられ、前記開口部は、主パネル面に対してインストルメントパネル本体の内部側に凹陥して画成され、周囲に断面L字状ないしは断面コ字状の補強枠(13)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】パネルに形成された開口部に嵌込まれるエアバッグカバーにおいて、立壁による樹脂ヒケをなるべく目立たないようにすることを目的とする。
【解決手段】エアバッグカバー30は、パネル10に形成された開口部12に嵌込まれ、エアバッグ24及びエアバッグ24を膨張展開させるインフレータ26とを含むエアバッグユニット20を覆う。エアバッグカバー30は、開口部12を塞ぐ板状に形成され、エアバッグ24の膨張展開時に破断可能なリッド32と、リッド32の外周縁部に沿って突設され、エアバッグユニット20と相互固定可能な立壁40とを備える。 (もっと読む)


【課題】より確実かつ効果的にエアバッグがガスの噴出方向前方で大きく膨らもうとする傾向を抑制できるようにすること。
【解決手段】袋状に膨張展開可能なエアバッグ本体20と、前記エアバッグ本体20内にガスを供給するインフレータ12と、エアバッグ本体20の外周面に固着された一対の連結布30とを備えている。エアバッグ本体20のうち一対の連結布30が固着された間の部分がエアバッグ本体20内に折込まれるように折りたたまれ、かつ、一対の連結布30同士がエアバッグ本体20の膨張展開途中で分断するように連結されている。また、一対の連結布20の幅寸法がエアバッグ本体20の中央パネル部24の幅寸法と略同じに設定されている。 (もっと読む)


【課題】設計的な制約を従来より緩和してエアバッグアッセンブリの配置の自由度を向上する。
【解決手段】インストルメントパネル1の助手席側に適用されるエアバッグアッセンブリ構造に関し、エアバッグ6を含むインフレータアッセンブリ3と、該インフレータアッセンブリ3を被覆するカバー4とを備え、該カバー4をアウターカバー9とインナーカバー10の二部品から構成し、これらアウターカバー9とインナーカバー10とを相互に組み付けると共に、前記アウターカバー9を前記インフレータアッセンブリ3に取り付け、前記インナーカバー10をインストルメントパネル1に取り付けた構造とする。 (もっと読む)


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