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国際特許分類[B60R21/205]の内容

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国際特許分類[B60R21/205]に分類される特許

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【課題】前突時にグラブドアの剛性を増加できる助手席用乗員保護装置の提供。
【解決手段】助手席用乗員保護装置10はニーエアバッグ21とインフレータ23およびエアバッグドア22を有するニーエアバッグ装置20とグラブドア31を有するグラブボックス30とを備える。グラブドア31にダイラタント特性を有するシート状部材50が貼付されている。ダイラタント特性シート状部材50はグラブドア31の車室対向側と反対側の面に貼付されている。エアバッグドア31は、水平方向に延びる第1の部分24aと第1の部分の両端から水平方向と直交する方向に延びる第2の部分を有するドアティア部24を有する。第1の部分24aはエアバッグドアの上下中間部またはエアバッグドア下部に設定されている。グラブドア31はバケット型グラブボックス30のグラブドアまたはリッド型グラブボックス30のグラブドアからなる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開性能とインストルメントパネルの見栄え品質を両立させる。
【解決手段】リテーナ6の一方の扉支持部61Aには、インストルメントパネル1のセンターライン15aのティア溝15に嵌まり込んでインストルメントパネル1のセンターライン15aを裂開させる裂開用突起部62と、略コの字形に屈曲形成されると共に、その2箇所の屈曲部63a、63bは弾性変形可能なインテグラルヒンジから構成され、一方の平行線部63cの端部は一方の扉支持部61Aの裏面から延設され他方の平行線部63dの端部は裂開用突起部62を有する裂開用本体部63と、一方の扉支持部61Aに穿設され、裂開用突起部62を有する他方の平行線部63dが挿入されることで、当該裂開用突起部62をインストルメントパネル1のセンターライン15aのティア溝15に誘導する貫通孔64とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの展開を早める。
【解決手段】インストルメントパネル10において、一対のエアバッグドア38には、ヒンジ部42とティア部46との間に亘って、ダイラタント特性を有するダイラタントシート48がそれぞれ設けられている。この構成によれば、エアバッグ56の膨張展開時に、エアバッグ56の衝撃力がダイラタントシート48に作用した場合には、このダイラタントシート48が速やかに硬化する。これにより、一対のエアバッグドア38の変形(上方へ膨らむような変形)を抑制することができるので、この一対のエアバッグドア38間のティア部46に応力を集中させることができる。この結果、ティア部46を速やかに開裂させることができるので、エアバッグ56の展開を早めることができる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの内部に放出された圧力ガスの高温・高圧環境からエアバッグの車体側を保護しつつ、エアバッグの膨張圧力の最適化を図る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、袋状のエアバッグ12の膨出方向に開放すると共に車体幅方向に長い略長方形の筐体形状となるように周壁部24を形成したリテーナ20と、エアバッグ12をリテーナ20とで挟持するバッグリング30と、圧力ガスをエアバッグ12の内部に放出するインフレータ40と、を備え、バッグリング30は、エアバッグ12の膨出方向に開放して周壁部24と所定間隔を空けて対向する起立壁34を備えた略筐体形状に形成され、起立壁34は、第1周壁部24Aと対向する第1起立壁34aよりも第2周壁部24Bと対向する第2起立壁34bの方が高い。 (もっと読む)


【課題】Pos.1位置やPos.2位置に助手席に乗車した乗員の頭があった場合やチャイルドシートの背もたれ部分が存在した場合であっても、前記各位置に対応して乗員やチャイルドシートに作用するモーメントを弱め、しかも、エアバッグの飛び出し力を減衰させることができ、更に、軽量・安価にて乗員に対する低加害の助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10の膨張展開時に、Pos.2位置にいるダミー頭部20aに対しては、エアバッグ10の膨出側10aを上方側から下方側に向かって覆っているフロントフラップ11によって、ダミー頭部20aが前傾するのを抑制し、Pos.1位置にいるダミー頭部20aに対しては、エアバッグ10の膨出側10aを下方側から上方側に向かって覆っているリアフラップ12によって、ダミー頭部20aが急激に後傾するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを安定して自立させることができるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、通常時は折り畳まれてインストルメントパネルIに内蔵されており、緊急時にガスが供給されてウインドシールドWと乗員Pとの間で膨張展開されるともに、エアバッグ1は、ウインドシールドW側に膨張する前方膨張部11と、乗員P側に膨張する後方膨張部12と、を有し、前方膨張部11は、膨張展開時に、インストルメントパネルIの表面に押し付けられる底部11aと、ウインドシールドW側に突状に張り出される前面部11bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】整流手段の折り畳み状態を安定させることができるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ1は、通常時は折り畳まれてインストルメントパネルIに内蔵されており、緊急時にガスが供給されてウインドシールドWと乗員Pとの間で膨張展開されるとともに、エアバッグ1の内部に配置されガスの流れを制御する整流手段5を有し、整流手段5は、エアバッグ1にガスを供給する開口部(例えば、第一開口部51、第二開口部52、第三開口部53)と、第一開口部51の近傍に配置された係合片54と、を備え、係合片54は、整流手段5の固定手段6に係合可能、かつ、整流手段5の膨張展開時に破断可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のブラケット部やスティフナ等を用いずに車両の軽量化を果たすと共に、インストルメントパネルに対してフローティング構成として、乗員のより確実な安全対策を施すようにする。
【構成】インストルメントパネル20の固定部位である被係合体取付け部15に折り畳まれたエアバッグが収容されたケース体11を設置して、ケース体11をインストルメントパネル20の凹陥部21に嵌合設置することにより組み付け構成する場合に、ケース体11にフック片14を形成すると共に、被係合体取付け部15に被係合体であるU字状ピン16を設けておき、U字状ピン16にフック片14を被係合体取付け部15に対して下方に可動可能に係合することにより、ケース体11をインストルメントパネル20に対してフローティング状態で設置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】エアバッグドアの開作動時に、表皮サイド破断予定線周辺の表皮が飛散しないようにする。
【解決手段】車幅方向に略直線状に延びる基材中央破断予定線29e及び表皮中央破断予定線7dと、これら中央破断予定線29e,7dの車幅方向両端から車体前後斜め外方向に略V字状にそれぞれ延びる前後の基材サイド破断予定線29f及び表皮サイド破断予定線7eとで前側のメインドア部31a、後側のメインドア部31b及び両サイドのサブドア部31cに四区画されている。表皮中央破断予定線7dと基材中央破断予定線29eとは、発泡樹脂層5を挟んで互いに重なり、前後の表皮サイド破断予定線7eは、前後の基材サイド破断予定線29fの間に位置して基材サイド破断予定線29fと発泡樹脂層5を挟んで互いに車体前後方向に位置ずれし、かつ前後の表皮サイド破断予定線7eのなす角度θ1は、前後の基材サイド破断予定線29fのなす角度θ2よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】加飾パネルの意匠上の自由度を向上させる。
【解決手段】インストルメントパネルモジュール10では、エアバッグドア20の車両後側に加飾パネル取付部26が形成されている。この加飾パネル取付部26は、エアバッグドア20との間に車両上下方向の段差28を有している。また、リテーナ36に形成された後側フランジ部62は、前側フランジ部58及び一対のドア支持部42,44よりも一段下がって形成されて、加飾パネル取付部26の裏面26Cに接合されている。そして、加飾パネル16の前端側は、車両前側に延長されており、その前端16Aは、リテーナ36の枠部40に形成された後側壁部52の上部52Aよりも車両前側に位置した状態でエアバッグドア20の後端20Aと突き合わされている。このように、加飾パネル16の前端側を車両前側に延長することができるので、加飾パネル16の意匠上の自由度を向上させることができる。 (もっと読む)


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