説明

国際特許分類[B60R21/205]の内容

国際特許分類[B60R21/205]の下位に属する分類

国際特許分類[B60R21/205]に分類される特許

11 - 20 / 134


【課題】エアバッグの膨張展開時には十分な剛性を発揮すると共に、インストルメントパネルと物体との衝突における衝撃吸収が可能なエアバッグの収納用ケースを提供する。
【構成】インストルメントパネル1の内部に配置されて、インストルメントパネル1からの膨張展開時において突出するエアバッグ3を収納する収納用ケース6の下部ケース8において、折り畳んだ状態のエアバッグ3の周囲を囲む周壁部8bを備え、周壁部8bに、その高さ方向に沿う上方から下方への衝撃力の作用時に、高さ寸法を縮小可能に変形する変形部としての連結壁83を配設しており、連結壁83が変形することにより、連結壁83を中にして上部側周壁81と下部側周壁82とを相対的にずれ移動させることによって衝撃力を吸収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】エアバッグモジュール5の取付け、取外しに支障を来さないように、エアバック装置4を構成する。
【解決手段】インストルメントパネル1の後側支持部19とステアリングメンバー22との間にエアバッグモジュール5を通すスペースを確保し、このスペースにエアバッグモジュール5を後側から受けるバックプレート7を臨ませて、その上部を後側支持部19にフック23で留める一方、その下部をステアリングメンバー22に支持する。 (もっと読む)


【課題】インパネに干渉物が近接している状態で助手席用エアバッグが膨張開始した場合、エアバッグ内のガスをベントホールから速やかに流出させて干渉物に対する衝撃を低くする助手席用エアバッグ及び助手席用エアバッグ装置と、この助手席用エアバッグ装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】車両が前突した場合、インフレータ30がガス発生作動し、ガスがディフューザ20を経てエアバッグ本体10内に流入する。ディフューザ20が膨張することにより、ディフューザ20及びエアバッグ本体10がインパネ32の上方側へ展開し始める。この展開初期状態において、ディフューザ20はすぐにほぼ膨張完了状態となり、ガス流出口25がインパネ32よりも上面側に位置する。ディフューザ20には凹所26が設けられており、この凹所26が干渉物Mに対峙する。 (もっと読む)


【課題】頭部または胸部を適切に保護することが可能なエアバッグを提供する。
【解決手段】リアパネル30及びフロントパネル10、20を縫合したエアバッグであって、前記リアパネル30の周縁及び該周縁に対応するフロントパネル10、20の周縁を縫合してある周縁縫合部161と、前記フロントパネル10、20から突設され、前記リアパネル30の内面に縫合された2つのテザー部11、11とを備え、一のテザー部11の先端と前記リアパネル30の右内面とが縫合され、他のテザー部11の先端と前記リアパネル30の左内面とが縫合されている。 (もっと読む)


【課題】拘束初期におけるエアバッグからの反力の立ち上がりが早いエアバッグ及びエアバッグ装置と、このエアバッグ装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、乗員前方の右側において膨張する右半側エアバッグ12と、乗員前方の左側において膨張する左半側エアバッグ14と、該右半側エアバッグ12及び左半側エアバッグ14の基端側に連通する基端室16とを有する。右半側エアバッグ12と左半側エアバッグ14とは縫目90Sによって縫合されている。各バッグ12,14内は、上部及び下部の開口91,92によって連通している。開口91,92の周縁部同士は縫目91S,92Sによって縫合されている。膨張したエアバッグ10の乗員対向面には上下に延在する凹部13が存在する。開口91は前後方向に長い形状である。 (もっと読む)


【課題】3歳児程度の身体的大きさの乗員に相当するダミーの頭頂部がエアバッグ収納開口の延長線上にあって、収納部から膨出するエアバッグの膨出先端部が乗員に相当するダミーの頭部と接触するおそれがあっても、バッグ本体の展開特性が損なわない展開挙動制御ができる自動車の助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】バッグ本体1には、囲繞部12と筒部13とより一体に形成されてなる展開規制シート11が覆ってなり、囲繞部12は、バッグ本体1の取付部3を囲繞してなり、筒部13は、バッグ本体1の折り畳み部4の車室内RM側に常時折り畳まれた状態で配され且つバッグ本体1の膨張展開時に、バッグ本体1より早期に中空筒状に立ち上がり可能に配されてなる。 (もっと読む)


【課題】車両上下方向に小型化でき、インストルメントパネルへ容易に搭載できる助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10において、エアバッグ28にガスを供給するためのインフレータ30は、シリンダ状に形成され、車両幅方向を軸方向として配置されている。また、インフレータ30は、軸心部30Aがケース26に形成された底壁部46における車両前後方向の中央部46Aよりも車両前側にオフセットされた状態で、底壁部46に取り付けられている。一方、エアバッグ28に設けられたベントホール66を開閉するためのアクチュエータ32は、インフレータ30よりも車両後側において底壁部46に取り付けられている。従って、インフレータ30及びアクチュエータ32が車両前後方向にずれて配置されているので、助手席用エアバッグ装置10を車両上下方向に小型化でき、インストルメントパネル12へ容易に搭載できる。 (もっと読む)


【課題】車輛用エアバッグ収納構造の部品点数の低減及び組立工程の簡略化を図ることができ、コストの低減を図ることができる車輛用エアバッグ収納構造を提供する。
【解決手段】車輛内装材1の内面にエアバッグ4が収納されているエアバッグ収納容器3が固定されており、車輛内装材1のエアバッグ収納容器3の開口内に位置している部分に割れ誘導部1bが設けられており、該領域内において、割れ誘導部1bが設けられている部分を除いた残りの部分に比べて厚みが薄くされているヒンジ部1dが形成されており、ヒンジ部1dが設けられている部分において、車輛内装材1の最も肉厚の薄い部分からその両側に至るように,ヒンジ部1dにおける車輛内装材1の引き裂き強度よりも高い引き裂き強度を有する補強材5が埋設されている、車輛用エアバッグ収納構造2。 (もっと読む)


【課題】コストの増大や製造効率の低下を抑制しながらも、開裂時の発泡層の破片の飛散を防ぐことが可能なエアバッグカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるエアバッグカバーの構成は、折り畳まれたエアバッグ(PAB120)の車室側の面を被覆し、エアバッグの膨張展開時に開裂されるエアバッグカバー110であって、基材層112と、基材層上に形成される発泡層114と、を備え、基材層は、エアバッグと対向する側の面に、エアバッグの膨張展開時の開裂箇所となるテアライン130を有し、発泡層と当接する側の面に配置され、発泡層に向かって突出した凸部132を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ステアリングエアバッグを備えたものにおいて、ステアリングホイールが車幅方向に変位、または角度変化するような衝突が発生したとしても、運転者を確実に緩衝拘束することができる車両のエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車室3の前部に車体剛性部材が車幅方向に延設され、該車体剛性部材にステアリングホイール9が支持されており、衝突センサ30〜33等の前突検知に基づいてステアリングホイール9から展開するステアリングエアバッグ19を備えた車両において、ステアリングホイール9の車幅方向の変位、または角度変化の大きさの少なくとも一方が所定値以上となる衝突が車体前部の一部で発生した時に、運転者Dの車両前方スペースに展開される補助エアバッグ57を備えた。 (もっと読む)


11 - 20 / 134