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国際特許分類[B60R21/213]の内容

国際特許分類[B60R21/213]に分類される特許

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【課題】横荷重がかかった時のテザー部の根もとにかかる負荷を低減できるテザークリップおよびそれを備えたガーニッシュ取付装置の提供。
【解決手段】テザークリップ10は、座部50と、座部50から立ち上がるテザー部20と、テザー部20につながるアンカー部30と、テザー部20の両側でテザー部20と同じ側に立ち上がる係合保持部40と、を備えている。テザー部20と係合保持部40とは係合保持部40の少なくとも先端部で互いに分離されている。テザー部20の厚みは係合保持部40の外形寸法より薄い。テザー部20の根もと20aにR部26が設けられる。ガーニッシュ取付装置70はテザークリップ10によってピラーに取り付けられる。この構造によって、テザー部20の根もと20aにかかる負荷が低減する。また、テザー部20と係合保持部40が変形し易すくなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段により、Aピラーの上端部付近またはA1打点付近等からの乗員の車外放出を防止可能なカーテンエアバッグの取付構造を提供する。
【解決手段】カーテンエアバッグ取付構造は、カーテンエアバッグと、カーテンエアバッグの上部に設けられる複数のタブと、タブに連結され、ルーフサイドレール124に沿ってカーテンエアバッグを車体に取り付けるための取付用のボルト穴を有する複数のブラケットとを備え、ブラケットは、ボルト穴114bより上側でタブ106と連結される第1ブラケット114と、ボルト穴112bより下側でタブ104と連結される第2ブラケット112とを含み、カーテンエアバッグの展開時に、第1ブラケット114の位置のカーテンエアバッグとルーフサイドレール124とのオーバーラップ量が、第2ブラケット112の位置のカーテンエアバッグとルーフサイドレール124とのオーバーラップ量よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 ルーフパネルにおいて結露した水滴がインフレータとハーネスとの接続部を濡らさないようにする。
【解決手段】 外表面が外気に接触して冷やされたルーフパネル11の車室側の面が結露しても、ルーフパネル11の車室側の面に結合されて外気に直接接触しないルーフアーチ47は結露しないため、インフレータ28とハーネス46とを接続するカプラ45をルーフアーチ47の下方に配置することで、結露により発生した水滴がカプラ45上に落下することが防止され、カプラ45の水濡れによる異常の発生を防止することができる。しかもハーネス46の車体に固定するクリップ48をルーフアーチ47に設けたので、結露により発生した水滴がハーネス46を伝わってカプラ45を濡らすこともなくなり、水濡れによる異常の発生を一層確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、乗員保護範囲の変更により、エアバッグに取り付けられたストラップを適切な長さまで延長した場合、取付作業の基準設定が新たに必要になってしまったり、ストラップの長さを延長させたことによる余長部分がピラーガーニッシュ等と干渉しないように諸対策を講じることで新たに製造コストが向上してしまう恐れがある。
【解決手段】 車両に搭載され、ガスの導入により膨張して展開するエアバッグ1と、前記エアバッグ本体部1と車体取付部とを連結するストラップ2を具備し、前記ストラップ2は前記車体取付部との係止構造となる取付具3を備え、前記取付具3は前記ストラップ2の一端から他端までの間の所定区間を移動可能にされてなることを特徴とするエアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】 インフレータから延びてピラーに固定されたハーネスが、ピラーに沿って展開するエアバッグに接触して損傷しないように保護する。
【解決手段】 ドア開口部19の上縁に沿って配置された折り畳み状態のエアバッグ21とルーフサイドレール12との間に配置された車体前後方向に延びるプロテクタ24に上下方向に延びる開口部eを形成し、ピラー15の近傍に設けたインフレータ28から延びるハーネス46をプロテクタ24の開口部eを通してピラー16の下部に通線したので、車両の衝突時に展開するエアバッグ21とハーネス26との間にプロテクタ24を介在させることで、ハーネス46の損傷を防止して修理コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張展開に必要なガス容量を抑えながらさらなる車外放出防止性能の向上が可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】カーテンエアバッグ100は、車外側の外布と車内側の内布とにより袋状に形成され、車両室内の側面部上方に収納されて側面部に沿って膨張展開する。ガスが流入して膨張する膨張領域のうち、外布と内布とが接合した非膨張領域によって複数のチャンバが区画されている。複数のチャンバは、内布132の長さが外布134よりも車両前後方向に長く、内布132が他のチャンバよりも車内側へ張り出るフロントチャンバ120と、外布140の長さが内布146よりも車両前後方向に長く、外布140が他のチャンバよりも車外側へ張り出るセンタチャンバ122を含み、フロントチャンバ120はA1打点を保護する部分に位置していて、センタチャンバ122はセンタピラー108上に位置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアバッグが膨張展開するときに、アシストグリップが受けるダメージを低減して、アシストグリップの破損を防止する。
【解決手段】エアバッグ装置1は、車室内の上部にアシストグリップ80の取付部81が取り付けられた車両90に搭載される。エアバッグ装置1は、エアバッグ10とインフレータ2とを備えている。エアバッグ10は、アシストグリップ80に近接する位置で膨張する近接気室40A〜40Cを有し、車室内の上部に配置される。インフレータ2は、ガスを発生してエアバッグ10を下方に向かって膨張展開させる。近接気室40A〜40Cは、その下方の端部にガス流入口41A〜41Cを有し、ガス流入口41A〜41Cのみからガスが流入して膨張する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを車室内の側壁で膨張展開させるときに、エアバッグを車室内に確実に膨張展開させる。
【解決手段】エアバッグ装置1は、車室内の側壁91に搭載される。エアバッグ10は、ガスにより膨張する膨張部30を有し、側壁91の上部に配置される。インフレータ2は、ガスを膨張部30へ供給して、エアバッグ10を下方に向かって膨張展開させる。連結部材50は、エアバッグ10を車体99に連結し、車体99と膨張展開するエアバッグ10の間で引っ張られる。エアバッグ10の膨張展開時に、連結部材50の支持部51が、膨張部30を側壁91側から支持して車室の内側へ押す。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ袋体の膨張展開における衝撃によって、ピラートリム取付用クリップ及びピラーが破損するのを防止する。
【解決手段】規制部位体120は、取付部位体110のフロントピラートリム30の取付開口部38に取付嵌合された部位箇所から一体的に延設形成されており、フロントピラートリム30が離脱した後のエアバッグ袋体60の膨張展開に必要とする所定の浮き上がり移動を許容する所定長さの線形状の移動案内部位122と、線形状の移動案内部位122の先端に設けられたフロントピラートリム30の移動を係止させる移動係止部位130とを備え、線形状の移動案内部位122は、フロントピラートリム30の取付開口部38が当部位を移動する際に移動障害となってエアバッグ袋体60の膨張展開に生じるフロントピラートリム30の浮き上がり衝撃を緩和する波状部位124(衝撃緩和手段)を備えている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを車体に取付けるための取付ブラケットを構成するプレート片とブラケット片とが互いに簡単に分離可能に構成して、取付ブラケットの交換作業を容易化或いはアバッグモジュールの重量アップに対する自動車生産ラインにおける取付け作性を向上させる。
【構成】 車体の開口部4の上縁に沿って配置されるエアバッグ2が、エアバッグ2に設けた複数の取付片部6を取付けた取付ブラケット7を介してルーフサイドレール5に取着する場合、取付ブラケット7が、取付片部6を係着するプレート片8と、プレート片8と共にルーフサイドレール5に装着されるブラケット片9とで構成し、プレート片8とブラケット片9とは、互いに加締めることによって形成された凹状部8aと凸状部9aとを嵌合して形成された加締め部10を作用部を介して取外し可能に連結した。 (もっと読む)


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