【課題】比較的簡単な構造で着用状態における被着用者の足の抜き差しを防止でき、被着用者の身体の安全性を容易に確保できるようにする。
【解決手段】乗物用シート１にチャイルドシート２を収納可能に備え付けた乗物用シート装置において、チャイルドシート２は使用時に乗物用シート１の背凭れ部６から座部３に沿って配置され且つ乗物用シート１上に着座した状態で被着用者が入る袋状のチャイルドシート本体１１を備え、チャイルドシート本体１１の表側の少なくとも上部を左右に開閉する開閉用ファスナー１９を、チャイルドシート本体１１の表側の上端から前端側へと長手方向に設ける。 （もっと読む）

【課題】簡単な構成で空席とＣＲＳとを確実に判別可能な静電容量式乗員検知センサを提供する。
【解決手段】スイッチ部３１によってガード電極１３がメイン電極１１と同電位とされた乗員判別モードに設定されると、ガード電極１３によって車両シート９の構造物による電界が打ち消された状態で、マイコン４０のＣＰＵが、メイン電極１１及びサブ電極１２と車両ボディ７との間の静電容量に基づいて車両シート９の乗員を判別する。一方、スイッチ部３１によってガード電極１３が車両ボディ７に接地された荷重判別モードに設定されると、マイコン４０のＣＰＵが、メイン電極１１及びサブ電極１２とガード電極１３との間の静電容量に基づいて車両シート９における荷重を判別する。 （もっと読む）

【課題】 子供が着座したときに、その子供の頭部が左右に動くことを的確に規制できる自動車のシート装置を提供する。
【解決手段】シートバック４の一部である一対の上側サイドサポート部１１ｂを、ラチェット機構２４を利用して、前方に向けて起立させると共にその起立状態を保持し、これにより、ヘッドサポート部を構成する。 （もっと読む）

【課題】エアベルトの膨張可能部が膨張時にチャイルドシートに干渉することが防止されたチャイルドシート設置構造を提供する。
【解決手段】エアベルト１０は、ラップバッグ１４と、先端が該ラップバッグ１４に連なったノーマルベルト部１５とを有している。ラップアンカ１３に、ノーマルベルト部１５の先端側を係止するためのブラケット２０が設けられている。ノーマルベルト部１５の先端側にクリップ２２によってループ部１５ａを形成し、このループ部１５ａをブラケット２０に設けられた係止孔２１に挿入し、ロック部材２３によってロックする。その後、チャイルドシート３０をシート１上に載置し、ノーマルベルト部１５のみを該チャイルドシート３０に掛け回す。 （もっと読む）

本発明は、シートシェルと、シートのうち子供の胴体の背面を支持するべくバックレスト長手方向に沿って延在するバックレストと、シートベルトと、を備え、前記バックレストには、前記シートシェルに移動可能に配置されるとともに、前記シートベルトが配置された少なくとも１つのベルトポイントを有する上部バックレスト部が設けられた自動車シート用子供保護システムに関するものである。本発明によれば、前記バックレストの下部バックレスト部は、回転軸まわりに回転可能とされて前記シートシェルに配置され、前記下部バックレスト部は、当該下部バックレスト部に固定状に配置された連結部を有し、前記連結部が前記上部バックレスト部と相互作用することで、前記上部バックレスト部の移動によって、少なくとも１つのベルトポイントの位置とともに前記下部バックレスト部の傾斜が調節される。このようにして、構造上簡単で信頼性が高く、同時に子供保護システムにおいて簡便で使用者にとって使い勝手が良くなるように、子供用に快適且つ安全なシート位置の調節を可能とする子供保護がなされる。 （もっと読む）

【課題】チャイルドシート用ベルトのタングが座面に落ちてしまって子供を乗せたり降ろしたりする際のタングの取扱が不便となることのないチャイルドシート用ベルトを提供する。
【解決手段】チャイルドシート用ベルト７にタングストッパー７１を設け、かつタング６を斜め下方を向くようにそのタングストッパー７１がタング６を規制するようにした。 （もっと読む）

【課題】乳児から幼児、児童まで使用可能で、しかも、乳児を乗せる形態でも前方側への変位、特に、左右方向を軸方向とする軸周りに前方へ回動することを効果的に規制できるチャイルドシートを得る。
【解決手段】座席２２とは前後逆向きであるベビーモードで本チャイルドシート１０を座席２２上に設置した際に、ウエビングベルト４２が掛け回される部位のうち、ベルト装着部１０６は、チャイルドシート１０の全体的な重心位置よりも上側に設定されている。このため、車両急減速時の慣性でチャイルドシート１０がシート本体１１の左右方向を軸方向とする軸周りに前方側へ回動しようとした場合、ベルト装着部１０６に装着されたウエビングベルト４２でシート本体１１、特に、シートバック２６の上部を保持してチャイルドシート２１０の前方側への回動を規制できる。 （もっと読む）

【課題】アンカ本体を構成する材料に特に剛性が高い材料を用いずにアンカ本体に対するチャイルドシートの固定手段の連結位置と、車体に対するアンカ本体の固定位置との位置関係が変化するようなアンカ本体の変形を防止又は抑制できるチャイルドシートアンカを得る。
【解決手段】本チャイルドシートアンカ１０では、連結ブラケット４０の本体４２の両端と接合部４６、５０がブラケット１４に接合されることで、縦壁１８、２６と補強部４４、４８とベース１６との断面形状が閉じられた三角形となり、その断面形状は崩れ難い。このため、縦壁１８、２６は倒れ難く、ベース１６に対する連結部３０の位置関係が変化し難い。しかも、連結ブラケット４０の本体４２から延長された補強部４４、接合部４６、補強部４８、接合部５０がブラケット１４に剛性を付与するため、材料コストも安価ですむうえ、加工も容易である。 （もっと読む）

本発明は座面と背もたれを備えるベビーカー、特にストローラ、バギー及び類似の子供用車両であるベビーカーで関し、ベルト締結具及び調節具が共に座面の前端部領域に配設されている。 （もっと読む）

【課題】従来の乗り物座席は、座席の腰掛け用クッション部分の可動による乗り物座席背もたれと対向の背もたれの設置ができなかった為に、座席自体を回転させ、回転する時にある程度の場所を必要とする物でなければ人体体格別の座席背もたれの使用ができなかった。
【解決手段】腰掛けクッション１と座席背もたれ３を備える乗り物座席であって、前記腰掛けクッション１は座席背もたれ側を起こし、座席背もたれ３に対向する対向背もたれとする。 （もっと読む）