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国際特許分類[B60T11/20]の内容

国際特許分類[B60T11/20]の下位に属する分類

それぞれの回路で作動する2つのペダルを有し,両方のペダルが同時に作動するときそのなかの圧力が等しくなるもの,例.操向用

国際特許分類[B60T11/20]に分類される特許

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【課題】液の補給性向上とロスストローク低減を両立することができ、しかもシール部材の耐久性を向上させることができるマスタシリンダ該マスタシリンダを備えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ10は、連通孔48L、48Rを介してリザーバ32と連通するシリンダ20と、シリンダ20内を摺動することで液室26L、26Rに液圧を発生する第1及び第2ピストン22L、22Rと、シリンダ20に固定され、該シリンダ20とピストン22L及び22Rとの間をシールするカップシール68a、68b、74a、74bとを備える。さらに、第1及び第2ピストン22L、22Rには、液室26L、26Rと連通孔48L、48Rとを連通する補給孔52が設けられ、該補給孔52の形状は、前記ピストンの軸方向長さL1より周方向長さAが大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ流体の再供給流量を増大させるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの軸方向ピストンがその内部に摺動可能に取り付けられたボア14を有する、実質的に軸方向本体12を備える型式であり、ボア14は、ピストンとボア14との間に介在された前側シール30、34及び後側シールという2つのシールを備え、シール30、34は、ボア14内の溝70、72内に受容された3つの半径方向同心状リップ部を備える型式の自動車用のブレーキマスタシリンダ10であって、溝70、72の前面が少なくとも部分的に1つの勾配として形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再供給が不十分な流量の結果、効率の欠如、又は、少なくとも「ESP」型軌道制御装置の反動を好ましくない程、遅くする可能性がある。
【解決手段】少なくとも1つの軸方向ピストンがその内部に摺動可能に取り付けられたボア14を有する、実質的に軸方向本体12を備える型式であり、ボア14は、ピストンとボア14との間に介在された前側シール及び後側シールという2つのシールを備える型式である、自動車用のブレーキマスタシリンダ10であって、前側シールを保持する溝70、72の前方にてボア14内に形成された少なくとも1つの幅の広い溝66、68を備え、該少なくとも1つの溝は、少なくとも部分的にピストンの回りを伸びると共に、上記保持溝70、72及びピストンの穴と連通して再供給が高流量にて行なわれるのを許容するようにしたことを特徴とする、マスタシリンダである。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作を解除してピストンを戻すときに、シリンダ内が負圧傾向となるのを抑え、ブレーキのペダルフィーリングを向上できるようにする。
【解決手段】 有底筒状のシリンダ2内に設けた第1,第2,第3のピストン4,5,6のうち、第3のピストン6とシリンダ2の底部との間には、外気に連通する大気圧室13を画成する。第3のピストン6がブレーキ操作によりシリンダ2の底部に当接するまでの全ストローク長La は、第1,第2のピストン4,5による第1,第2の無効ストロークL1 ,L2 よりも大なるストロークに設定する。第1,第2,第3の戻しばね14,19,24は、それぞれのセット荷重F1 ,F2 ,F3 を、F1 >F2 >F3 なる関係に設定し、第3のピストン6がシリンダ2の底部に当接するまでは、この関係を維持する構成としている。 (もっと読む)


【課題】 操作を解除して2つのピストンを初期位置に戻すときに、第1の液圧室内が負圧傾向となるのを抑え、ペダルフィーリングを向上できるようにする。
【解決手段】 ストロークシミュレータ26を第1の液圧室16Aではなく、第2の液圧室16Bに接続して設ける構成とする。また、第2のピストン11による無効ストロークL2 は、第1のピストン10による無効ストロークL1 よりも大なるストローク(L2 >L1 )に設定する。そして、ブレーキ操作時には、第2の戻しばね21が第1の戻しばね18よりも先に撓み変形するように、第2のピストン11が初期位置から矢示A方向に押動され、第2の戻しばね21が少なくとも無効ストロークL2 分だけ圧縮変形される間は、第2の戻しばね21のセット荷重を第1の戻しばね18よりも小さいセット荷重に設定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】完全なバイワイヤ制御にも適用可能で、液圧制御システム内に組み込んだときに配置スペース取らないマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタシリンダユニット14は、ブースタ室28、第1マスタ室30、第2マスタ室32を有し、第2マスタ室32の内部には、シミュレータスプリング58を有する。第2マスタ室32内のブレーキフルードをリザーバ22に逃がしてアキュムレータ12からのアキュムレータ圧によりホイールシリンダ20を制御する場合、シミュレータスプリング58を含む第2マスタ室32がストロークシミュレータとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ信頼性の高い構造で、ピストン復帰時、車両安定性制御等の自動ブレーキ制御時とも圧力室に対するブレーキ液の良好な吸い込み性を確保したカップ内径摺動型マスタシリンダを提供する。
【解決手段】
プライマリカップ13、15の背後に、シリンダボディ1と一体的に構成された環状壁17、18を設け、その環状壁17、18の内径をシリンダの内径よりも大きくして当該環状壁とプライマリピストン2及びセカンダリピストン5との間に環状通路19、20を形成し、さらに、環状壁17、18の後部に、ピストン2、5との間の隙間が環状通路19、20よりも大きいリザーバ10との連通路23、30を設け、非作動時にピストンポート8、9が環状通路19、20を介してリザーバ10に連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】 自動車のブレーキマスターシリンダ(MC)の装着/取り外しを行うための方法を提供する。
【解決手段】 一時的保持ピン(g1)を、マスターシリンダ(MC)の周囲に配置されたアクセス穴(tr1)に設置する工程を含む。これにより、ピン(g1)は、バレルの口部(Mce)と一次ピストン(pp)又は二次ピストン(ps)のいずれかとの間でバレル内に延びる。 (もっと読む)


【課題】前輪ブレーキと後輪ブレーキとの液圧の比の変更について、高い操作精度と高い再現性を得ることができる液圧配分比調整装置を提供する。
【解決手段】前輪ブレーキ4に接続される第1液圧発生装置6と第1バランスシリンダ23と、後輪ブレーキ5に接続される第2液圧発生装置7と第2バランスシリンダ24と、第1バランスシリンダ23に内挿される第1バランスピストン25と、これと互いに押動する第1バランスプッシュロッド27と、第2バランスシリンダ24に内挿される第2バランスピストン26と、これと互いに押動する第2バランスプッシュロッド31と、第1バランスプッシュロッド27と第2バランスプッシュロッド31に係合しそれらの間で回動可能に支持されるバランスバー35とを備え、バランスバー35の回動中心から第1バランスプッシュロッド27までの距離L1と第2バランスプッシュロッド31までの距離L2の比が変更可能である。 (もっと読む)


【課題】無効ストロークを長大化させることなく、制駆動力制御装置との組み合わせに好適となるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ11とピストン13の外周面とで形成されリザーバに連通する液補給室34を圧力室17に対し区画するため、ピストン13の外周面に摺接可能となるようシリンダ11の内周側に保持された環状のカップシール46を有し、ピストン13には、その外周面に一側が開口するとともに他側が圧力室17に常時開口し圧力室17を液補給室34に連通可能なリリーフポート56が形成されているものであって、ピストン13の外周部のリリーフポート56の開口部88より後側に、前側が小径となる制御テーパ面86が、カップシール46の内周部と当接可能に形成されてなる。 (もっと読む)


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