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国際特許分類[B60T11/20]の内容

国際特許分類[B60T11/20]の下位に属する分類

それぞれの回路で作動する2つのペダルを有し,両方のペダルが同時に作動するときそのなかの圧力が等しくなるもの,例.操向用

国際特許分類[B60T11/20]に分類される特許

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本発明は、有利には電気機械式のブレーキブースタ(7)を備える、車両ブレーキ装置のための液圧式のブレーキマスタシリンダ(1)に関する。本発明は、ブレーキマスタシリンダ(1)を、有利には内外に位置する2つのプッシュロッドピストン(2,3)によって構成し、これらのプッシュロッドピストンの一方が人力により操作され、他方がブレーキブースタ(7)によって操作されることを提案する。さらに、本発明の一実施形態では、エネルギー蓄積器(21)を設け、このエネルギー蓄積器は、マスタブレーキシリンダ(1)が解除された場合にエネルギーを蓄積し、ブレーキマスタシリンダ(1)が操作された場合にエネルギーをブレーキマスタシリンダ(1)に伝達し、これにより、ブレーキマスタシリンダ(1)の操作を支援する。 (もっと読む)


マスタシリンダ用のカップは、そのプライマリピストンまたはそのセカンダリピストンと接触し、プライマリチャンバおよびセカンダリチャンバのブレーキ液の圧力を受ける。カップ(60)は、
−ヒール部(621)と第1の溝(622)との間のリブ(627)、
−第1の溝(622)と第2の溝(624)との間のリブ(623)、
−第2の溝(624)と小さな溝(626)との間のリブ(625)
によって境界を定められる2つの大きな溝(622、624)を有し、これらのリブ(627、623、625)が、ヒール部(620)をピストン(30)の表面から分離し、ヒール部(620)とピストン(30)の表面との間にブレーキ液(628)の薄膜を有するギャップ(621)を形成するために、カップ(50)の取り付け位置において、ヒール部(621)の円筒面(D)に対する突出部(DS)の形になる。マスタシリンダは特に、そのようなカップを備えたタンデムマスタシリンダである。
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【課題】初期デッドストロークを低減し、ペダルフィーリングを改良する。
【解決手段】1次タンクポット42および2次タンクポット44が、流体タンクと1次および2次チャンバのそれぞれとの間で液圧流体を運ぶために、1次導管32、34、36、80および2次導管48、50に接続されている。弁76が、1次ポット42と1次導管との間の連通を選択的に開いたり閉じたりするために2次ピストン20によって作動される。弁76が閉じられたときに、ポペット弁30が閉じられてそれにより1次ポット42とタンクとの間の連通が閉じられる前に初期の加圧流体を発生させて1次導管32、34、36、80用の1次回路の流路まで送ることにより、1次回路のデッドストロークが低減される。 (もっと読む)


【課題】
より小型化が可能なブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】
ブレーキ操作に基づいて移動する入力ピストンと制御ピストンとに基づき動作油の油圧を発生するマスタシリンダと、モータと、前記モータの回転に伴い前記制御ピストンを移動する移動機構とを有する油圧機構と、前記モータの回転を制御するモータ制御ユニットと、を有し、前記モータ制御ユニットは制御回路を内蔵する金属製のケースを有し、前記金属製のケースは前記移動機構のハウジングに固定され、前記ピストン軸方向における前記ケースの一端が前記制御ピストンを移動させるための前記移動機構の外周部に位置し、前記ピストン軸方向における前記ケースの他端が前記マスタシリンダの外周部に位置することを特徴とするブレーキ制御装置。 (もっと読む)


【課題】車両用の停止状態保持機能を有するブレーキ装置であって、運転手が常用ブレーキ操作の流れの中で車両を停止させてその停止状態を保持したときに、停止状態保持手段による停止保持が実行されたことを的確に把握できるようにすることを課題としている。
【解決手段】ブレーキ操作部材1の操作によってブレーキ液圧を発生させる液圧発生装置3が、ブースト室9aと、ブーストピストン9bと、ブースト室9aを密閉可能な開閉弁16と、この開閉弁の開閉状態を切替え可能な電気的制御手段19を備え、カット弁10,11による車両停止状態の保持と連動して開閉弁16を閉弁させることでブースト室9aを密閉してブレーキ操作部材1の操作ストロークを保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 前上がりに配置されたタンデム式マスタシリンダのプライマリピストンの後面の凹部に気泡が滞留するのを防止する。
【解決手段】 軸線Lが前上がりに配置されたシリンダ本体21に嵌合するプライマリピストン22の後面に凹部22cが形成されていると、凹部22cに気泡が滞留してペダルストロークが増加したりブレーキ液圧が低下したりする虞があるが、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径することで、凹部21cの内周面の上部の傾きを水平線Hよりも後上がりにしたので、気泡が凹部22cから排出され易くすることができる。また前記凹部22cに前端が係合するリターンスプリング38の外径を前方に向けて縮径したので、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径するときに拡径の度合いを強くすることができ、その分だけシリンダ本体21の軸線Lの前上がりの角度を増加させることができる。 (もっと読む)


マスターシリンダは、円筒形シームレスチューブで形成された本体を有する。チューブの外側壁部分にボスが溶接されている。これらのボスは、内ボアと連通した通路を有する。端キャップがボアの一端を閉鎖する。端キャップは、加圧液圧流体をボアから個々のホイールブレーキシリンダに供給するための通路を含む。連結したリザーバは、取付け用の下方に垂下した一対の脚部を含む。一対のボルトが真空ブースターから延びており、リザーバ取付けボルト穴を通過し、本体の端キャップと係合し、アッセンブリを車輛に固定する。 (もっと読む)


【課題】 駆動輪の回生制動と、駆動輪および従動輪の液圧制動とを調和させ、駆動輪および従動輪の両方を的確に制動できるようにする。
【解決手段】 通常の液圧制動時には、マスタシリンダ11からのブレーキ液圧をABS装置24を介して駆動輪用ホイールシリンダ16,20および従動輪用ホイールシリンダ17,21に伝達する。駆動輪の回生制動時には、マスタシリンダか11ら駆動輪用ホイールシリンダ16,20に伝達されるブレーキ液圧をABS装置24で遮断し、駆動輪を回生制動してエネルギー回収効率を高めることができる。回生制動だけでは駆動輪の制動力が不足する場合には、モータシリンダ23が発生するブレーキ液圧で駆動輪用ホイールシリンダ16,20を作動させる。このとき、従動輪用ホイールシリンダ17,21はマスタシリンダ11により作動させられるため、回生制動によるエネルギー回収効率を高めながら、駆動輪および従動輪の両方に必要充分な制動力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】タンデムマスタシリンダのプライマリ圧力室の液圧が上昇し難い状況下でも、液圧反力をブレーキペダルに有効に返すことがきるようにする。
【解決手段】入力ピストン22とこれに相対移動可能に外装されたブースタピストン21とをタンデムマスタシリンダ1のプライマリピストンとして共用し、ブレーキペダル23から入力ピストン22に付与される入力推力と電動アクチュエータ30からブースタピストン21に付与されるブースタ推力とにより、タンデムマスタシリンダ1にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、タンデムマスタシリンダ1のセカンダリピストン4にその軸方向に摺動孔40を設けると共に、該摺動孔40にロッド部材41を摺動可能に設け、プライマリ圧力室の液圧が上がらない場合に、セカンダリ圧力室5Bの液圧によりロッド部材41を入力ピストン22に当接させて、圧力室5B内の液圧反力をブレーキペダル23に返すようにする。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置において、スレーブシリンダが作動中に故障した場合に、マスタシリンダおよびスレーブシリンダ間に開閉弁を設けることなく、マスタシリンダによるブレーキ液圧のバックアップを可能にする。
【解決手段】 スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bは液路Qb,Qaを介してマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13Aに連通しているが、後部マスタ液圧室13Aを区画する後部および前部マスタピストン72A,72Bの最大距離が第1規制手段83によって規制されるため、スレーブシリンダ23の前部スレーブ液圧室39Bのブレーキ液圧がマスタシリンダ11の後部マスタ液圧室13A側に逃げるのを防止してホイールシリンダ20,21を確実に作動させることができる。その結果、液路Qb,Qaに従来必要であった開閉弁を配置することが不要になるため、部品点数の削減に寄与することが可能になる。 (もっと読む)


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