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国際特許分類[B60T11/20]の内容

国際特許分類[B60T11/20]の下位に属する分類

それぞれの回路で作動する2つのペダルを有し,両方のペダルが同時に作動するときそのなかの圧力が等しくなるもの,例.操向用

国際特許分類[B60T11/20]に分類される特許

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【課題】マスタシリンダの作動流体を効率的に利用する。
【解決手段】ブレーキ装置は、運転者によるブレーキ操作部材への操作量に応じて作動流体を加圧するマスタシリンダ14と、マスタシリンダ14にて加圧された作動流体圧を受けてブレーキ操作に対する反力を発生させるストロークシミュレータ24と、マスタシリンダ14及びストロークシミュレータ24間の作動流体流通経路上に設けられ、マスタシリンダ14からホイールシリンダへの作動流体の流通が許容されている場合に、運転者のブレーキ操作入力を受けて作動流体流通経路における作動流体の流通を機械的に遮断するストロークシミュレータカット機構と、を備える。ストロークシミュレータカット機構の遮断動作がマスタシリンダ14からストロークシミュレータ24への作動流体の流出に先行して開始される。 (もっと読む)


【課題】 第2のピストンを簡単な構造で初期位置に戻すことができ、オーバリターンが発生した場合でもシール部材の摩耗、損傷を防止できるようにする。
【解決手段】 シリンダ2の開口端2A側に蓋体24のピストンカバー部25を設け、ピストンカバー部25のストッパ部25Bにより第1のピストン4のストロークエンドを規制する。シリンダ2内で第1,第2のピストン4,5が共に初期位置あるときには、ピストン4,5間の離間寸法を距離Laとし、第2の通路孔7とシール部材18との間隔(寸法Lb)を、ピストン4,5間の距離Laよりも大なる寸法関係(Lb>La)に設定する。これにより、第2のピストン5が初期位置から第1のピストン4に当接する位置まで矢示B方向にオーバリターンしても、第2の通路孔7がシール部材18に接触(摺接)するのを防ぐ。 (もっと読む)


本発明は、液圧車両ブレーキシステム(12)用のブレーキ出力発生機(10)に関する。前記発電機は、ブレーキペダル(58)に連結されうる、または連結され、ブレーキ出力発電機(10)のベースハウジング(14)内で変位されうる出力入力部材(56)、一次ピストン(66)が変位可能なように案内され、前記一次ピストン(66)がマスターブレーキシリンダ(16)とともに液圧ブレーキの圧力を発生するための一次圧力室(70)を定める、マスターブレーキシリンダ(16)、出力入力部材(56)に連結されうる、ペダル対抗力シミュレーション装置(80)、および作動力を一次ピストン(66)に加えるための作動力発生ユニットを備える。ブレーキ出力発生機は、ペダル対抗力シミュレーション装置(80)が、出力入力部材(56)に流体的に連結されうる、または流体的に連結されること、および作動力発生ユニットは、制御弁(18)および室組立体を備え、室組立体は負圧室(40)および作業室(42)とともに構成され、作業室(42)は負圧室(40)から移動壁(36)により隔てられ、制御弁(18)を使って流体的に接続されうることを特徴とする。制御弁(18)は、ペダルの作動により機械的に制御され、これにより、作業室(42)と負圧室(40)との間の作動力を決定する差圧を得ることができる。
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【課題】タンデム型マスタシリンダの第2圧力室にTRC制御などによって急激に作動液が戻され、それによって第2圧力室に高圧が発生したときのセカンダリピストンの後退規制を、部品数や組み付け工数が少ない方法で確実に行えるようにする。
【解決手段】シリンダ孔9の長手途中にピストン摺動内径よりも大径のボディ溝26を設ける。また、セカンダリピストン5の後部にストッパプレート30を配置し、このストッパプレート30にピストン摺動内径よりも大径、かつボディ溝26の内径よりも小径の鍔32を設け、その鍔32と直交する方向のストッパプレート寸法をピストン摺動内径よりも小さくしてストッパプレート30を横に倒した状態でシリンダ孔9に挿入可能となし、ストッパプレート30をボディ溝26の後端の段差部27に係止させてセカンダリピストン5の過剰後退を規制するようにした。 (もっと読む)


マスタシリンダは、ハウジングと、ハウジング内に配置された第1の2次ピストンとを備える。第1の2次ピストンはハウジングと協働して、ハウジング内で第1の2次ピストンが移動すると容量が変化する第1の2次室を画定する。第2の2次ピストンがハウジング内に配置されており、ハウジングと協働して、ハウジング内で第2の2次ピストンが移動すると容量が変化する第2の2次室を画定する。さらに、段付きの1次ピストンがハウジング内に配置されている。1次ピストンがハウジングと協働して、1次ピストンがハウジング内で移動すると容量が変化する1次室を画定している。1次ピストンは、第1の2次ピストンと第2の2次ピストンを駆動させるために、第1の2次ピストンおよび第2の2次ピストンと接合させられる接合面を画定する。1次ピストンバネは、始動時に、1次ピストン上に復元力を維持する。
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【課題】走行動的制御作動中であってもプッシュロッドピストンをモニターする、ブレーキペダルの位置及び移動をモニターするための装置を提供する。
【解決手段】マスターシリンダー1は、ハウジング6内のピストン2の位置をモニターするための一体型ポジションジェネレータを有し、ポジションジェネレータは、ハウジング6に静止しているセンサー要素36の方向に磁場を送る信号送信機としての磁石35を有する。磁石35は、2つのピストン2,3間に設けられ、これらピストン2,3の内の少なくとも1つのピストンに対して移動可能である。このため、走行動的制御作動中のブレーキ作動においてセパレートバルブが閉じられた結果、ピストン3がハウジング6に対して移動不能な場合でも、磁石35は、静止しているピストン3に対して相対的に移動可能であり、駆動されているピストン2に対して比例的に移動可能である。
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【課題】コンパクトで車両への搭載性に優れ、また、自動ブレーキ制御時のブレーキ液の吸い込み性がよく、さらに、作動時に運転者に与える無効ストローク感が小さく、なおかつ、ブースタと組み合わせても滑らかに作動するマスタシリンダを提供することを課題としている。
【解決手段】シリンダボディ1に設けた内周溝15にカップを収納し、そのカップの内周をピストンが摺動して圧力室のブレーキ液を加圧するマスタシリンダにおいて、復帰終点にあるプライマリピストン2のプライマリカップ11と対応した位置の外周に環状溝21を設け、かつ、その環状溝21の設置部においてプライマリピストン2にリザーバ10と第1圧力室3を連通させる連通孔(ピストンポート8)を設け、さらに、プライマリカップ11の後端内周に、環状溝21の後端22aとの間にピストンポート8に通じた流路を形成してピストン前進時にその流路を絞るテーパ面11eを設けた。セカンダリピストン5の側も同様の構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとスプリング機構とを容易に連結し、ピストン及びスプリング機構の組み付け性を向上させる。
【解決手段】 プライマリピストン7とセカンダリピストン8のシリンダ孔底部側に、第1凹部7aと第2凹部8aとをそれぞれ形成する。第1凹部7aの周壁底部側に第1係合溝部7eを、セカンダリピストン8のシリンダ孔開口側端部に形成した凹状取付部8bの周壁底部側に第2係合溝部8hを、第2凹部8aの周壁底部側に第3係合溝部8eを、有底ガイド部材3の周壁底部側に第4係合溝部3cを形成する。第1リテーナ20のフランジ部20b(第1係合突部)を第1係合溝部7eに、第1係着板22のフランジ部22c(第1係合突片)を第2係合溝部8hに係合させる。第2リテーナ30のフランジ部30b(第2係合突部)を第3係合溝部8eに、第2係着板32の係合爪片32c(第2係合突片)を第4係合溝部3cに係合させる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ・バイ・ワイヤ式のブレーキ装置において、異常時にストロークシミュレータが不必要な機能を発揮するのを簡単な構造で回避する。
【解決手段】 正常時には踏力遮断弁17a,17bが閉弁し、モータ20a,20bで駆動されるブレーキシリンダ18a,18bが発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ16a,16bを作動させる。このとき、マスタシリンダ10の後部出力ポート30a,30bに連通するストロークシミュレータ31a,31bでブレーキペダル12の操作に反力を発生させる。図示した異常時には踏力遮断弁17a,17bが開弁し、マスタシリンダ10の前部出力ポート11a,11bから供給されるブレーキ液圧でホイールシリンダ16a,16bを作動させる。このとき、マスタシリンダ10のピストンの前進により後部出力ポート30a,30bが閉塞されてストロークシミュレータ31a,31bが機能しないため、ブレーキ操作に違和感が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】走行動的制御作動中においても、全作動行程中で、ピストンの確実なモニター及びドライバーの要求の検知を可能にする。
【解決手段】
本発明は、ブレーキペダル43によって作動可能なマスターシリンダー1と、電子調整及び制御ユニットによって駆動可能な少なくとも1つの圧力液体供給装置94,95と、を有し、圧力液体供給装置94,95からの圧力は、少なくとも1つの液圧接続部73,74を介して、他方でマスターシリンダー1に接続可能な車両ホイールブレーキ75,76,77,78に適用可能であり、液圧接続部73,74は、分離弁80,81、各入口弁82,83,84,85、及び、ホイールブレーキ75,76,77,78の下流に接続されている各出口弁86,87,88,89によって閉塞可能であり、信号送信機としての磁石35、及び、センサー要素36を備えるブレーキ作動を検知するための装置をさらに有する走行動的制御用電子液圧ブレーキシステムを具備する車両の制御方法及び装置に関する。
センサー要素36は、マスターシリンダー1のピストンの移動に基く磁場の変化を検知し、デジタル信号とアナログ信号とを出力し、2つの信号は、電子調整及び制御ユニットに伝送され、2つの信号は、電子調整及び制御ユニットにおいて演算処理される。 (もっと読む)


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