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国際特許分類[B60T13/60]の内容

国際特許分類[B60T13/60]に分類される特許

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【課題】車両の走行中にエンジンが自動停止し、その後にエンジンを再始動するためにクランキングを行っているときにエンジンの吸気負圧が減少した場合であっても、所要の制動力を発生させることができる車両のブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン自動停止・再始動制御手段と、作動中のエンジン1の吸気負圧を利用して運転者のブレーキ踏力をアシストするブースタ(踏力アシスト手段)14と、電動モータ26によって駆動されるポンプによってブレーキ液圧を加圧する加圧制御ユニット21と、を備えた車両のブレーキ制御装置(ECU)13において、再始動条件の成立後にエンジン1の再始動のためのクランキングを行っているときのブースタ14の負圧が設定値以上であるときにはクランキングを中止し、加圧制御ユニット21によってブレーキ液圧を加圧してブースタ14によるアシスト力の不足を補うようにする。 (もっと読む)


【課題】気圧式倍力装置において、回生協調時にブレーキペダルの反力の変動を軽減して操作フィーリングを改善する。
【解決手段】ブレーキペダルで入力ロッド133を操作し、制御バルブ132で変圧室108に大気を導入し、パワーピストン106の推力によりマスタシリンダ110でブレーキ液圧を発生させる。液圧の反力の一部をリアクション部材155を介して入力ロッド133に伝達する。入力ロッド133が非作動状態から所定位置に前進するまで、制御バルブ132により変圧室108に大気を導入せず、リアクション部材155の反力を入力ロッド133に伝達せず、マスタシリンダ110で液圧を発生しない。このとき、液圧制御装置でブレーキ液圧を発生して回生協調制御を行ない、戻しバネ140及び反力調整バネ158によって入力ロッド133に反力を付与する。液圧制御装置の作動によるマスタシリンダ110の液圧の変動が入力ロッド133に伝達されない。 (もっと読む)


【課題】 バキュームブースタによる助勢が限界となるときに液圧ポンプを適切に作動させてブレーキ液圧をリニアに変化させる車両用制動装置装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキ電子制御ユニット33はマスタシリンダ液圧センサ31からマスタシリンダ液圧Pmを入力し踏力センサ32から踏力Fを入力する。そして、入力した液圧Pmおよび踏力Fを用いて予め設定された助勢限界判定条件が成立するか否かを判定する。判定条件が成立するときには、ユニット33は入力した液圧Pmおよび踏力Fを始点としバキュームブースタによって助勢されるときのマスタシリンダによる踏力Fに対する液圧Pmの変化勾配を傾きとして目標ブレーキ液圧を決定するための目標関数を設定する。これにより、ユニット33は目標ブレーキ液圧と液圧Pmとの差分に応じて駆動回路34を介して液圧ポンプHP1,HP2を加圧させる。 (もっと読む)


【課題】車両停止時だけでなく車両減速時にIS制御によるエンジン停止を実行したとしても、ブースタ負圧の低下によって制動力が低下することを抑制できるようにする。
【解決手段】エンジン再始動用の第1の閾値とブレーキ助勢用の第2の閾値という2つの閾値を設定し、ブースタ負圧を第1、第2の閾値と比較し、ブースタ負圧が第1の閾値以下になるとエンジン1を再始動させ、第2の閾値以下になるとブレーキ助勢を行う。これにより、ブースタ負圧が低下したときに、エンジン1を再始動させることによるブースタ負圧の復帰を図りつつ、負圧助勢機能の低下に伴う制動力の低下を抑制することが可能となる。したがって、車両停止時だけでなく車両減速時にIS制御によるエンジン停止を実行したとしても、ブースタ負圧の低下によって制動力が低下することを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】バキュームブースタを備えたブレーキ装置において、バキュームブースタの助勢限界後アシスト制御が行われる場合に、良好にアシスト量減少制御が行われるようにする。
【解決手段】効き特性制御中に、マスタシリンダ液圧の減少勾配が設定勾配以上である場合に減圧条件が満たされたとされて、アシスト量減少制御が開始される。一方、アシスト量減少制御が開始されると再開禁止フラグがONとされるが、再開禁止フラグがONの間、効き特性制御の開始が禁止される。その結果、制御ハンチングを抑制することができ、運転者の操作フィーリングの低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変圧室が大気圧となる前に助勢限界を認定することが可能な装置,方法および、その認定装置を備えた車両用ブレーキシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】バキュームブースタの助勢限界を認定する装置において、ブレーキ操作部材に操作力が加えられて、変圧室圧PHが大気圧PTに近づく過程において、変圧室圧が低下したとき(t2〜t3)に、助勢限界と認定するように構成する。ブレーキ操作時には、変圧室への大気の流入に伴って、通常、変圧室圧は増加しつづける。しかし、急ブレーキ操作時等においては、変圧室圧が大気圧になる前に、変圧室圧が低下する場合がある。このような場合には、変圧室圧と負圧室圧との差が減少することで、バキュームブースタによる助勢力が小さくなり、ブースタ効果が低下する。したがって、変圧室圧の低下時に助勢限界と認定すれば、変圧室が大気圧となる前に助勢限界を認定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 マスタシリンダ圧が助勢限界を超えた際にホイルシリンダ圧を増圧する手段の作動頻度を低下することができるブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 負圧センサ132bと、コントロールユニット20で実行されるステップS101の処理と、ブレーキペダルストロークセンサ15と、ホイルシリンダ5と、ドライバのブレーキ操作とは別に液圧を供給できるポンプ10と、コントロールユニット20を備え、コントロールユニット20は、検出されたブレーキ操作状態が予め設定された所定の状態のときに、ホイルシリンダ5の液圧が算出された助勢限界圧より大きな所定値まではポンプ10の作動を制限し、マスタシリンダ圧をホイルシリンダ5に対して供給した。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置において、バキュームブースタの負圧−助勢限界マスタシリンダ圧特性にバラツキがあっても、その特性に相当する負圧−助勢限界マスタシリンダ圧マップを適正に補正することで、特性バラツキの影響をできるだけ抑制して、ブレーキ装置に所望のブレーキ性能を十分に発揮させる。
【解決手段】ブレーキ装置のブレーキECU26は、負圧−助勢限界圧マップと、ブレーキ操作部材の踏込時にてバキュームブースタの実際の助勢限界を超えていたか否かに判別された、ブレーキ操作部材の踏込解除時に取得した負圧とマスタシリンダ圧からなるデータと、を取得した負圧において比較し、該比較結果に基づいて負圧−助勢限界圧マップを補正する補正手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置の制御装置において、助勢制御の終了を所望の適切なタイミングで行うことである。
【解決手段】制御装置は、助勢制御手段による油圧ポンプの駆動中において、所定条件が満足された場合には、その満足された時点において判定用助勢限界圧演算手段(ステップ104)で演算された判定用助勢限界圧を第1判定値として導出し記憶する第1判定値導出記憶手段(ステップ124)と、ブレーキ操作部材の戻しが開始されたか否かを判定する戻し開始判定手段(ステップ110、114)と、を有し、助勢制御手段は、油圧ポンプの駆動中において、戻し開始判定手段がブレーキ操作部材の戻しが開始されたと判定した場合には、第1判定値導出記憶手段で記憶されている第1判定値を判定用助勢限界圧として使用して助勢制御を実行する(ステップ128)。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置の制御装置において、負圧センサの出力(検出)にバラツキがあったり、そのセンサ自体に異常があっても、ブレーキ装置に所望のブレーキ性能をできるだけ発揮させる。
【解決手段】制御装置26は、負圧検出手段から出力される第1情報を取得する第1情報取得手段(ステップ104,106)と、エンジンを制御するエンジン制御装置から出力される情報であってバキュームブースタに供給される負圧を推定可能な第2情報を取得する第2情報取得手段(ステップ108,110)と、前記第1情報と前記第2情報とからバキュームブースタに負圧が適正に供給されているか否かを判定する負圧供給判定手段(ステップ116,118,132)と、負圧供給判定手段の判定結果に応じて助勢制御の許否を決定する助勢制御許否決定手段(ステップ120,126,128,136,140,142)と、を有する。 (もっと読む)


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