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国際特許分類[B61H5/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鉄道 (8,211) | 鉄道車両に特有の制動装置またはその他の減速装置;鉄道車両における制動装置またはその他の減速装置の設備または配置 (294) | 軸方向に共に圧力を受ける実質的に半径方向の制動面をもつ制動装置,例.ディスクブレーキ (152)

国際特許分類[B61H5/00]に分類される特許

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【課題】浮動型キャリパブレーキ装置において、制輪子のライニングの偏摩耗を防止する。
【解決手段】台車に固定される支持枠16と、ディスク11aの回転軸と平行に配置される支持ピンを介して支持枠16に支持ピンの軸方向へ移動可能に支持されるキャリパ24と、ディスク11aを跨ぐように延びるキャリパアーム24a,24bにそれぞれ支持される制輪子12a,12bと、これら制輪子12a,12bをディスク11aに押圧するブレーキとして片側のキャリパアーム24aのみに配置されるピストンと、を備える。制動時にピストンを備えないキャリパアーム24bが外側へ開くように撓むことで制輪子12bが傾く分の角度を補償するべく、ピストンを備えないキャリパアーム24bの制輪子取付面26(図2、参照)に予め角度αをつけ、制動時に制輪子12bがキャリパ24の支持ピン17の軸線pと直交する垂直面mと平行になるようにする。 (もっと読む)


【課題】空気圧によって作動可能な鉄道車両用キャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5の側部に形成されたディスクロータ6と、このディスクロータ6を挟んで摩擦力を付与する左右の制輪子70とを備える鉄道車両用キャリパブレーキ装置1において、左右の制輪子70を支持するキャリパ本体10と、このキャリパ本体10を台車(車両)側の支持枠20に対して摺動可能に支持する上下スライドピン30、32と、キャリパ本体10に対して回動可能に支持されるリンク111と、このリンク111を回動させて制輪子70をディスクロータ6に押し付けるブレーキアクチュエータ120とを備えた。 (もっと読む)


【課題】浮動型キャリパブレーキ装置において、制輪子のライニングの偏摩耗を防止する。
【解決手段】ディスク11aの回転軸と平行に配置される支持ピン17を介して支持枠16に支持ピン17の軸方向へ移動可能に支持されるキャリパ14と、ディスク11aを跨ぐように延びるキャリパアーム14a,14bにそれぞれ支持される制輪子12a,12bと、これら制輪子12a,12bをディスク11aに押圧するブレーキとして片側のキャリパアーム14aのみに配置されるピストンと、を備える。制輪子12a,12bのライニング20は、制動時にキャリパアーム14a,14bが外側に開くように撓むことで制輪子12a,12bが傾く分の角度を補償するべく、当たり面20aが制動時の前記の撓みによる制輪子12a,12bの傾き分の角度α,βをもって逆向きに傾斜するように形成される。 (もっと読む)


【課題】制動時におけるキャリパ本体の撓みに対応してピストンの押圧力が有効につかわれるとともに、制輪子の偏摩耗を防止するキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ50は、制輪子7をディスクに押し付けるピストン80と、このピストン80を摺動可能に支持するとともにこのピストン80との間に油圧室(作動流体圧室)48を画成するシリンダ51とを備え、このシリンダ51をキャリパ本体10に対して回動可能に支持し、制動時にキャリパ本体10の第一キャリパアーム部12が撓むと、シリンダ51が回動して制輪子7をディスクの回転面に対して平行に保つ構成とする。これにより、ピストン80の押圧力を有効につかって制輪子7をディスク6に押し付けることができるとともに、制輪子7がディスク6の回転半径方向について偏摩耗することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】一対のブレーキディスク2a、2aと鉄道車両用車輪1との結合に使用するボルト4a、4aの存在に拘らず、疲労破壊や欠け等の欠陥を生じる事を防止すると共に、摩擦状態を安定させる。
【解決手段】上記両ブレーキディスク2aに、小径部21と大径部22とを段部23により連続させた取付孔15、15を設ける。これら各取付孔15、15の大径部22にそれぞれの頭部19を配置した上記各ボルト4a、4aの杆部18の先端部にそれぞれ設けた雄ねじ部を、上記鉄道車両用車輪1に対して反対側に設置した別のブレーキディスク2aに設けたねじ孔16に螺合する事で、上記両ブレーキディスク2a、2aを上記鉄道車両用車輪1に対し結合支持する。摩擦面部分での上記各取付孔15、15の開口面積を狭くして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】常用ブレーキ手段とバネブレーキ手段と押棒の突出長さ調整手段とを備え、機構の複雑化や肥大化を抑制でき、押棒の突出長さが調整される範囲と調整されない範囲とを規制する手段も簡易な機構で実現することができるブレーキシリンダ装置を提供する。
【解決手段】常用ブレーキ手段27と、バネブレーキ手段29と、押棒28と、押棒28とともに移動可能で押棒28の移動時に所定の抵抗力が作用するように押棒28に取り付けられたガイド部材49を有し押棒28のシリンダ本体26からの突出長さを調整する突出長さ調整手段30と、を備える。突出長さ調整手段30は、ガイド部材49に設けられた凹部51と、凹部51と係合する係合部64を有し第2ピストン44と第1バネ36との間に配設されるとともにガイド部材49の第1ピストン36の移動方向における可動範囲を規制する規制手段52と、を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】 ばね上とばね下間に相対変位が生じても、ばね上側の倍力装置等がばね下側の変位の影響を受けにくくでき、カム機構および自動隙間調整機構の嵩を低くしつつ、全方向の自由度を確保したブレーキアームへの出力をも増大できる。
【解決手段】 エアチャンバにより作動するカム機構4を、カム部6とストラット4Mとこれらの両端部を連結する一対の揺動リンク4E1、4E2とからなる四辺リンクにて構成するとともに、前記揺動リンク4E1、4E2に自動隙間調整機構8を介してロッド部材4T1、4T2を配設したことにより、ブレーキアーム2、3部のみが全方向に自由度を有して揺動するように構成できるものでありながら、ばね上とばね下間に相対変位が生じても揺動リンク4E1、4E2が変位を吸収して、ばね上側のカム部等の倍力装置等がばね下側の変位の影響を受けにくくできる。 (もっと読む)


【課題】 間隔大なるばね上とばね下間にも初期位置への復元が容易で高い全方向の自由度を確保しつつ、アクチュエータや倍力装置および自動隙間調整機構等を外部に露呈することなく設置できて、組付け性に優れたディスクブレーキ組立装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング1に支持されて全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム2、3を備え、エアチャンバ5、6およびカム機構4をサブアセンブリ化して、上下二分割構成とした上下ハウジング1A、1B間に配設したことにより、ブレーキアーム2、3部のみが全方向に自由度を有して容易に揺動し、堅固なハウジング部にエアチャンバ5、6およびカム機構4さらには自動隙間調整機構をサブアセンブリ化して、外部に露呈させることなく組み付けることを可能にするとともに、制動時に高温となるディスクロータから離れた位置の上部ハウジング1Aに軽量なアルミ素材等を使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 レールに追随する車輪のあらゆる方向への動きに対する自由度を有するブレーキアームの制動時に、ブレーキアームのあらゆる方向への動きを円滑に行えるディスクブレーキ・アーム装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 アクチュエータ5により軸動するカム機構4を介して、全方向に自由度を有して旋回および揺動するブレーキアーム2の一端部を揺動・押圧して他端部に設置されたブレーキパッド17をディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキ装置において、前記ブレーキアーム2の一端部近傍の揺動方向と直交する側面のハウジング1Bとの間に円筒リング2J、2Jを回転自在に配設したことにより、制動時には制動摩擦力により旋回力を受けつつブレーキアーム2が制動トルクにより制動方向に移動する際に、円滑に移動できて効率ロスが低減される。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減及び組立工程数の低減を実現できるディスクブレーキ用摩擦材組立体を得る。
【解決手段】ガイドプレート12のガイド孔11に嵌合させるトルク伝達リング7をライニング組立体5の裏板4に一体形成すると共に、前記ガイド孔11に嵌合させた前記トルク伝達リング7を前記裏板4との間に挟んで前記ガイドプレート12に保持させる板ばね15は、前記トルク伝達リング7の裏面に一体形成された連結軸部27に嵌合させた後に該連結軸部27と相対回転させることで、前記連結軸部27から抜け止めされる。 (もっと読む)


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