説明

国際特許分類[B61K9/12]の内容

国際特許分類[B61K9/12]に分類される特許

1 - 10 / 27


【課題】車庫から出庫する車両について、人手に頼ることなく、かつ、車輪径の変動分の累積を回避しながら車輪径を測定し得る車上装置を提供すること。
【解決手段】車庫1から出庫してゆく車両3について、特定された距離Lを走行したとき、車輪35の回転に応じたパルスを発生するパルス発生器34から供給されるパルス数を計測し、計測されたパルス数に基づいて、車輪35の径を算出する。 (もっと読む)


【課題】摩耗が少ない案内機構を有する踏面清掃装置を提供する。
【解決手段】車輪の踏面清掃装置は、シリンダ(1)と、前記シリンダ(1)内に摺動自在に挿入され、前記シリンダ(1)内に導入された流体圧により移動可能なトルク受ロッド(2)と、前記トルク受ロッド(2)を付勢するリターンスプリング(4)と、前記トルク受ロッド(2)の端に取り付けられる研摩部(3)と、前記トルク受ロッドの移動を軸方向に制限する案内機構(20)と、を備える。前記案内機構は、前記トルク受ロッド(2)の外周面において軸方向に延在する溝(37)と、前記シリンダ(1)に回転可能に取付けられ前記溝に嵌合するピン(12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軌間外の建築限界を支障しない箇所に1つのセンサを設置するだけで車輪のレールに対するアタック角を測定することができ、複数のセンサを用いることや、高い精度でのゼロ点調整が不要な、鉄道車両アタック角測定装置および方法を提供する。
【解決手段】レールを走行する鉄道車両の車輪Wが通過する位置が測定範囲となるように設置され、測定点を通過する前記車輪Wまでの距離を連続的に測定するセンサ部12と、前記センサ部12による測定結果を受信して解析する処理部14と、を有し、前記処理部14は、前記センサ部12の測定結果から、前記車両の走行速度と、所定時間における車輪Wまでの距離の変化量を算出し、前記走行速度に前記所定時間を乗じた値と、前記所定時間における車輪Wまでの距離の変化量とから、その車輪の前記レールに対するアタック角を算出する。 (もっと読む)


【課題】
車輪径を調整するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本方法は、現車輪径分布ベクトルを入手するステップと、前記現車輪径分布ベクトルの潜在的磨耗率を決定するために前記現車輪径分布ベクトルと既知車輪径分布ベクトル・クラスタとの間の類似性スコアを計算するステップと、候補目標車輪径分布ベクトルの潜在的磨耗率を決定するために前記候補目標車輪径分布ベクトルと前記既知車輪径分布ベクトル・クラスタとの間の類似性スコアを計算するステップと、前記現車輪径分布ベクトルを目標車輪径分布ベクトルに切り替えることによって得られる潜在的磨耗率の減少が所定の条件に適合するように前記候補目標車輪径分布ベクトルから前記目標車輪径分布ベクトルを選択するステップとを含む。本発明の解決方法により、車輪径分布ベクトルの変更を通して、将来の潜在的磨耗率及び列車の保守整備時に必要な研削の量を最適化することができる。 (もっと読む)


【課題】校正作業のバラツキを最小限にとどめ、車輪の所定の計測項目を計測する際の計測データの信頼性を向上させることができる車輪形状校正冶具、車輪形状校正冶具を用いた校正方法を提供する。
【解決手段】車輪形状校正冶具10は、光切断法によるレーザ線条光が照射され、所定の計測項目が計測される未使用時の車輪における計測部位と同一寸法であって、かつ、その寸法が既知である計測部位を有する校正冶具本体11と、レール2に対し平行面上において、校正冶具本体11を回転させ、レール2に対し任意のアタック角を設定する回転ステージ12と、レール2に対し平行面上において、校正冶具本体11を前後左右に移動させるX,Y方向移動ステージ13,14と、校正冶具本体11等を搭載し、レール2上に設置される架台15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車輪の径中心を求める必要も、カメラの焦点も変える必要がなく、簡単に光切断法による車輪の形状計測を実行できる車輪形状計測装置等を提供する。
【解決手段】レールに対し所定の高さに設置され、通過センサ11a〜12bによって車輪10aが通過したことが検出された場合、車輪10a,10bの計測部位に向け水平方向にレーザ線条光を照射するレーザ線条光照射部13aと、車輪10a,10bの通過が検出された場合、レーザ線条光が照射された車輪10a,10bの照射部位を撮影するカメラ15a,17aと、それらのカメラ15a,17aが撮影した車輪10a,10bの照射部位の画像を画像処理して、水平方向にレーザ線条光を照射したことに基づく歪を補正する画像処理部18と、歪補正された画像に基づいて車輪10a,10bの形状に関する所定の計測項目を計測する車輪形状計測部19とを有する。 (もっと読む)


本発明は、レール車両の、少なくとも一つの輪軸(4)を有している台車(3)の状態を監視するための方法に関する。本方法では、輪軸(4)の車輪(8)は軸(6)によって固く結合されており、且つ、ほぼ円錐形の車輪輪郭を有しており、台車に配置されているセンサ手段(10)から供給される信号から、車輪(8)の円錐形の車輪輪郭を基礎としている、台車(3)の輪軸(4)の蛇行動に対応する信号がフィルタリングされて取り出され、蛇行動の周波数(f)が、その都度存在している車両速度(v)のような周囲条件を基準にして求められ、蛇行動の周波数(f)に関して記憶されている、存在している周囲条件に対して典型的な値又は値領域と比較され、測定された前記周波数(f)の、該周波数(f)に関して記憶されている値又は値領域からの偏差が監視される。
(もっと読む)


【課題】 鉄道車両の輪軸における車輪について踏面の周方向に亘る形状変化を連続的に精度よく測定することのできる技術を提供すること。
【解決手段】 鉄道車両の輪軸における車軸に取り付けられた車輪の踏面の形状を測定するための形状測定装置は、車輪の踏面の車軸に対する半径方向の変位を非接触で測定する変位測定手段と、車軸の回転角度を測定する回転角度測定手段と、変位と回転角度とを対応付けて記録する情報処理手段と、を含むことを特徴とする。また、鉄道車両の輪軸における車軸に取り付けられた車輪の踏面の形状を測定するための形状測定方法は、車輪の踏面の車軸に対する半径方向の変位を非接触で測定する第1ステップと、第1ステップと並行して、車軸の回転角度を測定する第2ステップと、第1ステップで得られた変位と第2ステップで得られた回転角度とを対応付けて記録する第3ステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、軌条走行車両の走行特性を監視するための方法に関しており、ここでは相応する測定信号を供給する少なくとも1つのセンサ(2)により、輪軸の運動、速度ないし加速度、またはこの輪軸に作用する力などの、軌条走行車両の少なくとも1つの輪軸の振動特性を特徴付ける少なくとも1つの測定量を検出する。本発明の方法にはつぎのステップが含まれている。すなわち、− 上記の測定信号の時間経過内で、少なくとも1つの有意な事象または複数の有意な事象の組み合わせを識別し、かつこの有意な事象が発生した事象時点を識別するステップと、ただし上記の事象は上記の測定量があらかじめ設定した最小値を上回る事象であり、
− 上記の事象時点からはじめて、上記の測定信号の時間経過から周波数応答を形成するステップと、ただしこの周波数応答は、事象時点からあらかじめ定めた時間(ta)の間形成される周波数応答であり、
− 上記の形成した周波数応答と、記憶した少なくとも1つの基準周波数応答とを比較するステップと、
− 上記の形成した周波数応答と、記憶した少なくとも1つの基準周波数応答との偏差に依存して輪軸の振動特性を評価するステップとが含まれている。
(もっと読む)


【課題】車輪踏面の状態を改善するための新たな装置等を提供すること。
【解決手段】車輪踏面状態改善装置1において、車輪踏面Tに摺接する摺接面側に研磨子18と電極部16とを有する摺接部10と、電極部16を通電する通電回路部20と、車輪踏面Tの汚損状態を判定する判定部27と、摺接部10を車輪踏面Tに押し付けるアクチュエータ30と、制御部40とが具備されている。そして、制御部40は、摺接部10が車輪踏面Tに摺接した際に判定部27により判定された汚損状態に基づいて、摺接部10の車輪踏面Tへの押し付け力を増加させて、研磨子18による車輪踏面Tの研磨を行わせる。 (もっと読む)


1 - 10 / 27