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国際特許分類[B63B9/08]の内容

国際特許分類[B63B9/08]に分類される特許

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【課題】低コストで高速、高精度な計算が行え、パラメータスタディが容易である船体動揺の粘性境界層による減衰比の予測方法を提供する。
【解決手段】船体がxy平面内で回転動揺している場合を対象とし、船体形状を、船体の静的平衡位置における船体幅方向の対称軸yと液面xとの交点を原点Oとする角座標関数R=R(θ)で表示し、船体から見て境界層の内側の接線方向の流速νt.inと、船体から見て境界層の外側の接線方向の流速νt.outを極座標表示で表し、境界層内の、船体に対して相対的な接線方向の流速νを、粘性境界層が薄い点に着目して境界条件を満たす式で表し、これから境界層内の流速の極座標成分を求め、液体運動に関する支配方程式系の変分表示を極座標表示で求め、変分直接法に基づき、任意定数に関して変分をとり、各変分の係数を零において、これから固有振動数、固有モードおよび減衰比を求める。 (もっと読む)


【課題】所定の精度を確保しながら、処理の低減及び時間短縮を図ること。
【解決手段】船体に取り付けられたプロペラの形状を入力情報として取得し、取得した該プロペラを包含する解析空間を設定する解析空間設定部21と、粘性影響を考慮する第1のシミュレーション計算モデルを用いて、該解析空間における該プロペラのキャビテーション形状を算出する第1の解析部22と、プロペラへの流入速度場等の境界条件、該船体の形状、該プロペラの形状、及び該第1の解析部22によって解析された該キャビテーション形状を入力情報として取得し、これらの情報を用いて、粘性影響を考慮しない第2のシミュレーション計算を行うことで、該プロペラの取り付け位置周辺における該船体表面の変動圧力を算出する第2の解析部23とを具備するプロペラによる船体表面の変動圧力推定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】船舶内の機器のメンテナンスを効率よく行うことで、船舶の管理コストを低減すること。
【解決手段】航行中の船舶の機器に装着されたセンサー110から当該機器の特性に関する検出値を取得するステップと、検出値の変動に基づいて、機器の交換が必要となる所定のしきい値に検出値が到達するか否かを予測するステップと、検出値が所定のしきい値に到達することが予測される場合、船舶の航行に関する情報に基づいて、検出値が所定のしきい値に到達する以前に入港する港を選定するステップと、選定された港に入港した際に、センサーが装着された機器をメンテナンスするステップと、を備える。 (もっと読む)


本発明は、巨大構造物の質量中心および質量を測定する方法と、持上装置に関する。本方法によると、持上装置は少なくとも二つの懸架装置を備える。懸架装置はそれぞれ、ケーブル要素と、測定する物体を取り付けるための懸架位置とを備える。本方法は、次のステップを備える。a)持上装置(1)の少なくとも二つの懸架位置(5,5’,5’’)に接続され、少なくとも二つの異なる対象物位置で、対象物(2)をつり下げ;(b) 少なくとも二つの異なる空間位置に、対象物(2)を配置し;(c) 空間位置毎に、対象物(2)の幾何学的配置を測定し;(d) 空間位置毎に、つり下げられた対象物(2)により前記懸架装置(3,3’,3’’)上に作用する力を測定し;(e) 空間位置毎に、対象物の平面的な重心およびこれに対応する力作用線(2)を測定し;(f) 少なくとも二つの力作用線を重ね合わせることによって、空間的質量中心(20)を測定する。 (もっと読む)


【課題】互いに近接して水面に浮かべられた複数の浮体模型について、演算により容易に波浪中動揺応答関数を求められるようにした方法を提供する。
【解決手段】隣接して浮かぶ複数の浮体模型のうち、一方の浮体模型Aに外力により初期変位としての喫水の増加または傾斜を生じさせてから、同浮体模型Aを上記外力から瞬時に解放させるようにして、そのとき浮体模型Aの周りに生じる所要のP点方向の発散波η(t)を計測し、これをフーリエ変換することにより周波数ωの関数I(ω)として求めた後、浮体模型Aの波浪中動揺応答特性を示す関数MN(ω)を求める。


ここで、t:時間 ω:周波数


ここで、α:初期変位 ρ:密度 g:重力 ω:周波数 CN:復元力係数 K;波数 R:波を計測した点と浮体模型の重心 との距離 (もっと読む)


【課題】 船舶に搭載される荷液タンクの大きさ変更に対し、パイプタワーの固有振動数を好ましい値に設定する設計変更を最小限に抑えて迅速に対応することができる舶用荷液タンクのパイプタワー固有振動数設定方法を提供すること。
【解決手段】 船舶に搭載する荷液タンク1の内部に、この荷液タンク1の上部から下部まで延びるパイプタワー4を設け、このパイプタワー4の下端に、このパイプタワー4の外径よりも大径の側板と上板とで形成した下部円筒部9を設け、この下部円筒部9の大きさ調整により、この下部円筒部9の側板と上板との接合部13がパイプタワー4の下部振動基点とみなすことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で構造部材の点検を容易かつ確実に行うことができ、点検終了後は荷役に支障のない場所に保管することのできる船倉側壁構造部材の点検装置を提供する。
【解決手段】 下梯子22と上梯子23とにより折り畳み可能に形成され、下梯子22の上部に隣接する構造部材10に係止する係止棒40a,40bを有するリンク装置からなる下部係止装置30aが取付けられ、上梯子24の上部に隣接する構造部材10に係止する係止棒40a,40bを有するリンク装置35からなる上部係止装置30bが取付けられた点検用梯子21と、一端が点検用梯子21の上部に連結されるワイヤ55が掛けられ、隣接する構造部材10に設けた滑車取付穴13に着脱可能に装着される滑車42とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で構造部材の点検を容易かつ確実に行うことができ、点検終了後は荷役に支障のない場所に保管することのできる船倉側壁構造部材の点検装置を提供する。【解決手段】 下梯子22と上梯子23とにより折り畳み可能に形成され、下梯子22を隣接する構造部材10の下部係止穴11に係止させる係止手段30a、及び上梯子23を隣接する構造部材10の上部係止穴12に係止させる係止手段30bを有する点検用梯子21と、隣接する構造部材10に着脱可能に取付けられ、折り畳まれた上梯子23を上方に引き上げる手段とを備えた。 (もっと読む)


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