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国際特許分類[B65D1/32]の内容

国際特許分類[B65D1/32]に分類される特許

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【課題】手指の不自由な振戦のある人や高齢者等であっても、簡単な操作で適切な点眼操作を行うことができる点眼容器を提供すること。
【解決手段】液出口2を有するフレキシブル容器1からなり、容器1を掌で握ることにより、液出口2から点眼薬Fが圧出する構成とする。すなわち、例えば、熱可塑性プラスチックフィルムをヒートシールによって袋状に加工してフレキシブル容器1を作製し、これに既製の点眼容器用の液出ノズル3を一体化して点眼容器とする。こうして作製した点眼容器は掌を握る操作で点眼薬が圧出するので、点眼薬圧出時に液出口が振れにくく、簡単に確実な点眼を行うことができる。また、点眼薬収容部の外形を扁平な袋状とすることで、薬液の情報を表示できるスペースが大きくなり、点眼用法などを直接容器に記入することができ、患者が用法を誤る危険性を少なくできる。 (もっと読む)


【課題】栓体のサイズに係わりなく容器を簡単に開封できるブロー成形薄肉容器を提案する。
【解決手段】内容物の注出に従って充填空間の減容を可能とする薄肉の胴体1を備えたブロー成形薄肉容器において、前記胴体1の上端角部に、前記充填空間につながる通路2aを有し破断予定線3に沿う栓体2bの切断、分離にて該通路2aを開通させて充填空間内の内容物を排出する注出部2を設け、前記栓体2に、折り畳み、折り曲げ等の収納状態にて一体成形されそれを伸長させ該栓体2bを引っ張ることにより該栓体2bを破断予定線3に沿って切断、分離するリング状の把手4を設ける。 (もっと読む)


【課題】栓体を安定、かつ確実に切断、分離し、容器を開封する際に不可避であった内容物のこぼれを防止し得るブロー成形薄肉容器を提案する。
【解決手段】内容物の注出に従って充填空間の減容を可能とする薄肉の胴体1を備えたブロー成形薄肉容器において、前記胴体1の上端角部に、前記充填空間につながる通路2aを有し破断予定線3に沿う栓体2bの切断、分離にて該通路2aを開通させて充填空間内の内容物を排出する注出部2を設け、前記注出部2の本体側に、該栓体2bの切断、分離に際して把持する第1の摘み部4を配置し、前記栓体2b側に、第1の摘み部4と同一線上にて延在し該第1の摘み部4から離間する向きに引っ張ることによって該栓体2bを切断予定線3に沿って切断、分離する第2の摘み部5を配置する。 (もっと読む)


【課題】金型成形された折りたたみ可能な軟質の合成樹脂からなる自立袋において、注出口を道具を使わずに手で容易にひきちぎりを可能とする自立袋を提供する。
【解決手段】底部30と注出口形成部24を備える胴部20からなる合成樹脂製の袋本体11を金型成形してなり、注出口形成部24を含む袋本体11の全体を折りたたみ誘導線によって略平坦に折りたたみ可能とする程度の薄肉の合成樹脂からなる自立袋10であって、注出口形成部24の易破断部24Bより先端域の切除予定部24Cを切り離すことによって注出口24Aを形成可能とし、切除予定部24Cが陥没部24E又は隆起部24Hを注出口形成部24の周方向において不連続に備える。 (もっと読む)


【課題】 口頸部や口頸部の近傍の部分に残された内容物を容易に取り出して、収容された内容物を無駄なく使用することのできる可撓性容器を提供する。
【解決手段】 口頸部12の先端の吐出口13から、可撓変形可能な容器本体11に収容された粘度が2000〜420000 mPa・sの内容物を押し出す合成樹脂製の可撓性容器10であって、口頸部12に向かって断面積が減少する容器本体11の口頸部12の近傍位置に、容器本体の周方向に延設して切断誘導線15が設けられている。口頸部12の近傍位置は、口頸部12から容器本体11の高さの10〜20%の領域であり、容器本体11は、好ましくは、楕円形状の長軸方向の両端が、折曲げ誘導リブ部16として外側に尖った状態で突出する瞳断面形状を備えている。 (もっと読む)


流動性の材料の少なくとも2種の成分を別個に保管しかつ一緒に押し出すための本発明による多成分カートリッジ(1)は、流動性の材料を収容するための少なくとも1つのシリンダ(2)を有しており、該シリンダ(2)は流動性の材料を押し出すための少なくとも1つの押出しピストン(4)と、流動性の材料のための少なくとも1つの流出開口(5)とを備えている。流動性の材料の成分はシリンダ(2)内の互いに分離された室(8,9)内に保管される。該室(8,9)はシリンダ(2)の長手方向に延びている。フィルム(7)の内側範囲(12)が、多成分カートリッジ(1)の前記室(8,9)の間のシリンダ(2)の隔壁(13)を形成している。フィルム(7)の外側範囲(11)が、シリンダ(2)に材料接続的に結合されている。本発明による多成分カートリッジ(1)を製造するための本発明による方法では、フィルム(7)の外側範囲(11)が、多成分カートリッジ(1)のためのシリンダ(2)の射出成形時にシリンダを形成するプラスチックによって取り囲まれる。
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【課題】 収納物の出し入れが容易で使用上便利であり、しかも、部品点数を少なくして作業工数およびコストの大幅な低減を図ることができるプラスチック容器を提供する。
【解決手段】 軟質樹脂により一体に形成されたプラスチック容器1は、弾性復元性を有する胴部2を有する。胴部2の一端には一体に形成されたスリット状の口部4を有する。プラスチック容器1はブロー成形により一体に形成され、スリット状の口部4はピンチオフ部に形成される。口部4はスリット両端を近接させる方向に押圧することにより開口し、押圧を解除することにより閉鎖する。プラスチック容器1はポリオレフィン系樹脂により一体に形成され、少なくとも胴部2が透明である。 (もっと読む)


液体301で充填可能な分配容器101は、分配の前に液体を保持するための圧搾可能なリザーバ201と、実質上平坦な形状を呈し、圧搾可能なリザーバと一体であり、遠端部211および近端部212を有する分配ヘッド210と、容器から液体を分配するための分配ヘッドの遠端部の排出口220と、圧搾可能なリザーバと排出口を相互接続する通路240と、使用者に液体を分配するために容器が使用されるときに使用者の口の中への分配ヘッドの過挿入を防止するために分配ヘッドの近端部の近くに配置された止め部260とを備える。液体で充填された容器および容器を作製する方法もまた、記載されている。
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本発明は、吐出される媒体がその内側に配置された投与室10を有し、弾性的で可撓性のあるプラスチック剤からなる容器に関する。投与室10の一方の端部が放出開口18を有すると共に他方の端部が連結点20を介して圧縮可能な容器部分22に接続され、該容器部分22の中に特にガス状の推進媒体が配置されている。容器部分22を圧縮すると推進媒体が放出開口18を介して投与室10の外へ送出媒体を少なくとも部分的に吐出させる。すべての用途において増加した機能上の信頼性が、投与室10及び容器部分22間の連結点20が、容器の空間的配置から独立して、投与室10から推進媒体を収容する容器部分22へ送出媒体が移動することを防止する毛管現象を形成するために設けられた首部によって形成されているという理由で保証されている。
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【課題】 シーリング剤を収容した容器本体を容積縮小方向へ変形させてシーリング剤を吐出させるために必要となる圧縮荷重を小さいものとし、かつ容積縮小方向へ変形した液剤容器の復元に遅延が生じることを効果的に防止する。
【解決手段】 液剤ボトル18では、その胴部38が容積縮小方向へ弾性的に変形可能となるように成形されると共に、高さ方向と直交する液面方向に沿った胴部38の断面形状が略楕円形に形成されている。これにより、胴部38の周壁部分には、小径湾曲部50よりも曲率半径が相対的に大きい一対の大径湾曲部48が互いに対向するように形成されるので、液剤ボトル18内に収容されたシーリング剤16を絞り出す際には、一対の大径湾曲部48の中心付近をそれぞれ容積縮小方向へ押圧して液剤ボトル18を圧縮変形させれば、液剤ボトル18を圧縮変形させるために必要となる力(押圧力)を低減することができる。 (もっと読む)


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