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国際特許分類[B65D47/18]の内容

国際特許分類[B65D47/18]に分類される特許

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【課題】内容液収容部への微生物の侵入を防止し、構造が簡単でコンパクトで、使用時に眼球を傷ける虞を低減させ、さらに液切れを改良した吐出容器を提案する。
【解決手段】吐出容器1は二重容器9と栓体11とを備え、栓体11には、内容液を吐出するための吐出孔31と、外気導入孔7につながる吸気孔33と、を形成する。ベース13は、吸気孔33を開口する天壁17と、吸気孔33の半径方向内方にて天壁17から起立し、その側壁に吐出孔31を開口する筒体25と、を有する。弁部材15は、筒体25を覆い筒体25との間に吐出した内容液の送給経路Pを形成し、先端に送給経路Pを閉塞する一方、吐出孔31から吐出された内溶液の液圧で弾性変形して送給経路Pの出口を開放するスリットQを有するカバー部35と、吸気孔33を閉塞する一方、内容液が吐出した際の外層体3内の負圧により吸気孔33を開放する吸気弁部37と、を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】先端にたとえ雑菌等が付着した場合でも容器体内への逆流の虞がなく、また、複数部材の組み付け構成が単純であるとともに組み付けが容易であり、組み付け後のしっかりとした構造維持が可能な吐出栓を提案する。
【解決手段】圧搾可能な胴部を備える容器体Bの口頸部41内周に外周下部を液密に嵌合させて装着するとともに、下端を開口した有頂筒状をなし、頂部に吐出口18を開口したノズル基体A1と、ノズル基体内に嵌着固定した柔軟で弾力性に富む材質で構成され、容器体B内から吐出口18に至る通液路p1を画成するとともに、ノズル基体の周壁10に穿設した外気導入孔17から容器体B内へ至る通気路p2を画成した弁部材A2とを備え、通液路途中に容器体B内から吐出口へ一方的に連通する吐出弁v1を、通気路途中に外部から容器体B内へ一方的に連通する吸気弁v2を、それぞれ設けている。 (もっと読む)


【課題】外部環境から保護しながら液体を収容し、この液体を特に一滴ずつ制御しながら供給する。
【解決手段】滴下式に分配される液体1の包装容器であり、この容器は、空気吸入により可逆的に変形し、ノズル5を介して液体を分配するヘッド3を具備している。該ヘッド3は、容器の頸部10の内部に嵌合され、チャンバ9の上流に配置された疎水性の微多孔質パッド8を収納する、刳り貫き本体4を備えている。このチャンバ9には、空気溜めが設けられており、二度の液体分配操作の間、キャップ6でノズル5が密封して塞がれているときは液体が微多孔質パッドを通らないようにするとともに、分配ヘッド3が含む部分的に親水性で部分的に疎水性の濾過膜7を乾燥させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ろ過フィルタ付きノズルが別添になっていた事による問題を解決し、かつ、従来の検出キットに較べ、構造を複雑にせずに簡易な構造の試薬容器を提供する。
【解決手段】抗原検出に用いる試薬容器であって容器本体部とキャップ部とを備える。容器本体部は検体が付着した綿棒が入る大きさの開口部を有し検体抽出試薬を保持する。キャップ部は保存時に開口部を着脱可能に塞ぎ検体抽出試薬を漏らすことなく密閉する。キャップ部はフィルタ部と操作部とを含む。フィルタ部は検体抽出試薬に検体が混ざってできる抽出試薬を通過させることにより固形物及び半流動物を取り除く。操作部は使用時にフィルタ部により固形物及び半流動物が取り除かれた抽出試薬を排出する孔を検査者の操作に因って出現させる。操作部は孔を出現させるべき予定箇所よりも先端の部分に引きちぎることができるタグを備えタグが引きちぎられることにより孔が出現する。 (もっと読む)


【課題】 残液発生の抑制、液溢れ発生の抑制、付着薬液の溜まり発生の抑制の全てを同時に解決し得る点眼ノズル構造を提供する。
【解決手段】 鍔部73により上側で互いに連結された内筒壁72と外筒壁74との間のドーナッツ環状の空間75の下側開口に対し、閉止部材7bを下側から内嵌させ、下側開口を閉止する。閉止部材7bに、容器本体2の内部空間20とノズル孔71とを連通させる微小径の入口孔711を貫通形成する。点眼容器を倒立状態にしても、内部空間20の液体がドーナッツ環状の空間に入り込むことはなく、残液の発生を回避し得る。ノズル孔71の容積により温度差に起因する内部空間20の液体の容積膨張を緩和し得る。 (もっと読む)


ディスペンサーは、出口を備えた本体と、出口の密閉部とを含む。密閉部と本体とは、出口が開く開放位置と密閉部が出口を閉じる閉鎖位置との間で互いに対して枢動可能に移動可能である。密閉部と本体とは、閉鎖位置で互いに固定係合するように適合される。密閉部は、閉鎖位置で、密閉部と本体とを固定する及び密閉部と本体との固定を解除する固定部材を有する。固定を解除するために、固定部材に加えられる力は、密閉部を開放位置の方へ付勢する。ディスペンサーは、分配される材料の所望位置への塗布を好ましくは容易にする。
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【課題】 簡単な一連の動作を以ってキャップを落下させることなく流動物の滴下を行える簡素な構成を持ち、且つ密閉不良が生じにくい流動物押出用容器の提供。
【解決手段】 注入口2を備えた中空の収容体と、前記注入口2に装着されるキャップ3とで構成され、前記キャップ3は、前記注入口2に装着され突出した注出口4aを備えるキャップ本体4と、当該キャップ本体4の上端部を覆う指一本分の厚さに満たないカバー5a、封鎖解除の手掛かりとなる突片5e、開限界角で収容体の柔軟部1aに達する角部5b、及び封鎖状態で注出口4aに嵌まる栓5cを備える蓋部5と、当該蓋部5とキャップ本体4とを開閉自在に連結するヒンジ部6とを一体成形してなり、前記収容体は、蓋部5の収容体との干渉が発生する開限界角を超えた開操作を以って容積が小さくなる様に変形し、前記蓋部5の開限界角内への復帰を以って変形が回復する柔軟部1aを有する流動物押出用容器。 (もっと読む)


【課題】中栓を滴下対象物へ接触させて滴下を行った場合であっても、容器内への異物や雑菌の混入を回避できる中栓付容器を提供する。
【解決手段】容器の口部2aに、口部2aからの内容物の滴下を可能とする中栓3を備える中栓付容器1であって、中栓3は、容器内の内容物を注出させる開口部6を有し容器の口部2aに嵌合保持される本体4と、本体4の内周側に本体4の軸心Sと同軸に抜け止め保持される栓体5と、を備え、栓体5に、開口部6との間で容器の内部及び外部間を連通する連通経路を形成する胴部8と、胴部8の先端側に配置され開口部6の開口径よりも大きな外径を有する拡頭部10と、を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】1滴あたりの液量が一定の液体を滴下することができる液体滴下器具を提供すること。
【解決手段】液体滴下器具は、液体Qを供給する供給部と、供給部から供給された液体Qを滴下する口部3とを備えるものである。この口部3は、球体5と、球体5に臨む部分の最大外径が球体5の直径よりも小さい線状体で構成された送液部材4であって、その先端部に設けられ、球体5を支持する支持部と、線状体の長手方向に沿って形成され、液体Qが通過する流路とを有する送液部材4とを備え、流路を通過した液体Qは、球体5の表面51に沿って流下し、表面51の鉛直下方の位置で滴下される。 (もっと読む)


本発明は、容器内への吸気によって弾性的に可逆変形する壁を有するタンク(15)を備える滴下式に分配される液体の包装用小瓶(2)であり、そのタンク(15)の上には、包装用小瓶の外部に突出したピペット先端部(1)と、前記先端部の基部において液体および空気の通流を通すようにして間置された、部分的に親水性そして部分的に疎水性である抗菌濾過膜(6)を有する液体の分配用のヘッドが載っている。分配用のヘッドに関しては、本発明は、先端部のみを、抗菌濾過膜の外側の前記先端部の表面においてあらゆる細菌の成長を予防する効果を有する殺菌剤を含んだ材料で製造することを提案している。多孔質中央コア体(14)は有利には、液体の排出および空気が戻るための流路に配置されている。 (もっと読む)


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