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国際特許分類[B65D81/09]の内容

国際特許分類[B65D81/09]に分類される特許

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【課題】中空構造などとしておくことで外力を良好に吸収することができ、それでいて、転がりにくく取り扱いが容易な、梱包用緩衝材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの断面形状が正円ではない定幅図形からなる。このため、外周曲面に垂直な法線ベクトルは円筒や球体と同様に、すべて重心に集中するので、例えば、中空構造としておくことで外力を良好に吸収することができる。それでいて、円筒や球体のように転がりやすくないため、取り扱いが容易である。 (もっと読む)


【課題】 緩衝層として充填された緩衝体ビーズを偏在させない。
【解決手段】 外袋1と、内袋2と、緩衝体ビーズ3からなっている。外袋1は、気密性を有する袋であり、外袋内の脱気に際し、吸引力が作用したときに開弁し、脱気後は閉弁して外袋内への外気の導入を阻止する逆止弁を有している。内袋2は、伸縮性を有する通気性の袋であり、内袋2の上下のシート面の全面にわたり一定間隔ごとに微小範囲を一体に結合した接合点5を有している。緩衝体ビーズ3は、緩衝性を有する粒状体であり、内袋2内に定量が充填され、前記内袋2のいくつかの接合点5を結ぶ区画内に実質的に閉じ込められる。緩衝体ビーズ3が充填された内袋2は平坦なほぼ一定厚みの緩衝層となって外袋1内に挿入される。 (もっと読む)


【課題】 強度や剛性を任意に高めることができる生分解性バラ状緩衝材を提供する。
【解決手段】 表裏両面において皺が幅方向に走っているクレープ紙1が、長手方向(矢印方向)に巻回され、円柱体が形成されている。巻回する際に、クレープ紙1の巻回端末を接着剤4で接着すると共に、巻回により積層されたクレープ紙1間を部分的に接着剤4で接着する。接着剤4にて固定された円柱体が円柱バラ状緩衝材となる。また、糊代端末を残して長手方向にクレープ紙1を二つ折りしてなる二つ折りクレープ紙2が、折り目から長手方向(矢印方向)に巻回され、円柱体が形成されている。そして、巻回する際に、同様にして接着剤4にて固定し、円柱バラ状緩衝材としてもよい。円柱バラ状緩衝材を、捩じったり、その底面を截頭したりして、捩れバラ状緩衝材や截頭バラ状緩衝材としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 輸送中に受ける衝撃や振動から大型物品または多量の物品を保護する。
【解決手段】外箱1と、梱包マット2との組み合わせからなっている。外箱1は、開閉可能な物品の収納用容器であり、内部に物品Pを支えるクッション4を有している。梱包マット2は、気密性を有する袋に緩衝体を充填したものであり、外箱1に取付けた内蓋3に取付けられている。緩衝体は、梱包マット2内を脱気したときに充填密度を増し、梱包マット2を固化させ、外箱1内に収納された物品Pの表面に密着して当該物品Pを定位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収性能を向上させた高性能の衝撃吸収材を開発し、さらに衝撃吸収材の厚さ、容積を低減させることにより、適用できる用途を一段と拡大した衝撃吸収材を提供すること。
【解決手段】 柔軟性を有する材料で構成された袋体中に、気体の吸脱着機能を有する多孔質体と気体を封入して密閉空間を形成してなる衝撃吸収材によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 依頼者側が、修理依頼の物品を梱包する手数をなくす。
【解決手段】マット1と外層シート2と緩衝体4との組み合わせである。マット1は、気密性を有する方形のシートであり、気密に封止され、外層シート2に積層一体化され、梱包領域Waを構成する。梱包領域Waは、物品Mをはさんで2つ折に折り重ねる部分であり、その延長部分に形成された外層シート2のフラップ5は、マット1の折り曲げ部分の隙間を塞ぐカバー形成領域Caとなる。緩衝体4は、マット1内の空気が抜き取られて袋体の容積が減少したときに、マット1に梱包された物品の形状になじんで充填密度が増大し、物品Mの表面に密着させる。 (もっと読む)


本発明は、包装での使用のための保護装置に関し、プラスチックのビーズのような変形可能な部材を利用している周知の詰め物の包装に対する改良を与える。本発明の目的は、通常の機械を利用して製造されることができる変形可能な部材を利用した包装を提供することである。この目的は、弾性変形可能な部材を含む非通気性のプラスチック材料の複数のクッションと、これらクッションの1つの外面に設けられた弁と、を具備し、前記複数のクッションは、アイテムがこれらクッション間に取り囲まれるように保護されることを可能にするように互いに接続され、前記複数のクッション間の接続は、これらクッション間に空気の移動を与え、前記弁は、アイテムが前記複数のクッション間に取り囲まれたとき、これらクッションから空気が引き出されて、弾性変形可能な部材が堅い状態にされることを可能にする構造体によって満たされる。
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【課題】形状、材質が異なる2以上の物品を定位置に保持して同梱する。
【解決手段】多数のビーズ4を全面に渡って偏りがないように充填したマット1を用いて形状が異なる2以上の物品を梱包する。2以上の物品をマット1に包み、マット1内を脱気し、マット1内の多数のビーズ4を互いに集合密着させ、物品の外径形状に沿ってマット1を固化させ、各物品の少なくとも3点を固化したマット1の一部で支え、それぞれの物品を定位置に保持させる。 (もっと読む)


【課題】二つの繭を、接着剤を用いることなく結合すること。
【解決手段】本発明の繭玉中空構造体は、一端を開口して蛹を取り出した第1の繭10と、一端を開口して蛹を取り出した第2の繭20とを用い、第1の繭10の一端を、第2の繭20の開口から挿入し、第1の繭10と第2の繭20とを合体させた状態で高温蒸気中にて結合処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移送時や取扱い時の振動や衝撃に対して物品を確実に保持することができ、しかもどのような物品についても側剤に対応することができ、併せて繰り返し使用ができる新規なエア吸引式物品保持装置を提供しようとする。
【解決手段】通気性の内袋に粒状の充填材を充填するとともに、内袋を気密性のある外袋内に収納し、この外袋の適所に通気栓を取り付けて逆止弁を内蔵させ、前記通気栓から外袋内の空気を吸引して外袋内および内袋内を脱気することにより、内袋内の粒状の充填材を密集固化させるようにしたエア吸引式物品保持装置であって、
前記粒状の充填材を被包装物品に接触する位置に配置し、その上で被包装物品を所定位置に収納して、前記通気栓から外袋内の空気を吸引して外袋内および内袋内を脱気させ、かつ内袋内の粒状の充填材を密集固化させ、前記被包装物品を所定位置において保持するようにしたことを特徴とするエア吸引式物品保持装置。 (もっと読む)


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