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国際特許分類[C01B21/40]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 窒素;その化合物 (739) | 窒素酸化物;窒素のオキシ酸;その塩 (65) | 硝酸 (23) | 窒素酸化物の吸収による製造 (11)

国際特許分類[C01B21/40]に分類される特許

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【課題】アンモニアを空気酸素して硝酸を製造する硝酸製造プラントにおいて使用する排熱ガスタービンの動力回収効率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】アンモニアを空気酸素にて酸化して得られた過酸化窒素を吸収して硝酸を製造する硝酸製造プラントから排出される窒素酸化物含有排ガスを燃焼し、窒素酸化物を分解する排ガス燃焼工程を有する硝酸製造プロセス排熱ガスタービンの動力回収方法であって、前記窒素酸化物含有排ガスに、当該硝酸製造プラント由来以外の加圧排ガスを混合し、排熱ガスタービンの動力源とする排熱ガスタービンの動力回収方法。 (もっと読む)


【課題】 充填塔内での局所的な温度上昇の発生を防止することが可能なNOガスの回収方法及びその回収装置を提供する。
【解決手段】 充填塔11からなる回収装置10により、一酸化窒素ガスを酸化して得られた二酸化窒素ガスを水で吸収し硝酸水溶液として回収する一酸化窒素ガスの回収方法において、二酸化窒素ガスを吸収するための水とともに、その水の流量の30〜70%に相当する流量で、充填塔11から回収された硝酸水溶液を充填塔11の上部から供給する。 (もっと読む)


高濃度NO2ガスを用いて滅菌対象物を滅菌した使用済みの排ガスを排出する排気システムであって、オゾン発生装置と、該オゾン発生装置で生成したオゾンおよび排ガス中のNO2を吸着するとともに双方の化学反応による無水硝酸の生成、或いは硝酸の生成を促進してこれらを保持するガス処理手段と、排ガスを排出する排気装置とを備えたことを特徴とする排気システムを提供する。この排気システムは、通常のレベルを超える濃度の高濃度NO2を、効果的かつ確実に浄化できる。
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本発明は、二段階圧力法に基づき硝酸を生成するためのプラントにおけるNO・コンプレッサー(3)及び残留ガス膨張器のシーリング(11)のための方法は、低圧部分、及びNO・コンプレッサーを含み、NO・コンプレッサーのシャフト(14,15)は、少なくとも2つのシーリング室を用いて、ガス負荷式の構成部分に対してシーリングされており、酸化作用及び吸収作用を有する高圧部分、少なくとも1つの熱交換器、及び残留ガス膨張器を含み、残留ガス膨張器のシャフト(12,13)は、少なくとも2つのシーリング室を用いて、ガス負荷式の構成部分に対してシーリングされており、シーリング室は全て、ラビリンスシールを有している形式のものに関する。該方法において、アンモニア及び圧縮される空気は、硝酸生成のためのプラントの低圧部分(3)内に導入され、そこで、アンモニアから触媒を用いて酸化作用により、NO及び水が形成され、かつ、形成されたNOが部分的にNO2 に酸化される。形成されたNO及びNO2 の飽和状態のガス(2)は、NO・コンプレッサー(3)内に導入され、NO及びNO2 の飽和状態の圧縮されたガス(4)は、硝酸プラントの高圧部分(5)内に導入され、そこで、残留するNOからNO2 への酸化が行われ、続いて二酸化窒素の吸収により硝酸が形成され、高圧部分の残留ガス(6)は少なくとも1つの熱交換器(7)を介して残留ガス膨張器(11)内に導入されるようになっており、第1のシーリング室(22)はそれぞれ、コンプレッサー(3)若しくは膨張器(11)のガス負荷式のインペラー(27)の横に配置され、残留ガス(8)の一部分は、熱交換器の下流側(10)で取り出されて、2つの部分流に分けられ、2つの部分流のうちの第1の部分流(21)は、NO・コンプレッサー(3)の各第1のシーリング室(14,15)内に導入され、かつ2つの部分流のうちの第2の部分流(17)は、残留ガス膨張器(11)の各第1のシーリング室(12,13)内に導入され、2つの部分流の残留ガスの最も大きい部分が、高められた圧力レベルに基づき、ガス負荷式のインペラー(27)と第1のシーリング室(22)との間を仕切るラビリンスシール(25)を通って、ガス負荷式のインペラー(27)に向かって流れ、かつラビリンスシールの漏れに基づき各第1のシーリング室(22)から各第2の前記シーリング室(23)内に達する残留ガス(18,19)は、残留ガス膨張器(11)の排ガス流(209内に導入される。
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本発明の装置および方法は装置に近接して抽出される水、天然ガスおよび空気から硝酸イオンをオンサイトで製造する。装置は硝酸イオンを発生させ、硝酸イオンを水系システムと接触させる。硝酸イオンをシステムに導入することにより、水系システム中に存在する硫化水素が除去され、硫酸還元菌(SRB)による硫化水素の生産が排除される。それにより、硝酸塩を使用する脱窒微生物が利用可能な炭素栄養素を競合する硫酸還元菌を凌駕し、したがってSRBが硫化水素を生産するのを防止する。装置により発生し、脱窒微生物を含む水系システムに加えられる硝酸イオンは微生物攻法メカニズムにより油の回収を増進することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭を中心に太陽熱とバイオマスの再生エネルギーの利用方法を提供する。
【解決手段】燃料溶解式燃料電池を用いるまた炭酸ガスの採取により石炭や木炭の炭素と反応させて一酸化炭素化し水素と反応させてメタノール化しそれをベースにエタノール化し燃料はじめ種々な化成品化する。なおエタノールやプラスチックのベースとなるエチレンを石炭などの炭素から高収率に合成する。また水素燃料に貯蔵運搬性を持たせる方法として液体窒素化を提案しその最終消費までの過程で発生する酸化窒素で硝酸アンモニアなどの肥料化の提案。エンジンの抜本的な効率化とトルク変換機の適正化を提案する。発電にも排熱による加熱空気を利用する煙突対流発電法の提案。放棄余剰電力の水電気分解による家庭水素燃料化による高率発電量化も提案する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単純な方法で工業的に実施することができる約50〜77.8質量%の、水を含む共沸化合物を中心とする濃度範囲の硝酸の製造方法を確立することを目的とする。
【解決手段】上記目的は、超化学量論比のプロセス空気とアンモニアの触媒ガス相酸化によりNOとO2を含むガス混合物を得る工程、NO及びO2を含むガス混合物を冷却/濃縮し、及びNOをO2により更にNO2/N24へと酸化し、硝酸を含む水溶液及びNO2/N24を含むガス流を得る工程、及び、NO2/N24を含むガス流からNO2/N24を、吸着体中の工程水に向流吸着させ、濃度が50〜77.8質量%の範囲である硝酸及びNOXを含む吸着体排ガスを得る工程により濃度が50〜77.8質量%の範囲である硝酸を製造する方法であって、硝酸の水分含量が50〜77.8質量%の範囲に調整され、及び吸着体排ガスのNOX含有量が20〜500ppmに調整され、その調整は触媒ガス相酸化に導入されるプロセス空気の水分含量を連続的に測定し、及びこれに依存して、吸着体に導入される工程水量を調整することにより行われることを特徴とする方法により達成される。 (もっと読む)


硝酸凝縮時のガス導入ノズルおよびその領域に対する腐食を防止する方法および装置により、凝縮するガスと、ノズルおよびノズル周辺との接触を最小限とすることが目的である。
これは、該ガス導入ノズルが、凝縮器の内部への連結域においてその内側にスリーブを有し、それにより環状の間隙の形態のガス導入開口部が形成され、その際その環状空間には二次空気のための少なくとも1つの供給開口部が設けられており、その結果、進入するNOガスの周囲に二次空気からなる外周流が形成されることによって達成される。
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【課題】ガス状の二酸化炭素、特に、粉炭燃焼発電ボイラー等に含まれるオキシ燃料燃焼プロセスで発生する、二酸化炭素煙道ガスから、SOx及びNOxを除去する方法を向上させる。
【解決手段】酸素分子と水、及び、SO2が除去される場合にはNOx、の存在の下で、昇圧した圧力で、ガス状CO2から、SO2及び/又はNOxを除去し、SO2を硫酸に、及び/又はNOxを硝酸に変換する。この硫酸及び/又は硝酸は、ガス状の二酸化炭素から除去され、SO2の無い、NOxの希薄な二酸化炭素ガスが生成される。本発明は、例えば、粉炭燃焼発電所で、オキシ燃料の燃焼プロセスで発生する二酸化炭素の煙道ガスから、SO2及び/又はNOxを除去する場合において特に用途がある。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物の吸収が常温(〜30℃)で可能になるとともに、有害物質であるアンモニアを用いずに硝酸を製造することができる。
【解決手段】この発明の硝酸製造装置は、オゾンガスが注入された、水蒸気、窒素酸化物を含む被処理ガスが滞留するオゾン反応槽4と、このオゾン反応槽4を通過した被処理ガスが流入し、二酸化窒素ガス及び前記水蒸気を吸着する吸着剤6を収納した吸脱着槽5と、この吸脱着槽5に設けられ吸着剤6に吸着された二酸化窒素ガス及び水蒸気を加熱して、脱着ガスを生成するヒータ7と、このヒータ7からの脱着ガスを冷却して凝縮する冷却器12と、この冷却器12で凝縮された凝縮液を貯える硝酸回収槽13とを備えている。 (もっと読む)


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