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国際特許分類[C01B3/12]の内容

国際特許分類[C01B3/12]の下位に属する分類

熱および蒸気の運用 (3)
触媒を使用するもの (46)
移動固体粒子を使用するもの

国際特許分類[C01B3/12]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素を液化して回収する二酸化炭素回収装置を備えた発電システムにおいて、二酸化炭素を液化するための投入エネルギーを低減する。
【解決手段】空気圧縮部と、この空気圧縮部で圧縮した空気を膨張させて寒冷空気を生成するための空気膨張部と、深冷分離法により空気を窒素と酸素とに分離するための空気分離部と、この空気分離部で空気から分離した酸素との反応により固体燃料をガス化するためのガス化炉と、このガス化炉で生成した生成ガスから二酸化炭素を発生させるためのシフト反応部と、このシフト反応部で発生した二酸化炭素を分離するための二酸化炭素分離部と、この二酸化炭素分離部で精製した燃料ガスを空気と混合して燃焼するための燃焼部と、ガスタービンと、発電部と、二酸化炭素圧縮部とを含む発電システムであって、前記空気膨張部で生成した寒冷空気と前記二酸化炭素とを熱交換するための二酸化炭素冷却部を有する。 (もっと読む)


【課題】CuOおよびCuAlを含むアルミナ担持Cu触媒の触媒活性および熱安定性を向上させる。
【解決手段】Alと、Zr,Ti,Hf,Rfから選択される少なくともいずれか一種の金属成分とを担体として含み、第1焼成温度で焼成して第1中間体を製造し、その後第2焼成温度で焼成して、前記担体にCuOおよびCuAlが担持されている触媒。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また従来利用されていなかった伐採材なども活用することができ、水素製造のコストを大幅に低減することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10Dは、水素ガスを製造する装置であり、バイオマス(木質系、農産物加工残渣)を加熱して熱分解させ、水素と二酸化炭素と一酸化炭素とを生成する炭化炉3と、その炭化炉から導入された一酸化炭素と、供給された水蒸気とを反応させて二酸化炭素と水素に変換し、炭化炉3から導入された水素および二酸化炭素とともに、水素ガスユーザ側に送出するシフト反応部4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また電力消費も大幅に低減して低コストで水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10Aは、水分を含有する水分含有液体と、粉体状の糖原料とを混合して水分糖原料混合液体を製造する水分糖原料混合液体製造部1Aと、その水分糖原料混合液体製造部1Aで製造された水分糖原料混合液体を加熱して蒸気化し反応させて水素ガスを発生させる水素ガス製造部2Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】CO分離回収装置に供給するパージ用の窒素ガスに少量の酸素が含まれていた場合でも、触媒の酸化を抑制して前記触媒の還元を不要とし、CO分離回収装置の起動時間の短縮を可能とする石炭ガス化ガスのCO分離回収装置を提供する。
【解決手段】
石炭ガス化ガス中のCOをシフト触媒によりCOに転換するCOシフト反応装置で生成されたCOを石炭ガス化ガスから分離して回収する石炭ガス化ガスのCO分離回収装置において、CO分離回収装置の起動時又は停止時に、パージ窒素を供給するパージ窒素流路と、水素ガスを供給する水素ガス流路とを夫々配設し、COシフト反応装置の上流側となる主系統の流路に、水素ガス流路を通じて供給された水素ガスと反応してパージ窒素に含有する酸素を燃焼させる燃焼触媒を充填した燃焼触媒器を設け、燃焼触媒器の上流側となる主系統の流路に脱硫器を設置して構成した。 (もっと読む)


本発明は、炭素含有バイオマスからHを製造するための方法に関する。バイオマスはガス化されて、一酸化炭素分子(CO)および分子状水素分子(H)を実質的に含有するガス流を生成する。CO、水蒸気(H蒸気)および還元された酸素担体(Me)を実質的に含有するガス流を製造するために、COおよびHのこれらの分子は、次に、酸化された状態にある酸素担体(MeO)によって酸化される。この酸素担体は、次に、水蒸気を用いて酸化され、酸化された酸素担体および二水素(H)を実質的に含有するガス流を製造する。また本発明は、この方法の工程を実施するための手段を具えるシステムにも関する。 (もっと読む)


本発明は、コークス製造プロセスにおいて発生するコークス炉ガスが、有益ガスとして材料としての活用に供給される、コークス炉装置の運転方法に関する。本発明によれば、コークス製造プロセスに必要な熱エネルギーの少なくとも一部を提供するために、化石燃料、好ましくは石炭からのガス化プロセスを使って得られた合成ガスが燃焼ガスとして供給される。 (もっと読む)


(i)接触水性ガスシフト反応を用いて気体混合物中の一酸化炭素の一部を水素及び二酸化炭素に転化してシフトガスを得て;(ii)膜を用いてシフトガスから水素を分離して、膜の透過側において水素を含む気体及び膜の未透過側において二酸化炭素を含む気体を得て、膜の透過側にスイープガスを供給し;(iii)二酸化炭素を含む気体を冷却して、液体二酸化炭素及び複数の非凝縮性気体の気体混合物を得て;(iv)液体二酸化炭素を非凝縮性気体から分離し、非凝縮性気体を水素を含む気体中に供給する;ことによって、水素及び一酸化炭素を含む気体混合物から出発して希釈水素気体混合物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、(a)供給合成ガス流を、水および/もしくは水蒸気の存在下においてシフト反応器内の水性ガスシフト触媒と接触させて、少なくとも一部の一酸化炭素を二酸化炭素および水素へと、少なくとも一部のシアン化水素をアンモニアへと、および/または少なくとも一部の硫化カルボニルを硫化水素へと反応させて、H2SおよびCOが富化された、場合によってアンモニアを含むシフトした合成ガス流を得るステップ;(b)シフトした合成ガス流を吸収液と接触させることにより、このシフトした合成ガス流からHSおよびCOを除去して、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)少なくとも一部の、このHSおよびCOに富む吸収液を加熱装置内で加熱して、H2SおよびCOに富む加熱された吸収液を得るステップ;(d)このHSおよびCOに富む加熱された吸収液をフラッシュ室内で除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(e)HSに富む吸収液を、高温でストリッピングガスと接触させて、これによりHSをストリッピングガスに移動させて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(f)HSに富むストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(g)半精製合成ガス中のHSを元素硫黄に変換することにより、半精製合成ガスからHSを除去して、精製した合成ガスを得るステップを含む、主成分である一酸化炭素および水素以外に、硫化水素、硫化カルボニルおよび/またはシアン化水素ならびに場合によってアンモニアも含む供給合成ガス流から精製した合成ガス流を製造する方法を提供する。
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本発明は、多段還元処理においてCO含有排ガスを再処理する方法に関する。CO含有排ガスは、向流中で不活性バルク材および有機物質の固体マスストリームに導かれ、該有機物質は、圧力等化領域中への複数のゾーン(4、3、2、1)を通って熱分解され得、それにより熱分解ガスに変換される。250〜700℃での燃焼ガス生成段階(1)において固体マスストリームの流れ方向で、有機物質は、還元条件下で、短鎖炭化水素、水素および一酸化炭素に熱分解され、コークスおよび残渣を生成する。上昇する温度を有する中間段階(2)において、熱分解コークスの酸化が行われ、ここで、発生する一酸化炭素は、燃焼ガス生成段階(1)の方向で固体マスストリームと反対に吸引排気される。800〜1,600℃での一酸化炭素生成段階(3)において、残存するコークス残渣は、ブードアー平衡に従って圧力および温度を設定することによって、二酸化炭素で一酸化炭素に変換される。冷却段階(4)において、生成した固体残渣物質およびバルク材はCO向流中100℃未満に冷却されて、分離され、ここで、バルク材は、その循環に戻される。
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