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国際特許分類[C01D3/02]の内容

国際特許分類[C01D3/02]に分類される特許

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【課題】廃棄六フッ化硫黄を簡易且つ確実に分解無害化処理できる六フッ化硫黄分解処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】廃棄六フッ化硫黄(SF6)11を貯蔵する六フッ化硫黄貯蔵タンク12と、金属Li溶融物13を貯留するLi溶融容器14と、Li溶融容器14の周囲を覆い、その内部を不活性ガス(アルゴン、ヘリウム)15で保護する保護容器16と、前記保護容器16の外部からLi溶融容器14内を加熱する加熱手段である加熱ヒータ17と、前記Li溶融容器14内の金属Li溶融物13の表面に、六フッ化硫黄11を供給する六フッ化硫黄供給手段であるがSF6ガス供給管18とを具備し、前記Li溶融容器14内において、アルカリ金属溶融物13と、六フッ化硫黄11とを反応させ、金属フッ化物(LiF)と硫黄(S)との反応生成物19を生成してなる。 (もっと読む)


【課題】リチウムと遷移金属との複合金属酸化物粒子の均一なフッ素化を比較的短時間で行うことができるフッ素化された複合金属酸化物粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムと遷移金属との複合金属酸化物粒子にフッ素ガスまたはフッ素ガス含有ガスを接触させてフッ素化されたリチウムと遷移金属との複合金属酸化物粒子を製造する際に、リチウムと遷移金属との複合金属酸化物粒子とフッ素ガスまたはフッ素ガス含有ガスとの接触を振動式反応機によって行うことを特徴とするフッ素化されたリチウムと遷移金属との複合金属酸化物粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フロン破壊ガス、または、ドライエッチング排ガス中の塩化水素、および、フッ化水素を、ナトリウム化合物を用いて乾式法により選択的に固定化し、塩素分は塩化ナトリウムの固形物として、フッ素分はフッ化ナトリウム、および/または、酸性フッ化ナトリウムとして回収・再利用する方法を提供する。
【解決手段】塩素を含有するフロンを破壊処理して生成したガス、または、ドライエッチング排ガス中の塩化水素、および、フッ化水素を、炭酸水素ナトリウムを主成分とする多段の固形物層を用いた乾式法により、前方の層では塩素分だけを選択的に固定化した塩化ナトリウムとして回収し、後方の層ではフッ素分を固定化したフッ化ナトリウム、および/または、酸性フッ化ナトリウムとして回収する。そして、これらの回収物を工業用原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】フッ素化能が高いフッ化カリウム分散液を提供すること。
【解決手段】下記の工程Aを行い、次いで工程B〜Dを少なくとも1回行った後、工程Eを行うことにより得られるアルカリ金属フッ化物分散液。
A:アルカリ金属フッ化物と、メタノール等のアルコール溶媒とを含むアルカリ金属フッ化物分散液から液相を取り出し、該液相と、特定の沸点の非プロトン性有機溶媒とを混合する工程
B:AまたはDで得られた混合物を濃縮し、濃縮留分と濃縮残分とを得る工程
C:Aで液相を取り出した後のアルカリ金属フッ化物とアルコール溶媒とを含むアルカリ金属フッ化物分散液の残分またはDで液相を取り出した後の混合物の残分と、Bで得られた濃縮留分とを混合する工程
D:Cで得られた混合物から液相を取り出し、該液相とBで得られた濃縮残分とを混合する工程
E:Dで得られた混合物からアルコール溶媒を除去して、アルカリ金属フッ化物分散液を得る工程 (もっと読む)


【課題】従来の溶融塩に比べて、より低温で使用可能な溶融塩組成物及びその利用を提供することにある。
【解決手段】FSIをアニオンとし、アルカリ金属Mをカチオンとする溶融塩MFSIを、2種類以上含む溶融塩組成物によれば、従来の溶融塩に比べて、より低温で使用可能であるため、燃料電池、二次電池、キャパシタ等に利用価値が高い。 (もっと読む)


【課題】放射性フッ素標識化合物の製造工程において、基質の分解による不純物の生成を抑える。
【解決手段】 [18F]フッ化物イオンを含有する18O−濃縮水を強酸性陽イオン交換樹脂に接触させて陽イオン不純物を除去する工程、次いで該18O−濃縮水を弱塩基性陰イオン交換樹脂に接触させて[18F]フッ化物イオンを該弱塩基性陰イオン交換樹脂に吸着させる工程、該弱塩基性陰イオン交換樹脂に吸着した[18F]フッ化物イオンをカリウム塩(ただし、炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムを除く)水溶液又は第4アンモニウム塩(ただし、炭酸水素塩を除く)溶液を用いて溶出する工程、を含むことを特徴とする[18F]フッ化カリウム又は[18F]フッ化第4アンモニウムの製造方法。上記製造方法で得られた[18F]フッ化カリウム又は[18F]フッ化第4アンモニウムを用いて有機化合物を標識する工程を含む放射性フッ素標識有機化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素化剤としての活性が高いフッ化カリウム分散液を提供すること。
【解決手段】フッ化カリウムおよびその5〜50重量倍のメタノールを含んでなる混合物と、メタノールよりも沸点が高い非プロトン性有機溶媒とを混合し、得られる混合物を濃縮することにより得られる実質的にフッ化カリウムと非プロトン性有機溶媒とからなるフッ化カリウム分散液、および、該フッ化カリウム分散液と求核的にフッ素原子で置換され得る基を少なくとも1つ有する有機化合物とを接触させることを特徴とする含フッ素有機化合物の製造方法。 (もっと読む)


1種以上の非所望化合物の濃度を減少させるために、1種以上の非所望化合物と1種以上の所望化合物を含んでなる組成物を処理するための方法が記載されている。本方法は:(1)(ヒドロ)フルオロカーボンを含んでなる抽出溶媒と該組成物を接触させ、および(2)1種以上の所望化合物から該溶媒を分離するステップからなり、ここで所望化合物の1種以上は無機物質であるが、但し水が唯一の所望物質ではない。本方法は、無機フッ化物中におけるイオウおよび/または窒素含有化合物の含有率を減少させる上で特に適している。 (もっと読む)


【課題】負極、正極、セパレータ、及び非プロトン性溶媒中に保持されたリチウム系電解質を含むリチウム二次電池、並びに当該電解質組成物を提供すること。
【解決手段】当該電解質は、以下の式、即ち、
Li212x12-x-yy
(式中、x+yが3〜12であり、x及びyが独立して0〜12であり、ZがClとBrのうち少なくとも1つを含む)のリチウム塩を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも0.018モル/kgの、フッ化物の状態で存在する2価の陽イオンMがドーピングされている、特に単結晶の形をしている、結晶性のフッ化リチウムに関する。イオンは、Mg2+、Zn2+又はCo2+であることができる。このフッ化物は、高い反射性と、それから放出される強い放射線とを有することができ、また、この放射線は、とりわけ希土類ハロゲン化物タイプの高速光シンチレータによって効果的に受容することができる。この物質は、元素分析の目的のため、X線蛍光放射線用のモノクロメータとして特に有用である。 (もっと読む)


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