説明

国際特許分類[C01F7/44]の内容

国際特許分類[C01F7/44]に分類される特許

1 - 10 / 45


【課題】従来の水酸化アルミニウムでは達成が困難な高い脱水開始温度と充分な脱水量を併せ持つ耐熱性水酸化アルミニウム粒子及びその製造方法、並びに当該耐熱性水酸化アルミニウム粒子を含有する樹脂組成物、プリプレグ、積層板を提供する。
【解決手段】水酸化アルミニウム粒子を、フッ素を含有するガス雰囲気で200℃〜270℃の加熱処理を行い、前記水酸化アルミニウム粒子の水酸基の一部をフッ素に置換した耐熱性水酸化アルミニウム粒子、又は、水酸化アルミニウム粒子を、フッ素イオンを含む溶液で処理し、前記水酸化アルミニウム粒子の水酸基の一部をフッ素に置換した後、200℃〜270℃の加熱処理を施した耐熱性水酸化アルミニウム粒子、及びその製造方法、並びに当該耐熱性水酸化アルミニウム粒子を含有する樹脂組成物、プリプレグ、積層板である。 (もっと読む)


【課題】針状でありながら充填された被充填物の加工性が良く、充填性に優れかつ被充填物に3次元的に配向するいがぐり状の形状を有する新規なベーマイトを提供する。いがぐり状ベーマイトの製造方法を提供する。フィラーにより付与される物性が高められる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】多数の針状片が結束し、いがぐり状の形状をなすいがぐり状ベーマイト。水酸化アルミニウムと、第一添加剤の硫酸マグネシウムと、第二添加剤の水酸化ナトリウムと水酸化カリウムと水酸化カルシウムと水酸化マグネシウムとから選ばれるいずれか1種以上とを含み、硫酸マグネシウムの配合量は水酸化アルミニウム1モルに対するモル比で0.1〜0.5であり、第二添加剤の配合量は硫酸マグネシウム1モルに対するモル比で0.5〜1.2である原料を、水の存在下、200℃〜250℃で水熱反応させるいがぐり状ベーマイトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大量生産が可能であり低コストで取り扱い性に優れた、1次粒子がナノ粒子である金属化合物含有粉末を提供する。
【解決手段】金属イオン含有液または金属水酸化物含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより粒径50nm以下の1次粒子をもつ前記金属の化合物含有粉末を生成させる、前記金属の化合物含有粉末の製造法により達成される。例えばFeイオン含有液または水酸化鉄含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより、粒径50nm以下の1次粒子をもつFe成分含有粉末が得られる。このFe成分含有粉末は、還元処理を施すことにより、ナノ粒子を1次粒子にもつマグネタイトとすることができる。塩素分や硫黄分を効果的に除去するには、さらに溶媒を用いた粉砕処理を施せばよい。 (もっと読む)


【課題】比表面積が小さく、かつウラン含有量が少ない、封止材などの樹脂組成物に対して高い熱伝導率を付与することができる球状アルミナ粉末を得るための製造方法を提供すること。
【解決手段】窒素吸着法により測定した比表面積が0.3m/g以上3m/g以下であり、レーザー回折散乱法により測定した粒度分布において、微粒側からの累積で50重量%となる平均粒子径D50と、比表面積から算出した球換算粒子径Dbetとの比D50/Dbetが10以下であり、かつ平均粒子径D50が2μm以上100μm以下である水酸化アルミニウム粉末を、火炎中に噴霧した後に粉末状で捕集する、球状アルミナ粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】サファイア単結晶の生産効率に優れるαアルミナを提供する。
【解決手段】本発明は、1個あたりの体積が0.01cm3以上であり、形状が球状、円柱状および俵状のいずれかからなり、比表面積が1m2/g以下であり、相対密度が80%以上であり、集合体としてのかさ密度が1.5〜2.3g/cm3であり、純度が99.99質量%以上であり、Si、Na、Ca、Fe、CuおよびMgの含有量がそれぞれ10ppm以下であるサファイア単結晶製造用αアルミナを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだに対応可能なプリント配線板用基材等に好適に使用することができる耐熱性と難燃性を有する高耐熱性水酸化アルミニウム粒子、その製造方法及びこの粒子を含む樹脂組成物並びにこの樹脂組成物を使用したプリント配線板を提供する
【解決手段】一粒子中に、少なくともギブサイト型水酸化アルミニウムとベーマイト型水酸化アルミニウムとが存在する水酸化アルミニウム粒子であって、BET法による比表面積が2.0〜50.0m2/gであり、脱水量が31.5〜34.0質量%であり、熱分解開始温度が260℃より高い高耐熱性水酸化アルミニウム粒子、その製造方法及びこの粒子を含む樹脂組成物並びにこの樹脂組成物を使用したプリント配線板である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られる粉末状の水酸化アルミニウムから、高い容積効率で粉末状アルミナを製造することができる粉末状アルミナ前駆体の製造方法を提供することである。
【解決手段】アルミニウムアルコキシドを加水分解して得られた粉末状水酸化アルミニウムを以下の水性媒体と混合し、次いで乾燥させるようにした粉末状アルミナ前駆体の製造方法である。前記水性媒体は、水か、または水と水溶性アルコールとの混合媒体であって、該混合媒体における前記水の含有量が混合媒体100重量部に対して15重量部以上である。 (もっと読む)


【課題】より高いアスペクト比の針状ベーマイトを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、ギブサイト型水酸化アルミニウムを、該ギブサイト型水酸化アルミニウムに対して1/40モル倍以上の式(1)


〔式中、R1、R2、R3、R4およびR5はそれぞれ独立に水素原子、カルボキシル基、スルホ基、ハロゲン原子、アミノ基、ニトロ基、フェニル基または炭化水素基を示す。〕で示される芳香族カルボン酸の存在下に水熱反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より高いアスペクト比で、長軸長の短いの針状ベーマイトを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、ギブサイト型水酸化アルミニウムを、該ギブサイト型水酸化アルミニウムに対して1/100モル倍以上の式(I)


〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6およびR7はそれぞれ独立に水素原子、カルボキシル基、スルホ基、ハロゲン原子、アミノ基、ニトロ基、フェニル基または炭化水素基を示す。〕
で示される芳香族カルボン酸の存在下に水熱反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子形態が微細で均一であり、凝集がなく分散性に優れたベーマイト微粒子、アルミナ微粒子及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】粒度分布のメジアン径が0.05〜1.0μm、粒度分布の変動係数が45.0%以下、比表面積が1.0〜150.0m2 /g、アスペクト比が3.0以下の板状であるベーマイト微粒子及びアルミナ微粒子。上記ベーマイト微粒子は、アルミニウム塩とアルカリとの中和反応により調製した水酸化アルミニウム含有水溶液を水熱反応することで製造される。また、このように製造されたベーマイト微粒子を、500〜1000℃で焼成することで、上記アルミナ微粒子が製造される。 (もっと読む)


1 - 10 / 45