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国際特許分類[C01G9/03]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | サブクラスC01DまたはC01Fに包含されない金属を含有する化合物 (7,943) | 亜鉛化合物 (518) | 酸化物;水酸化物 (346) | 乾式法,例.気相法を使用する製造方法 (15)

国際特許分類[C01G9/03]に分類される特許

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【課題】結晶性に優れ、基板に対して配向成長したp型ZnOナノ構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧力及び温度が制御された反応容器の内部に配置されたP(リン)を含有するZnOターゲットにレーザー光を照射し、レーザーアブレーションにより生成した微粒子に由来する微結晶を核としてサファイア単結晶基板表面のc面に配向成長したリンを含有するp型ZnOナノ構造体が形成される。特に圧力及び温度を適宜選択することにより、p型ZnOナノ構造体として、p型ZnOナノワイヤやp型ZnOナノシートを形成することができる。該ZnOナノ構造体は、紫外線センサなどの半導体デバイスとして好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】特殊な装置や厳しい反応条件を必要とせず、容易に入手できる原料を用いて、微細で比表面積が大きく、有色透明である窒素含有酸化亜鉛粉体を安全に且つ容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の方法として、塩基性炭酸亜鉛粉体を炭酸アンモニウム粉体と炭酸水素アンモニウム粉体から選ばれる少なくとも1種と混合し、これを250℃以上、500℃よりも低い温度で焼成する。また、第2の方法として、塩基性炭酸亜鉛粉体と尿素粉体を混合し、これを400〜700℃の範囲の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 不純物等の混入を防止しつつナノワイヤーを簡便に製造することのできるナノワイヤーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るナノワイヤーの製造方法は、基板1上にZnを付着させてZn薄膜2を形成する工程と、Zn薄膜2の表面側を酸化によりZnOとすることによって、基板1上にZn層2b及びZnO層2aを形成する工程と、ZnO層2aを、Oを含みZnの融点よりも高くZnOの融点よりも低い温度の大気に曝すことによって、ZnO層2aの粒界にZnOの核4を形成してこの核4から大気中に延びるナノワイヤー5を成長させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ZnOナノロッドが基板表面に対して垂直性を維持しつつ、直径を20nm以下まで細径化させることが可能なZnOナノロッドの堆積方法を提供する。
【解決手段】所定圧力に調整されたチャンバ内に基板13を設置し、チャンバ11内への酸素原子を含む化合物で構成される気体又は蒸気と、亜鉛を含む有機金属ガスとを供給し、基板13を450℃±10%で加熱することにより、ZnOからなる台柱を基板13上に形成させ、次に基板13を750℃±10%まで昇温させ、当該温度にて所定時間保持することにより、台柱上端からZnOナノロッドを成長させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基板上へのZnO単結晶の堆積方法を提供する。
【解決手段】ポリイミドからなるプラスチック性の基板13を400〜500℃で加熱するとともに、酸素とジエチル亜鉛ガスとを供給する。このとき、所定の圧力に調整されたチャンバ11内に基板13を載置し、チャンバ11内に対する酸素とジエチル亜鉛ガスとの供給流量比率が100:1〜50としてもよいし、また基板13に対して波長200〜680nmの光を照射し、基板13を200〜500℃で加熱するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】多孔質基材の全面をほぼ均一に被覆し、多孔質基材と異種材料で構成されたウィスカーで形成されたウィスカー形成層を有するウィスカー形成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウィスカー形成体は、多孔質基材と、多孔質基材の外部及び内部表面をほぼ被覆し、金属成分を含有するウィスカー母材層と、ウィスカー母材層の表面をほぼ均一に被覆し、金属成分を含有する酸化物を主成分とするウィスカーで形成されたウィスカー形成層とを有するウィスカー形成体であって、多孔質基材とウィスカー母材層及びウィスカー形成層とが、異種材料で構成されており、金属成分の融点が、多孔質基材を構成する多孔質基材構成材料の融点よりも低い。 (もっと読む)


【課題】触媒反応に伴う化学エネルギーを利用することにより、電気エネルギーを必要とせずに、酸化亜鉛をはじめとする金属酸化物薄膜を基板上に低コストで効率良く形成する技術を提供する。
【解決手段】触媒反応装置内に、HガスとOガス、又はHガスを導入し、触媒と接触させて得られたHOガスを触媒反応装置から噴出させて金属化合物ガスと反応させることにより、基板上に金属酸化物薄膜を堆積させて金属酸化物薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価で、再現性が良く、しかも短時間でセラミックスナノ微粒子を製造することができるナノ微粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 粉末試料と触媒とを混合した状態で耐熱性容器に収容する一方、当該混合物にマイクロ波を照射せしめ、前記触媒から放電せしめたプラズマにより粉末試料を電子励起することによって、当該粉末試料を雰囲気中に含まれる気体成分と結合反応せしめ、板体に付着した化合物粉体を採取可能にするという技術的手段を採用したことによって、ナノ微粒子の製造方法を完成させた。 (もっと読む)


ナノサイズの金属を有する粉末およびドープされた粉末を、不揮発性の金属を有する前駆体粉末あるいは粉末混合物を比較的低い温度で熱ガス流中で分散させる方法によって合成する。第一の揮発性作用物質を添加し、前駆体中の金属を揮発性金属化合物に変換する。次に、第二の揮発性作用物質をガス流に注入し、該揮発性金属化合物を、急冷中にナノサイズの金属を有する粉末として凝縮する固体に変換する。最後に、蒸気/金属を有する粉末混合物をガス流から分離する。
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【課題】可視光に応答し、環境汚染化学物質ガスを分解する素材物質であるZnOファイバ
ーを提供する。亜鉛の有機錯体であるビスアセチルアセトナート亜鉛・1水和物、Zn(acac)2・H2O(以下Zn(acac)2と略)を原料とし、昇華工程、過熱水蒸気分解による有機−無機転換工程、加熱による粒成長工程を経て、可視光応答型のZnOファイバーを獲得する製造方
法を提供する。
【解決手段】本発明において提供する素材物質は、可視光に応答してアルコール類、芳香族化合物類、アルデヒド類に代表される環境汚染化学物質ガスに対して、光分解特性を発揮するZnOファイバーである。更に、本発明において提供する製造方法は、亜鉛の有機錯
体である、Zn(acac)2を前駆体として、昇華工程、過熱水蒸気分解による有機−無機転換
工程、加熱による粒成長工程を通じて、可視光応答型の無機ZnOファイバーを製造する方
法である。 (もっと読む)


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