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国際特許分類[C02F1/26]の内容

国際特許分類[C02F1/26]に分類される特許

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【課題】金属イオンを不純物として含むフッ素含有排水にフッ素の不溶化剤を添加してフッ素を難溶性フッ化物として分離するに当たり、フッ素イオン濃度分析において妨害物質となる金属イオンをマイクロリアクタで除去した後フッ素イオン濃度を測定し、この値に基いてフッ素含有排水への不溶化剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】フッ素含有排水中の金属イオンを除去した後の水のフッ素イオン濃度を測定し、この測定値に基いてフッ素含有排水への不溶化剤添加量を制御する。一端に被処理液導入用マイクロチャンネル3Aと抽出剤導入用マイクロチャンネル3Bが連結し、他端に抽出処理液排出用マイクロチャンネル3Cと廃抽出剤排出用マイクロチャンネル3Dが連結する集合チャンネル部3Xを有するマイクロリアクタ3を用い、被処理液導入用マイクロチャンネル3Aにフッ素含有排水を導入して、抽出剤導入用マイクロチャンネル3Bに導入した抽出剤と集合チャンネル部3Xで界面接触させる液−液抽出により、フッ素イオン排水中の金属イオンを除去する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 炭酸分解廃液を中和処理する負荷を軽減し、かつ作業環境を改善するとともに、炭酸分解廃液から石炭酸を抽出して回収できる方法を提供する。
【解決手段】 原料液を炭酸分解して石炭酸を分離する際に発生する炭酸分解廃液に硫酸を添加して、炭酸分解廃液に溶解した炭酸ソーダを中和し、次いで炭酸分解廃液中に残留する石炭酸を抽出して、炭酸分解廃液を硫酸ソーダ水溶液として廃水処理を行なう。 (もっと読む)


【目的】還元分解処理により生じる塩化物の、触媒の表面や近傍における結晶化が抑制されて、効率よく還元分解処理できる処理装置を得る。
【構成】有機塩素化合物を含む被処理物を処理槽1の溶媒中に投入して有機塩素化合物を溶媒中に抽出し、還元触媒2の存在下において還元させることによって有機塩素化合物を分解処理するものにおいて、還元触媒2を担持した活性炭繊維に内蔵した加温ヒーター3を作動させ、還元触媒を加温して還元分解処理する。 (もっと読む)


本発明は、ビスフェノールA、フェノール、p−ターシャリーブチルフェノール及び1,1,1−トリス(ヒドロキシフェニル)エタンのようなフェノール物質並びに水溶性ポリカーボネートオリゴマー及び分散ポリカーボネート粒子を含む水を、アミンカップリング触媒を含む水非混和性有機液体を用いて前記水からフェノール物質を抽出することによって、処理する方法を提供する。この処理された水は次にスチームストリッピングして残存有機液体及びアミンを除去する。ビスフェノールA、フェノール、p−ターシャリーブチルフェノール及び1,1,1−トリス(ヒドロキシフェニル)エタン並びに水溶性ポリカーボネートオリゴマー及び溶解したポリカーボネート粒子を含む有機液体は、更に再生又は処理することなく、ポリカーボネートプロセスのカップリング工程にフィードバックすることができる。
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【課題】大流量の液々抽出を、運転範囲が広く効率的で簡易な方法により実施する方法、特に、高純度テレフタル酸を製造する装置から発生する50t/hrを超える廃水からの
有用成分を抽出する場合において有用になる方法を提供する。
【解決手段】廃水と廃水から目的とする成分を抽出するための抽出剤とを、それらを混合する構造をもった配管に流して混合した後、混合液を重力を利用して減速しながら容器に供給し、静置して液々分離することを特徴とする液々抽出方法。 (もっと読む)


【課題】 ハイドロフロロエーテル(HFE)廃液から、HFEを高純度で回収することのできる方法を提供すること。
【解決手段】 HFEと共沸する成分を含む廃液から、高純度のHFEを回収するに際して、かかるHFEの廃液を、炭素数が6〜18の液状脂肪族アルコール及び炭素数が8以上の液状脂肪族炭化水素からなる群より選ばれた少なくとも1種の抽出溶媒にて、抽出処理する工程と、該抽出工程において得られる、前記抽出溶媒が混入したHFE相からなる抽残液を蒸留して、HFEを取り出す工程とを採用して、HFEの回収を実施する。 (もっと読む)


【課題】 実機レベルの大スケールにおいても剥離工程での静置状態で油相と水相のエマルジョン化を抑制し得て抽剤液の循環使用を十分に可能ならしめて、酢酸−硝酸−リン酸系混酸廃液からリン酸を高効率でかつ選択性良く分離回収できる方法を提供する。
【解決手段】 この発明の分離回収方法は、酢酸、硝酸及びリン酸を含む廃液と、トリアルキルホスフェートを含有してなる抽剤液とを混合することによって、該抽剤液中に前記酢酸及び硝酸を選択的に溶解させて抽出する酢酸・硝酸抽出工程と、前記抽出工程で出た抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、前記酢酸・硝酸抽出工程で得られた酢酸・硝酸含有抽剤液と、塩を含有した剥離用水とを接触させることによって、酢酸及び硝酸をこの剥離用水に溶解移動せしめる剥離工程とを備え、前記剥離工程で出た油相の抽剤液を前記抽出工程に供給することによって抽剤液を循環使用することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明では、材料を処理するのに用いることができる材料処理装置が開示される。本発明の材料処理装置は、円筒形状の処理部および駆動部を有して成る。処理部は、第1要素、および第1要素内に配置された第2要素を有して成る。第1要素と第2要素との間の隙間には、処理すべき材料が含まれる収容チャンバーが形成されている。駆動部によって第2要素が駆動されることによって、第2要素が第1要素に対して相対的に回転する。第2要素の収容チャンバー側の面は、第1要素の軸に対して平行な方向の力を生じさせることが可能な分散部が設けられている。かかる第2要素に起因して、本発明の装置では、収容チャンバーにおける材料保持時間を制御することができ、混合されないブラインド領域へと材料が供されるのを防止できるので、全ての材料を十分に処理することができる。
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【課題】 本発明は、樹脂のスラリー状懸濁液を固液分離した後の、有機溶媒と水を含有する濾液排水に含まれる樹脂の微粉を、特殊な装置を必要とせずに、容易に除去する濾液排水の処理方法を提供する。さらには、前記樹脂を使用可能な状態で回収する方法を提供する。
【解決手段】 樹脂のスラリー状懸濁液を固液分離した後の有機溶媒と水を含有する濾液排水(温度:α0℃)を、(α0+5)℃以上、(α0+40)℃以下の範囲に加熱することを特徴とする、濾液排水の処理方法であって、水に対する有機溶媒の溶解度を減少させ、有機溶媒相を発生させることにより樹脂の微粉を捕集し、濾液排水からの除去が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 1価銅を含有する溶液から電解操作により金属銅を回収する方法に使用する1価銅を含有する溶液の精製法の提供。
【解決手段】 銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を処理して銅(I)イオンを含有する水溶液を取り出す方法において、銅(I)イオン及び貴金属イオン及び銅(I)イオン以外の金属イオンを含む水溶液を金属銅と接触させて、貴金属を析出させて分離除去した後、有機溶剤と接触させて銅(I)イオン以外の金属イオンを選択的に有機溶剤中に移動させ、銅(I)イオンを含有する水溶液を水相の状態とし、水相を有機溶剤から分離した後、銅(I)イオンを含有する水溶液とし、銅(I)イオン以外の金属イオンを含有する有機溶剤を水により洗浄し、必要に応じて有機溶剤中の金属イオンを還元した後、有機溶剤を酸溶液と接触させて、銅(I)イオン以外の金属イオンを逆抽出し、有機溶剤を再生し、循環使用する。 (もっと読む)


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