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国際特許分類[C02F11/08]の内容

国際特許分類[C02F11/08]に分類される特許

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【課題】
本発明は、内湾等の閉鎖性水域内において、航路、泊地等、人工的に造られた人工水底窪地における貧酸素、無酸素状態を改善し、前記人工水底窪地周辺で発生する青潮を抑制することを課題としている。
【解決手段】
閉鎖性水域Eにおける人工水底窪地Hの底部Haに滞留する浮泥1を、海水Wと共に揚泥ポンプP0 を用いて揚泥し、送泥管32を介して浮泥処理装置Fに送泥し、当該浮泥処理装置Fの分離装置等にて除砂処理、及び第一及び第二曝気槽T1 ,T2 にて曝気処理を行うことにより改善泥1cに改質し、当該改善泥1cを前記第二曝気槽T2 中の間隙水5と共に、前記人工水底窪地Hに返泥する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低温・低圧の処理によって従来よりも高いガス化率を達成できる含水系バイオマスのガス化方法を提供する。
【解決手段】含水系バイオマスを圧力3〜10MPa、温度230〜300℃の可溶化装置2で可溶化したうえ、その後段に接続された圧力3〜10MPa、温度400〜600℃の反応器1でガス化させる。本発明では可溶化装置2の入口部分からNaOH、KOH、Ca(OH)等の水酸化物と酸素とを供給して含水系バイオマスと反応させ、可溶化を促進する。これによりガス化率を従来の70%から90%以上に高めることに成功した。 (もっと読む)


【課題】 反応塔内の温度低下を防ぐことで、エネルギー効率の高い湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を保持する反応塔Aと、この反応塔A内に連通する酸素含有ガス供給通路14と、この酸素含有ガス供給通路14を介して上記反応塔A内に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段15とを備え、上記酸素含有ガス供給手段15から供給される酸素含有ガスを反応塔A内のスラリーに混入して、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記酸素含有ガス供給通路14は、反応塔A内と連通する過程で、反応塔Aの熱で加熱される加熱通路部14aを備え、酸素含有ガス供給通路14を流通する酸素含有ガスが、上記加熱通路部14aで加熱されて、反応塔A内に供給される。 (もっと読む)


【課題】 反応塔を確実に所望の温度に維持しながらも、ランニングコストを低減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する複数の反応塔11〜13を直列に接続するとともに、上記反応塔内にスラリーを供給し、このスラリーが各反応塔を経由する過程で、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記直列に接続した複数の反応塔のうち、最下流の反応塔13以外の反応塔11に熱交換パイプ22aを設けるとともに、この熱交換パイプ22aには当該熱交換パイプ22aを設けた反応塔よりも下流に位置する反応塔13からの排出流体を経由させ、当該排出流体と熱交換パイプ22aを設けた反応塔11との間で熱交換させる。 (もっと読む)


【課題】 処理効率およびエネルギー効率を高めるとともに、スラリーによって装置内に悪影響を及ぼすことのない湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 一対の吸入吐出室に往復動可能に設けたピストンまたはプランジャからなる移動体8cを、油圧シリンダ7に設けたピストンまたはロッドに連係してなるスラリー供給用のポンプ機構PPと、油圧シリンダに圧油を供給する油圧ポンプPと、タンクと、開度を可変にした電磁比例切換弁10と、ポンプ機構に接続された反応塔と、反応塔で処理された流体を導く排出経路24と、電磁比例切換弁10の開度を制御するコントローラCと、反応塔内の温度を検出する温度計21と、処理流体における分解濃度を検出する濁度計22とを備え、コントローラCは、温度計21および濁度計22の検出値に基づいて電磁比例切換弁10の開度を制御し、ポンプ機構PPから吐出されるスラリーの供給流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率が極めて高い湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 スラリーを貯留する原料タンク3と、この原料タンク3に接続するとともにスラリー中の有機物を高温高圧下で酸化処理する反応塔Aと、この反応塔Aで生成された処理流体を排出処理系統に供給する排出通路15と、この排出通路15から排出された処理流体を上記原料タンク3を経由させて排出処理系統に導く熱交換通路18とを備え、上記熱交換通路18内の処理流体と原料タンク3との間で熱交換させて原料タンク3内の温度を調節可能にした。 (もっと読む)


【課題】水熱処理後の廃液及び固液分離(脱液)工程からの液分の着色成分の処理を改良して、ランニングコストや処理設備の小型化を図る。
【解決手段】水熱処理容器1内に供給した下水汚泥Sに対して、高温高圧処理装置たとえば加圧及び高温下で水蒸気を加えて水熱処理する水熱処理装置と、水熱処理後の処理汚泥を固液分離手段にて固液分離する脱液装置3と、脱液汚泥に対して乾燥処理する乾燥装置5と、前記水熱処理後に処理容器1からの廃液と前記脱液装置3からの液分とを受けて、これを濃縮する濃縮装置10と、濃縮装置10での濃縮液21は前記脱液汚泥と共に前記乾燥装置5へと送る装置を備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから、より多くのメタンガスを回収することができるなどして、バイオマス資源の高効率な利用を実現することができる、バイオマス資源の高効率利用方法を提供する。
【解決手段】バイオマスをメタン発酵処理して得られるメタンガスを、該メタン発酵処理によって生じた残渣及び消化液を水熱処理して得られるメタンガスと併せて回収する。更に、水熱処理でメタンガス以外に得られたもののうちの、有機酸と油を除く残渣及び水溶液は、乾燥後、炭化処理して炭化物にして回収する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を低コストで容易に処理できると共に、防臭効果に優れる下水汚泥の処理方法、及び、その処理方法によって得られ、悪臭の発生を抑制できると共に、有機燃料としても有効利用可能な処理生成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、下水汚泥を脱水して脱水汚泥とする脱水工程と、脱水汚泥を酸素存在下、0.1〜15MPaの圧力で加圧すると同時に、120〜300℃の温度で加熱する酸化工程と、を備えることを特徴とする下水汚泥の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック等の有機性廃棄物を利用してセメント焼成装置から排出される窒素酸化物の量を効率よく低減する。
【解決手段】有機性廃棄物を、熱分解炉11、超臨界水処理装置21又は亜臨界水処理装置等でガス化して還元性ガスを生成し、還元性ガスをセメント焼成装置18に投入して窒素酸化物の還元剤として利用する。ガス化して得られた還元性ガスを還元剤として利用するため、還元性ガスと窒素酸化物との反応速度が上昇し、脱硝効率が向上する。還元性ガスは、セメントキルンの原料入口端から仮焼炉までのプレヒータにおける燃焼ガス流路、仮焼炉本体、又は、仮焼炉から2段上のサイクロンまでの燃焼ガス流路に投入する。ガス化で生成される残渣をセメント原料として用いることができる。還元性ガスの一部を窒素酸化物の還元以外の目的で分離して利用してもよく、他の可燃物とともに利用してもよい。 (もっと読む)


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