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国際特許分類[C02F11/08]の内容

国際特許分類[C02F11/08]に分類される特許

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【課題】酸化分解処理器から排出される生成物のもっている余熱をより少ない台数の熱交換器によって回収することができるとともに、簡単な回路構成によって前記余熱の有効利用が可能な液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物の供給路に配設された第1熱交換器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、該酸化分解処理器と前記第1熱交換器1との間に配設された第2熱交換器2とを備え、前記酸化分解処理器から排出された生成物を第2熱交換器2を経由して第1熱交換器1へ送液することにより液状有機廃棄物を適温に予熱するとともに、その第1熱交換器1にて熱交換された生成物の一部を再度第2熱交換器2へ環流することにより、前記酸化分解処理器から排出されて第2熱交換器2を通る生成物と熱交換させる。 (もっと読む)


廃棄物および他の有機原料を、水、熱、圧力を用い、信頼性の高い純度で、持続可能なエネルギー、供給物、肥料、他の有用な生成物に変換する。より特定的には、本発明は、種々の原料、例えば、農業廃棄物、生物学的廃棄物、都市固形廃棄物、都市下水汚泥、シュレッダーダストの混合流を取り扱い、そのまままたはさらに処理されるものとして使用可能なガス、油、特殊化学品、炭素固体を得る方法および装置を提供する。このプロセスの種々の点で、有用な生成物を取り出すことができ、または、このシステムの効率を高めるために内部で用いることができる。
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【課題】石油精製工程で発生するような石油分を多く含む有機性廃棄物の安定かつ効率的な処理方法の提供。
【解決手段】石油精製工程で発生するような石油分を多く含む有機性廃棄物の処理方法において、まず、所定の条件下で亜臨界水又は超臨界水により処理を行い、その後反応物にメタン発酵処理を施す方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとバイオマスに含まれる水との供給量を調節することによって、安全かつ効率的にバイオマスを超臨界水でガス化する方法、及びバイオマス及びバイオマスに含まれる水の供給量を調節することが可能なバイオマスガス化システムを、提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、バイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理することによって、前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体を製造する前処理工程と、非金属系触媒を含むスラリー体を、スラリー供給装置を用いて反応器へと供給する供給工程と、反応器へと供給されたスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理することによってガスを生成する反応工程と、を含むバイオマスガス化方法において、供給工程は、スラリー供給装置の運転周波数を制御することによって、反応器へと供給するスラリー体の供給量を調節する調節工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を可溶化処理したのち、嫌気性細菌により分解してバイオガスを得るメタン発酵処理において、凝集剤の使用量を抑制し、処理を簡素化する。
【解決手段】有機性廃棄物Aを密閉された処理容器22中で亜臨界水により処理した後、加圧状態である亜臨界水処理物を減圧させることで脱水させて脱水処理物を得、この脱水処理物Cをメタン発酵処理槽23に投入してメタン発酵させる。 (もっと読む)


感染性有機廃棄物から加水分解滅菌性変性産物を製造する方法は、(a)加熱し加圧することができる反応器に感染性有機廃棄物を導入し、反応混合物を形成させ;(b)前記反応混合物が変性スラリーに熱的に加水分解され変性されるのに十分な期間、反応器中、ある温度および圧力にて前記反応混合物を飽和蒸気に曝露し;(c)あるいは(1)嫌気的に変性スラリーを分解するか、または(2)変性スラリーを分子量、密度およびサイズに基づき少なくとも二つの加水分解滅菌性変性産物に分画する工程を含む。得られた加水分解滅菌性産物は、安全かつ貴重な栄養特性を有しており、広範な商業、農業および工業の製品または過程に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、汚廃水処理スラッジ、食物ゴミ、下水、及び家畜の排泄物などのスラッジに混合されて富栄養化に主原因となる窒素及び燐のような栄養塩類物質を除去し、汚廃水スラッジに含まれた水を除去して含水率を下げて減量させるために脱水器を経て、下・廃水処理工程のうち、生物学的反応槽で発育された微生物フロックに自然発生的に形成された重合体を分解し、スラッジを構成している有機物の細胞膜を分解するための熱加水分解反応槽を経て、栄養原の供給、温度、及びpHを適切に制御して有機物を分解してスラッジ量を減少させると共に、メタンガスを生産する消化槽を経て、脱水器に経て出た脱水ケーキは、焼却、肥料化、溶融、炭化、あるいは固形化処理し、脱水時に発生する溶液の中に含まれた燐と窒素を除去するために、マグネシウム、カリウム、及びカルシウムなどを注入して結晶化反応槽を通過させて結晶化させて除去した後、残った溶液を以前の工程にフィードバックさせるように構成されている。
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【課題】リンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の反応物からリン酸塩を回収する方法を提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、熱水処理することにより得られた、前記非金属系触媒を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理する。そして、前記水熱処理にて生成した灰分を塩酸と反応させ、前記灰分と反応させた後の前記塩酸をろ過し、前記塩酸をろ過したろ液を水酸化ナトリウム水溶液と反応させ、前記ろ液を前記水酸化ナトリウム水溶液と反応させた後に生じた沈殿物を回収する。 (もっと読む)


【課題】高温高圧の水熱ガス化装置から、排水及び残渣を、高圧系内に圧力変動を生じさせることなく、また回収ガスの発熱量を低下させることなく外部に抜き出すことができる方法を提供する。
【解決手段】水熱ガス化装置の反応器2からの排出物を冷却し、ガス分離器6で可燃性ガスを分離回収したうえ、排水及び残渣を固液回収槽7を経由して系外に抜き出す水熱ガス化装置からの排水及び残渣の抜き出し方法である。ガス分離器6から排水及び残渣を固液回収槽7に移行させるに先立って、ガス分離器6で分離された回収ガスを固液回収槽7に導入して固液回収槽7を昇圧させたうえ、排水及び残渣をガス分離器6から固液回収槽7に移行させ、その後に固液回収槽7の圧力を下げて排水及び残渣を外部に抜き出す。 (もっと読む)


【課題】固形分若しくはゲル状の有機性廃棄物を高濃度にて連続して安定的に亜臨界水処理することが出来る反応装置を提供する。
【解決手段】固形分若しくはゲル状の有機性廃棄物を、高濃度スラリー状態に前処理した後、このスラリー原料を加熱器と気液分離器循環ポンプがループ状に組み込まれた反応系に定量供給して循環させることで常に均一に維持させた状態で亜臨界水処理反応を起こさせながらこの循環系から供給量と同量の分解反応液を連続して定量抜出す。 (もっと読む)


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