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国際特許分類[C02F11/08]の内容

国際特許分類[C02F11/08]に分類される特許

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本発明は、従来品と競合できる高窒素の有機化学的に強化された無機肥料を製造するために、汚泥を処理するための方法について記載する。本方法は、脱水バイオソリッドもしくは有機性汚泥を状態調節する工程、および臭気物質の作用および酸を減少させるために酸化剤で処理する工程を含んでいる。次にこの混合物は、制御された温度、圧力および保持時間下で肥料混合物を形成するために、濃硫酸および/もしくはリン酸およびアンモニア源またはアンモニウムスルフェート/ホスフェートの高温もしくは溶融液もしくは塩と相互作用させられる。本発明は、アンモニウム塩の商業的製造への追加物となることもできる。本発明によって製造される肥料は、窒素を8重量%超、および好ましくは窒素を15重量%含有している。本発明は、ロジスティクスおよび負担を最小限に抑えながら本発明の肥料製造工場を小規模に維持することによって、個々の自治体下水処理場におけるバイオソリッド製造に合わせて調整される。
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プロセス流れを処理する系及びプロセス。水性混合物中の少なくとも1種の望ましくない成分を処理するために、触媒が、湿式酸化法を高温及び高圧下で促進する。水性混合物を、高温及び過圧下に、触媒及び酸化剤と接触させることができる。少なくとも一部の触媒を、pH調整により沈殿させ、水性混合物と接触させるために再循環することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高水分有機性廃棄物を脱水して得られる脱離液を処理するための廃棄物処理装置及び廃棄物処理方法を提供することである。
【解決手段】廃棄物処理装置は、水分を含む有機性廃棄物を高温高圧下で処理する水熱反応装置(4)と、前記水熱反応装置が処理した有機性廃棄物を脱水し、固形物と脱離液とに分離する脱水機(7)と、前記脱離液を濃縮する濃縮装置(9)と、前記脱離液が濃縮された濃縮物を燃焼する第1燃焼器とを具備する。従来は廃液として処理するしかなかった脱離液を燃料として用いることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の発生を考慮した再基質化処理を行うことができ、且つ、運用コスト上昇の抑制を図り得る汚水処理装置及び汚水処理方法、更には制御装置を提供する。
【解決手段】汚水処理装置は、曝気槽1、再基質化装置2、再基質化ライン24及び25、返送ライン23、余剰汚泥排出用排出ライン26、制御装置15、測定手段(8〜12)、ライン切替手段(6〜7)を有する。測定手段は、曝気槽1へと流入する汚水の基質濃度CW0、汚水の一日当たりの量Q0、処理汚泥の有機炭素濃度(CD4、CE4、CWS4)、曝気槽1内の生存汚泥のSS濃度XS1、濃縮汚泥の有機炭素濃度(CD3、CE3、CS3)に関する情報を取得する。制御装置15は、測定手段が取得した情報に基づき、曝気槽1に供給できる処理汚泥の一日当たりの量Q4と、この場合に排出できる余剰汚泥の一日当た
りの量Q5とを算出し、Q4及びQ5が満たされるようにライン切替手段に指示を与える。 (もっと読む)


【課題】従来、有機廃棄物の処理方法は、最も簡単な方法で、小規模の処理から、比較的大規模な処理が可能で、かつ簡便な方法として、フィルタープレスが知られている。フィルタープレスの方法は、脱水してケーキ(廃棄物の一種)を生成し、その汚水を薬品処理する構造である。従って、このケーキは、再度廃棄物として処理されるに留まっている。また汚水の薬品処理には、種々の問題と、経費がかかること等の課題を抱えている。
【構成】本発明は、有機廃棄物を貯留する密閉形のケーシングと、熱源とで構成された被処理物の熱処理方法で、有機廃棄物を密封状態で加熱処理し、この加熱処理の過程で発生する蒸気をケーシング内に閉じ込め、ケーシング内の圧力を上昇し、水分中の有機物の炭化と、重金属等の異物を、分離・析出する構造であり、有機廃棄物を水中で熱処理する構成とした被処理物の熱処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 下水処理過程で発生する下水汚泥や食品工場の排水処理工程で発生する汚泥(以下汚泥という)の乾燥工程で、蒸発ではない化学反応による乾燥法により、低い熱エネルギーの供給で汚泥を乾燥する乾燥方法とシステム及び乾燥物を得ることを課題とした。
【解決手段】 汚泥を乾燥する工程において、汚泥を高圧、高温下におくことにより、汚泥が含有する水分を高圧水蒸気化し、その水蒸気を用い、汚泥を加水分解し、かつ加温空気を用い、酸化分解する事により、加水分解反応熱及び酸化分解反応熱を用いて汚泥を乾燥する方法及び、汚泥を本工程で乾燥することにより加水分解または酸化分解汚泥乾燥物得る。また、本乾燥工程において、乾燥工程終了後減圧する際に発生する大量の廃液及び排気を浄化設備導入後、本乾燥工程内に再利用する方法である。 (もっと読む)


【課題】 パイプの損傷を低減し、種々のコストを削減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 スラリー中の有機物を高温高圧下で酸化処理する反応塔Aと、反応塔Aで酸化処理された処理流体を導く一次排出パイプ13と、一次排出パイプ13に接続した圧力制御弁Vと、圧力制御弁Vの下流側に接続した二次排出パイプ17と、二次排出パイプ17に接続し、大気圧に維持された気液分離槽18とを備え、反応塔Aから排出された処理流体が圧力制御弁Vを介して気液分離槽18に導かれるとともに、処理流体が気液分離槽18で気体と液体とに分離される湿式酸化装置において、二次排出パイプ17には処理液を滞留させる滞留部17aを設けるとともに、滞留部17aに圧力制御弁Vを開口させ、かつ、滞留部17aに滞留する処理液の水位を、圧力制御弁Vの開口よりも高い位置に維持する。 (もっと読む)


【課題】 スラリー中に混入する酸素含有ガスの気泡を微細にすることで、酸化処理効率およびエネルギー効率の高い湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を保持する反応塔12と、この反応塔12内に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段16とを備え、上記酸素含有ガス供給手段16から供給される酸素含有ガスを反応塔12内のスラリーに混入して、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記反応塔12には焼結金属あるいはセラミックスからなる発泡ノズル17を設けるとともに、上記酸素含有ガス供給手段16から供給される酸素含有ガスを、上記発泡ノズル17に形成される流通路17aを通過した後スラリー中に混入する。 (もっと読む)


【課題】供給管に反応管を取り付ける際の、流動化素子による目詰まりを防止する。
【解決手段】下部にバイオマスの投入口を有し、投入口を介してバイオマスを供給する供給管と着脱自在に形成される第1乃至4の反応管6乃至9に、流動層を形成する固相であるアルミナ粒子18を充填し、第1乃至4の供給管14乃至17よりバイオマスを第1乃至4の反応管6乃至9に投入することによりアルミナ粒子18を攪拌させて流動層を形成し、流動層内で第1乃至4の反応管6乃至9に投入されたバイオマスを熱分解又は加水分解してガスを生成する超臨界水ガス化システム1であって、第1乃至4の供給管14乃至17に水溶性閉塞物20を充填する。 (もっと読む)


【課題】酸化処理効率およびエネルギー効率を高めた湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する反応機構Aにスラリーと酸素含有ガスとを供給し、当該反応機構Aでスラリー中の有機物を酸化処理するとともに、上記スラリーを気体と液体とが混合する処理流体として排出する湿式酸化装置において、上記反応機構Aには、スラリーに混入する成分中、相対的に沸点の低い低沸点成分が酸化処理過程で気化して滞留する位置にガス抜き通路18を連通させ、上記低沸点成分をガス抜き通路18を介して反応機構A外に排出する。 (もっと読む)


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