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国際特許分類[C03C3/247]の内容

国際特許分類[C03C3/247]に分類される特許

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【課題】鉛成分を含有せず、BaO、Nb、Ta、WO、Lnを含有するガラスにおいて、表面硬度が高く、可視域での透明性と放射線遮蔽能力が優れるガラス組成物を提供すること。
【解決手段】酸化物基準の質量%で、BaOを10%を超えて60%以下、Nb、Ta、WO、Ln(LnはLa、Y、Gd、Tb、Dy、Yb、Luからなる群より選択される1種以上を示す。)の1種又は2種以上を合計量で1〜70%含有し、150kVのX線に対する鉛当量は0.03mmPb/mm以上であるガラス組成物である。また、P、B、SiO及びGeOの合計量を5〜70%含有させることで、失透に対して安定で、表面硬度が高く透明性も放射線遮蔽能力も優れたガラス組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】摩耗度の大きい硝材からなる光学素子であっても、ガラスプレス成形品がプレス成形後の取り扱い時に受ける接触によって、光学機能面にキズが生じない手段、又は、たとえキズが生じても、最終的に得られる光学素子の機能になんら影響しない手段を提供する。
【解決手段】摩耗度FAが200以上の光学ガラスからなる芯部と、前記芯部の表面の少なくとも一部を被覆する、第二のガラスからなる被覆部とを有する、モールドプレス用ガラス素材。所定形状に予備成形したガラス素材を加熱により軟化し、成形型を用いてプレス成形を行い、得られた成形体の外周部分を機械加工により除去するガラス光学素子製造方法。上記ガラス素材として上記モールドプレス用ガラス素材を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が高いガラス素材であっても、容量が小さい場合であっても、形状が一定で、ガラス容量も一定である複数のガラス素材またはガラス素材群を、高い生産効率で歩留よく製造する方法、このガラス素材または上記ガラス素材群を構成するガラス素材を用いて、ガラス光学素子を高い生産効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】100〜300℃の平均線膨張係数αhが120×10-7/℃ 以上である光学ガラスからなる溶融ガラスを流出パイプから順次受け型に滴下し、又は流下しつつ分離し、冷却して、複数の予備成形したガラス素球を調製し、このガラス素球を、(転移温度−80℃)〜(転移温度+50℃)の範囲に加熱し、冷却する加熱処理を行い、加熱処理後の複数のガラス素球の表面の少なくとも一部または全部を、機械的加工により除去して精密ガラス球とする成形用ガラス素材の製造方法。上記方法により製造したガラス素材を、加熱により軟化した状態で成形型によってプレス成形する、ガラス光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フツリン酸ガラスからなるガラス素材から精密モールドプレスによりガラス光学素子を得る方法であって、ガラス素材と成形面との融着抑止を防止して、クモリ、割れ等のない優れた光学性能を有するガラス光学素子を得る方法を提供する。
【解決手段】フツリン酸ガラスからなるガラス素材を、成形型によってプレス成形して、プレス成形によって形成された光学機能面を機械加工することなしにガラス光学素子を製造する方法。前記ガラス素材は表面にコート層を有さず、ガラス表面を前記成形型の成形面で直接押圧して成形面形状を転写して、前記ガラス光学素子を得る。 (もっと読む)


【課題】成分が揮発することによる屈折率変動が大きい光学ガラスの製造方法に係り、特に、低いガラス転移温度(Tg)を有する、精密モールドプレス成形に適した光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】熔融ガラスを流出口から流出させることを含むガラス熔融装置において、流出した熔融ガラスの特性が所望の範囲内となるように予め調節された原料を投入する工程を含む、屈折率(nd)が1.8未満の光学ガラスの製造方法。前記製造方法において、調節される熔融ガラスの特性が屈折率である光学ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】より高いアッベ数を有し、かつ、より成形性に優れた光学ガラスを提供する。
【解決手段】 本発明の光学ガラスは、Al23の含有率が8wt%以上12wt%以下であり、BaOの含有率が0wt%以上6wt%以下であり、P25の含有率が35wt%以上50wt%以下であり、AlF3とBaF2とSrF2とCaF2とMgF2との合計の含有率が25wt%以上33wt%以下であり、LiFとNaFとKFとの合計の含有率が12wt%以上26wt%以下であり、Li2Oの含有率が0.3wt%以上2.0wt%以下であるように構成されたものである。これにより、より高いアッベ数を確保すると共に低融点化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた可視光域の高透過性、優れた近赤外域吸収特性、優れた耐候性などを有する近赤外線吸収フィルターなどの近赤外線吸収素子に好適な近赤外線吸収ガラス、および上記近赤外線吸収素子を提供する。
【解決手段】 カチオン%表示で、P5+ 25〜45%、Al3+ 1〜10%、Li+ 15〜30%、Mg2+ 0.1〜10%、Ca2+ 0.1〜20%、Sr2+ 0.1〜20%、Ba2+ 0.1〜20%およびCu2+ 1〜8%を含むと共に、アニオン成分としてF- 25〜50アニオン%とO2-を含む近赤外線吸収ガラス、および前記近赤外線吸収ガラスを備えてなる近赤外線吸収素子である。 (もっと読む)


【課題】レンズやプリズムなどのように光の屈折により光学素子としての機能を発現する近赤外光吸収機能を有する素子を精密プレス成形で安定して、即ち、屈折率のバラツキを抑えて作製するための精密プレス成形用プリフォームを提供すること、光学的性能のバラツキの少ない近赤外光吸収機能を備えるレンズやプリズム、ならびに前記光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化物に換算して1〜15質量%のZnF2および0〜2質量%のAlF3を含むフツリン酸塩ガラス(但し、前記ガラスに含まれるフッ化物は、70質量%まで酸化物であることができる)に、さらにCuイオンを含有する近赤外光吸収ガラスからなる精密プレス成形用プリフォーム、レンズおよびプリズム。精密プレス成形用プリフォームを加熱し、精密プレス成形することを含む、光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体撮像素子を搭載する小型撮像装置に好適な、レンズとしての光学的機能を有し、かつ色感度補正を可能にする近赤外光吸収性を有するレンズおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu2+を含むフツリン酸塩ガラスを精密プレス成形してなるレンズ。特に、中心軸部分における厚みをt0[mm]、前記ガラス中のCu2+の含有量をMCu[カチオニック%]としたときに、MCu×t0が0.9〜1.6カチオニック%・mmの範囲にあるレンズ。Cu2+を含むフツリン酸塩ガラスからなるガラスプリフォームを精密プレス成形することを含む、このレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】各プリフォーム、成形体間の体積のバラツキが非常に制御されたガラス製プリフォームロット、成形体(母材)ロットを提供する。
【解決手段】SiO2の含有量を0〜20質量%の範囲に制限されたガラスからなる球状のプリフォームまたはプリフォーム母材で構成された平均質量が200mg以下、前記質量に対する質量公差の割合が±0.3%以内のガラス製プリフォームロットまたはプリフォーム母材ロット。所定質量のガラス滴を流出ノズルの流出口から滴下し、得られたガラス滴を精密プレス成形に供するガラス製プリフォームまたは成形体に成形する工程を繰り返して、複数のガラス製プリフォームからなるガラス製プリフォームロットまたは複数の成形体からなるガラス製成形体ロットを生産する方法。ガラス製プリフォームロットから取り出したガラス製プリフォームを加熱し、プレス成形型を使用して精密プレス成形する光学素子の製造方法。 (もっと読む)


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