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国際特許分類[C03C8/08]の内容

国際特許分類[C03C8/08]に分類される特許

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【課題】電子部品の接着や封止材料として、あるいは電子部品に形成された電極や抵抗体の保護や絶縁のための、被服材料としての低融点ガラスにおいて、高温時に結晶化しにくく安定な無鉛低融点ガラス組成物が求められている。
【解決手段】質量%でVを45〜85、Pを8〜30含むことを特徴とするV−P系無鉛低融点ガラスである。30℃〜200℃における熱膨張係数が(60〜100)×10−7/℃、軟化点が280℃以上400℃以下である特徴を有す。 (もっと読む)


緊密に封止されたガラスパッケージを製造するためのフリットに使用するのに適した、アンチモンを含まないガラスについて記載される。OLEDディスプレイ装置などの緊密に封止されたガラスパッケージは、第1のガラス基板プレートおよび第2のガラス基板プレートを提供し、アンチモンを含まないフリットを前記第1の基板プレート上に積層することによって製造される。OLEDは、前記第2のガラス基板プレート上に積層されうる。次に、照射源(例えば、レーザー、赤外線)を用いて、第1のガラス基板プレートを第2のガラス基板プレートに接続し、OLEDを保護するための緊密封止を溶融および形成するフリットを加熱する。アンチモンを含まないガラスは、優れた耐水性、良好な流れ、低いガラス転移温度および低い熱膨張率を有する。
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乾燥ガラス系フリット、および乾燥ガラス系フリットを製造する方法が開示されている。ある実施の形態において、乾燥ガラス系フリットは、バナジウム、リンおよび金属ハロゲン化物を含む。ハロゲンは、例えば、フッ素または塩素であってよい。別の実施の形態において、乾燥ガラス系フリットを製造する方法は、そのフリットのバッチ材料をか焼し、次いで、バッチ材料を窒素雰囲気などの不活性雰囲気中で溶融する各工程を有してなる。さらに別の実施の形態において、乾燥ガラス系フリットを製造する方法は、フリットのバッチ材料をか焼し、次いで、バッチ材料を窒素雰囲気などの空気雰囲気中で溶融する各工程を有してなる。
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【課題】鉛及びビスマスを含有しない組成を有し、比較的低い熱膨張係数及び軟化点を有するとともに耐薬品性に優れたガラス組成物を提供する。
【解決手段】無鉛無ビスマスガラス組成物であって、(1)a)SiO:0.1重量%以上5重量%以下、b)B:26重量%以上60重量%以下、c)ZnO:30重量%以上60重量%以下、d)LiO、NaO及びKOの少なくとも1種:総和で0.1重量%以上5重量%以下、e)Al:0.1重量%以上3重量%未満を含有し、(2)前記ZnO/Bの比が0.5〜2であり、(3)50〜350℃における熱膨張係数が65×10−7/℃以下である、無鉛無ビスマスガラス組成物に係る。 (もっと読む)


【課題】排気口の鉛直上方以外の位置に載置される場合であっても、良好に流動し、排気口を封止できる無鉛封止ガラスを作製し、信頼性が高い金属製真空二重容器を得る。
【解決手段】本発明の封止ガラスは、金属製真空二重容器に設けられた排気口を真空封止するための封止ガラスにおいて、真空封止工程で排気口の鉛直上方以外の位置に封止ガラスが載置される構造の金属製真空二重容器に用いられるとともに、実質的にPb成分を含有せず、真空状態で30℃から700℃まで15℃/分で昇温した時に発生する気体総量が900〜7000μL/cm3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低融性で鉛系ガラスのような毒性がなく、熱膨張係数が低く、熱的安定性がよく封着加工を行い易く、耐水性に優れて湿式粉砕による超微粒化が可能であり、有機ELディスプレイパネル用のシール材として高い適性を備える封着用無鉛ガラス材を提供する。
【解決手段】18〜80モル%のV25と、10〜50モル%のP25と、3〜35モル%のFe23と、0〜60モル%のTeO2とを含有してなる封着用無鉛ガラス材。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素電解液に侵食され難く、低融点特性を有するガラス組成物およびこれを用いた材料を創案することにより、長期信頼性の高い色素増感型太陽電池を得ること。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池用ガラス組成物は、ガラス組成として、モル%で、SnO 35〜70%、P 18〜50%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン酸系ガラス粉末が均一に分散したリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートが容易に得られる製造方法、および低コストで製造でき、緻密で高いイオン伝導度を有するリチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法を提供することである。
【解決手段】第一のリン酸系ガラス粉末と溶剤を混合し第一スラリーを作製する工程と、
第一スラリー中のリン酸系ガラス粉末を粉砕して第二スラリーを作製する工程と、
第二スラリーを乾燥させて第二のリン酸系ガラス粉末を作製する工程と、
前記第二のリン酸系ガラス粉末と、ガラス転移温度が−25〜25℃の有機バインダと、分散剤とを水を含む液体を溶媒として混合して第三スラリーを作製する工程と、
を含むリチウムイオン伝導性固体電解質グリーンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素電解液に侵食され難く、低融点特性を有するガラス組成物およびこれを用いた材料を創案することにより、長期信頼性の高い色素増感型太陽電池を得ること。
【解決手段】本発明の色素増感型太陽電池用ガラス組成物は、ガラス組成として、質量%で、V25 20〜70%、P25 10〜50%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子の発光効率を著しく減少させないで半導体発光素子を400℃以下で封止することができる発光素子被覆用ガラス粉末、それを用いたガラス被覆発光素子及びガラス被覆発光装置を提供する。
【解決手段】発光ダイオードなどの半導体発光素子を400℃以下で封止することのできる発光素子被覆用ガラスのガラス粉末は、レーザー回折式粒度分布測定による、ガラス粉末中の粒径1μm以下の粒子の相対粒子量が、1%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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