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国際特許分類[C03C8/08]の内容

国際特許分類[C03C8/08]に分類される特許

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【課題】 鉛を含有しないにもかかわらず、十分に低融点で、耐水性・耐久性にも優れ、安価に製造可能な低融点封着ガラス及び低融点封着剤を開発する。
【解決手段】 鉛を含有しないリン酸スズガラスであって、Pを26.5〜27.5mol%、Alを1.5〜2.5mol%、SnOを70.5〜71.5mol%含有することを特徴とする低融点封着ガラスである。P量を極力抑え、SnOを多量に配合すると共にAlを少量加えることで低融点と高い耐水性・耐久性を実現している。低融点封着ガラスの粉末にペースト化剤を加えて低融点封着剤とする場合、ペースト化剤はエチレングリコール、ポリエチレングリコール又はグリセリンとすることが、緻密なガラス層が形成できて好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイ装置の前面基板電極を被覆したときにその電極近傍に大きな泡が残存しにくくなるもの、または結晶が析出しにくいものの提供。
【解決手段】軟化点が650℃以下かつ150℃における比抵抗が1012Ω・cm以上でありPbOおよびBiのいずれも含有しない酸化物ガラスからなり、ZnOを含有しない、またはZnOを含有する場合その含有量が10モル%以下である電極被覆用ガラス。前記電極被覆用ガラスであって、そのガラスの質量平均粒径が5μm以下である粉末について(軟化点−50℃)以上(軟化点+30℃)以下の温度に30分間保持する焼成を行ったときに結晶析出が認められない電極被覆用ガラス。50〜350℃における平均線膨張係数が70×10−7〜90×10−7/℃である前記電極被覆用ガラス。1MHzにおける比誘電率が9以下である前記電極被覆用ガラス。 (もっと読む)


【課題】 低融点無鉛のガラス組成物であって、PDP等のFPDの背面基板に形成される誘電体層及び隔壁の形成素材として有用なガラス組成物を提供する。
【解決手段】 無鉛低融点ガラス組成物であって、その組成が重量%で、P2O5 5%以上〜20%未満、Al2O35〜15%、B2O3 15〜25%、SiO2 0〜10%、ZnO 10〜40%、MgO、CaO、SrO及びBaOからなる群から選ばれる少なくとも1種0〜40%、Li2O、Na2O及びK2Oからなる群から選ばれる少なくとも1種0〜5%、F2 0〜3%、La2O30〜5%及びV2O5 0〜5%であることを特徴とするP2O5-ZnO-B2O3系低融点ガラス組成物。 (もっと読む)


【課題】 環境に汚染を容易に招く成分を含まず、貴重金属の酸化物も含まず、シーリングされようとする真空ガラス製品に対して、無毒、無汚染のシーリングを行うことができる無鉛シーリングガラス粉末を提供する。
【解決手段】 少なくとも酸化バナジウム(V2O5)、酸化りん(P2O5)及び酸化アンチモン(Sb2O3)を相互に混合した後、溶融冷却及び粉砕を経て形成したガラス粉体であり、酸化バナジウム(V2O5)の重量パーセントは30%-70%であり、酸化りん(P2O5)の重量パーセントは10%-30%であり、酸化アンチモン(Sb2O3)の重量パーセントは0.5%-30%である。その製造方法には、重量パーセントに応じて、酸化バナジウム(V2O5)、酸化りん(P2O5)、及び酸化アンチモン(Sb2O3)を秤量した後、充分に混合し;前記混合料を800℃〜1200℃において2-3時間融合させて、粉末になるように冷却硬化且つグラインドさせる。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に対する重量%で、組成SiOを40〜80重量%、Bを5〜40重量%、Alを0〜10重量%、Pを0〜30重量%、LiOを0〜25重量%、NaOを0〜25重量%、KOを0〜25重量%、CaOを0〜25重量%、MgOを0〜15重量%、SrOを0〜15重量%、BaOを0〜15重量%、NnOを0〜30重量%、AgOを0〜5重量%、CuOを0〜10重量%、GeOを0〜10重量%、TeOを0〜15重量%、Crを0〜10重量%、Jを0〜10重量%、Fを0〜10重量%含み、ZnO+AgO+CuO+GeO+TeO+Cr+Bの合計は、5〜70重量%である抗微生物作用ホウケイ酸ガラスに関する。 (もっと読む)


封着加工用ガラス材として、鉛を含まないガラス組成を有し、封着対象とし得る材質選択幅の拡がり、封着加工性、封着品質等の面で高性能なものを提供するで、V、ZnO、BaO、Pの4種の金属酸化物を必須成分として含むガラス組成を有してなる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が小さいガラスまたはガラスセラミクスの加飾およびほうろう処理用の鉛およびカドミウムフリーガラスを提供する。
【解決手段】下記成分(重量%)を含む、すなわち、Σ(LiO+NaO+KO) 0〜10、Σ(MgO+CaO+SrO)≧0.1、SiO >65。好ましくは、ガラスフリットとして、顔料およびフィラーなどの添加物と混合し、熱膨張が非常に小さなガラスまたはガラスセラミクスに塗布する。特にリチウム珪酸アルミニウムガラスセラミクス製の基体をコーティングする場合、70MPaを超える曲げ強さを達成できる。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性と絶縁性を有し、温度変化によっても絶縁皮膜の破断が生じない無機系の絶縁材料で被覆されたモータ用耐熱絶縁コイルを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、特にP及びB、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物、特にLiO、NaO及びKOから選ばれる金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラスからなる絶縁皮膜を有することを特徴とするモータ用耐熱絶縁コイル。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い融点を有する、高いガラス転移点等を有し耐熱性に優れる、熱膨張率が銅に近い、そして絶縁性も高い、との特性を全て満たす耐熱絶縁被覆用ガラスを提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物、並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物を含有し、ガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であることを特徴とする耐熱絶縁被覆用ガラス、特にP酸化物及びB酸化物が、それぞれ、P及びBである耐熱絶縁被覆用ガラス。 (もっと読む)


【課題】 ガラス粉末を溶剤に分散した分散液に導体を浸漬し、引上げ、その後熱処理を行う耐熱絶縁被覆の製造方法であって、導体表面に均一にガラス被覆が形成され、ガラス被覆内にボイドが生じることもない耐熱絶縁被覆の製造方法を提供する。
【解決手段】 最大粒径が60μm以下のガラス粉末を、30〜70重量%の濃度で溶剤に分散してなる分散液に、導体を浸漬して引上げ、導体表面に前記分散液の塗布膜を形成し、その後加熱することにより、前記塗布膜中の溶剤を除去するとともに、ガラス粉末を溶融してガラス層を形成することを特徴とする耐熱絶縁被覆の製造方法。 (もっと読む)


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